カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

クローブとカルダモン、カラダ軽くなるチキンカツレツカレー。「カレー clover」(湯島)

湯島の有名カレー店といえばやはり超老舗「デリー」。
けれど新しいカレー店だって元気です。
独特のアプローチで話題の「ホンカトリー」だけでなく、こちらのお店も忘れちゃいけません。


「カレー clover」

2016年4月4日オープン。
クローバーといえば四つ葉、オープン日はそれにかけたのかもしれませんね。




オフホワイトと木材に統一された、落ち着く店内。

昼は純粋にカレー屋、夜はお酒やスパイスおつまみも揃えた、飲めるカレー屋へと変身。
軽く飲もうかな。


まず出てくるはサラダと玉ねぎアチャール。
いや、アチャールというより醤油漬けに近いかな。


★【数量限定】チキンカツレツとプライドエッグのくろーばーカレー ¥900

そう、カツカレーが食べたかったんです。
チキンカツレツの立派さの割にお値段リーズナブル。
シャバシャバなカレーは別容器での提供となっています。


まずチキンカツレツ、これが丹精。
衣も軽やかで油っこさはありません。
これは美味いぞ!


そしてカレー、これが最初驚いた。
場所柄、「デリー」や「ラホール」の方向性をイメージしていた(勝手なイメージですねw)のですが、意外にもクローブやカルダモンが前面にでたバランス。

「エチオピア」や「ボルツ」「夢民」などから連なる東京独自のスパイスカレーの系譜を感じさせます。

ん?そういや「clover」という店名にも、「clove」が入ってるぞ。
ひょっとしてかけてるのかな?


辛さは辛口にしたのですが、思ったほどではなく、辛党は辛さマックスにして平気かも。

サラッと食べやすく、品よく香るカレーです。

そして、個人的注目ポイント。
このお皿、神戸「カラピンチャ」と同じものですね!なんて。

あわせたお酒はこちら。

★グラスワイン〔自家製サングリア)¥300

白ワインにシナモン、レモン、オレンジ、ブルーベリー、ラズベリー、そしてやっぱりクローブが入ってます。
凍らせたフレッシュフルーツがみずみずしく、この値段にして満足度充分ですね。

食後、店名についてご主人にうかがいました。
「クローバー」と「クローブ」については「よく言われます」というものの、由来は「幸せの四つ葉」なのだそうです。
偶然の符号?それとも無意識?
面白いものです。

さらに、お会計を済ませ店をでると、ハッとしました。

あ、胃が軽い。

実はこの日、朝っぱらから超オイリーな飯を食い、ズーッと胃がもたれてたんです。
(そんな状態でカツカレー頼むなんて無謀な)
それがあら!って感じ。

こんな気分にしてくれるなんて、まるで神戸「カラピンチャ」みたいだ。
同じお皿ってだけじゃないんですね。
面白いものです。



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南インドのレジェンドの2号店で気軽に呑み喰い。「ヴェヌス サウスインディアン ダイニング 御徒町店」(仲御徒町)

2015年、南インド料理の巨匠ヴェヌゴパール氏を擁し、「オープン時からすでに名店」と謳われた錦糸町「ヴェヌス」。

その2号店がこちら。


「ヴェヌス サウスインディアンダイニング 御徒町店」

「ヴェジハーブサーガ」「アーンドラキッチン」など南インド料理の強豪店が並ぶ御徒町になぜ?
と思うかもしれませんが、実は御徒町にはインドやバングラデシュの宝石商、つまり金持ってる顧客がたくさんいるわけですね。

さて、南インド料理の花形といえばミールス。
ワンショットの写真映えも良く、一人でたくさんの品数を愉しめるのが魅力ではありますが、
今回はあえて、アラカルトオーダーしてみましょう。


★キングフィッシャー ¥600

グラスはマハラジャ。


★ラッサムスープ ¥400

スターターとしていただいてみます。


★プローンワダ ¥700

こちら豆とエビを用いた珍しいワダ。
香ばしいマサラワダって感じで、日本人にも確実に受けが良い味。


★プレーンドーサ ¥800

サンバル、ココナッツチャトニ付き。
実はドーサはプレーンが一番好き。


パリッと薄く、ペーパーローストと言ってもよい見事な焼きあがりです。


★マトンスッカ ¥1200
★レモンライス ¥800


マトンスッカは確かタミルあたりの羊肉のスパイシー&ドライ炒め。
日本人的には羊肉たっぷりのドライカレーと呼んでもいいすかね?やっぱダメっすか。
合せたのはレモンライス。

このレモンライスってのはみんな知らなきゃ頼まないだろうけど、一度食べたらまた食べたくなる中毒性があるのよ。
こちらのは割と酸味よりもスパイシーさが立っており、単品でもいけちゃう感じ。

けれどこの組み合わせ、なかなかイケますわ。


★マクダウェル ハイボール ¥500

最後はインドウイスキーで作ったハイボールで〆。

もちろん、ミールスも楽しいけれど、ちびちび飲みながらメニューを眺め、流れの中で食べたい料理を頼んでいく。
それもまた、とってもお勧めな南インド料理の愉しみ方なのでした。

あ、そういう楽しみ方の時はもちろん、2~4人で訪問するのがお勧めですよ。

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ヴェヌス サウス インディアン ダイニング 御徒町店



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定休日、月火木金土日!週一夜だけのインド定食屋さん。「スパイス食堂 umitoyama」(押上)

やっと来れました。
水曜夜だけのインド定食屋さん。


スカイツリーを見上げる街、押上。


「スパイス食堂 umitoyama」

「ちどり珈琲」というカフェの定休日、水曜だけ間借りして営業する、いわゆる「間借りカレー」です。


入り口に貼られたメニューに期待高まりますね。

店内はまるで和風居酒屋。
けど、ここ普段はカフェさんなんすよね???
聞けばどうやらカフェの前は蕎麦屋だったようで、居抜きで雰囲気残しているみたいです。

なるほど、元蕎麦屋だけに厨房スペースがゆったり。
素晴らしいですね。

★ハートランド小瓶 ¥500

料理はフィックスしているので、迷わずビールを飲み完成を待ちます。
厨房が近いカウンターは調理が身近で良いものです。


★インディアンノンベジターリー ¥1400
・北インド風チキンカリー
・南インド風フィッシュカリー
・ムング豆のスープ
・じゃがいもとカリフラワーのサブジ
・タコとズッキーニのアチャール
・ライタ
・ライス


北インドと南インド、海の幸と山の幸とがバランス良く配分された構成。
あ、それで「ウミトヤマ」なんだ、と思ったらそれはハズレ。
なんかこの日はたまたま久々のシーフードだったみたいで。


しかしこのなんと言いますか、ホテル風のインド料理ではなく家庭っぽさのあるシンプルビジュアル、
マニアであればあるほどそそられるじゃぁありませんか。


でもいざいただいてみると、素朴すぎる感じはなく、割と味付けもスパイスも強めのメリハリある仕上がり。
こりゃあなかなかのセンスですね。


ここはモルジブかってな具合のタコのアチャールも超美味。
この手の素材の美味さでは、日本インド料理はインド本国に負けませんよね。

全体にビシッとしていたので、バスマティライスもおかわりしちゃいまして満足満足。


★ホットチャイ ¥200

食後はアッツアツのチャイで。
フルコースを堪能した気分。

他飲食店の定休日や休み時間を間借りして営業するこの「間借りカレー」という業態、東京でぐんぐん増えています。
「間借りカレー」で腕を磨き、ファンを獲得したのち実店舗をオープン、またたく間に人気店となったケースも少なくはありません。
「カルパシ」「ハブモアカレー」「ダバ☆クニタチ」・・・

この「umitoyama」も味は申し分なし。
これからどんな展開が待っているのか、楽しみにしておきましょう。


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umitoyama



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今、求めているものがここにある。「ニューラホール竹町店」(新御徒町)

新御徒町駅からアーケードの佐竹商店街を通り抜けた場所に鎮座する、存在感アリアリのカレー屋さん。

「ニューラホール竹町店」

秋葉原~上野界隈を中心に展開する「ラホール」系の一店です。


極太マッキーで書いたような看板がナイス。
その上には「今、求めているものがここにある」の文字。

実はこの店舗、カレー以外にもステーキやハンバーグ、生姜焼きなど、洋食メニューも充実。
さらにカレー以外を頼んだときも、ライスにカレーをかけることができるんです。
たしかに、求めているものがある確率は高いですね。


オーダーは券売機で。
トッピングや辛さアップ、カレーの「追加ルー」は席についてのオーダー。


卓上メニューには辛さ3までしか書かれていませんが、実際には100辛までオーダー可能みたい。
(追加料金はかかります)


嵐のメンバーが100辛に挑戦したってこともアピールしてます。


★インド風 ほうれん草カレー ¥750
★4辛 +¥50


さて、私の「今、求めているもの」は「カレー」でした。(そりゃそうだ)

カレーは日本風とインド風が選べ、インド風を選ぶとラホール名物・・・
というか「デリー」のカシミールカレーをカジュアルにしたような「ブラックカレー」が出てきます。


で、このブラックカレー、辛さはアップしたほうが絶対美味い。
この日は穏やかに4辛でしたが、辛いもん好きなら10辛くらいがビシッと決まると思う。
ま、少なくとも4辛ってとこでしょうか。

どちゃっとぶっかけられたほうれん草、大ぶりカットのジャガイモ、ニンジンにシャバシャバの「ルー」。
そして辛さが数字で選べるなど、「エチオピア」「夢民」が東京カレーのトップランナーとして
ガンガン行ってた頃の時代を思い出すような味。

いわば、ニューノスタルジックな味わい。

ふっと、食べたくなるような味です。

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ニューラホール 竹町店



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遭遇!日曜だけ出現する本気のストリートインド料理。「ムガルカフェ」(巣鴨)

私が無意識にカレー店を見つけるその嗅覚は、土中のトリュフを発見する豚にも決して負けないと自負しているのですが・・・
この日もまた、見つけてしまいました。

ある日曜の夜、何の気なしに(この何の気なしに、がポイント)巣鴨の裏道を歩き、
何の気なしに西友の脇を抜けると、あぁ、この辺って歩いたことないなぁ、と。
ちょっと散歩してみようと少し歩いたところで唐突に香る、マサラ香。

・・・いや、見渡してもカレー屋もインド料理屋もないよなぁ。

なんだろな・・・と思っていたら、ミュージックスクールのビルの前に何やらインド人たちが集まってる!?

なんだなんだ???・・・え!?

「毎週日曜」
「カレーでもナンでもない、本当においしいインドの街角グルメ」


・・・・!!!


うわぁ、まさかまさかの巣鴨の裏道で、日曜限定インドのストリートフード店と遭遇です!!!


「ムガルカフェ」

黒板に書かれたメニューを見れば、この店が只者でないことがわかります。
ナン、バタチキ、タンドリーチキンにシークケバブといった、日本におけるテンプレインド料理は一切なくて、

・チキンビリヤニ
・ケバブパラタ
・ココナッツからあげ
・ホットカティロール(エッグチキン/エッグマトン/チキン/マトン/ベジ)
・チャイ
・ラッシー
・本日のスペシャル(この日はマトンビリヤニ)


ほんとインドの街角!
ムスリム系の屋台メシが勢揃いです。

これは凄い。なぜ巣鴨で!


フライパンではちょうどケバブパロタのケバブを調理中。
「トルコのケバブじゃなくてインドのケバブですよ」と店員さん。
美味そすぎ。

ここだけまるで、ナマステインディア。

いろいろ迷った挙句、お店の個性を知るならやっぱりビリヤニでしょ!
しかもこんなストリートで炊きだしてるビリヤニなんて、日本じゃなかなかお目にかかれませんしね!
(日本ビリヤニ協会除くw)

★マトンビリヤニ ¥650

うわもう見ただけでちゃんとしています。
なぜ巣鴨でここまで・・・・


この夜めちゃ寒かったのですが、ホットチャイをサービスしてくれました。
甘くてあったかくて助かります。ありがとう。

・・・さて、テイクアウトしたビリヤニをいただいてみましょう。

おぉ!おぉ!!

クローブとカルダモン、スターアニス、そしてブラックペッパーが強烈に効いていて結構辛口!
かつての神戸「ナーンイン」のビリヤニにも似たビシバシ感で結構好みです。

ライタは汁気少なめ(テイクアウトだし)で野菜たっぷり、チャットマサラと塩気がピシーッと効いた濃厚仕立て。

トータルでかなりストロングでハードパンチな本格ビリヤニでした。
関東圏だとここまでハードなビリヤニ、「アルカラム」くらいかな?いや、もっとハードかも。

なぜ巣鴨の路地裏でここまで本気のビリヤニが!!

・・・というわけで、驚異の奇遇力で出会ってしまった巣鴨ストリートインド料理。

あらためて整理すると、
営業は日曜日のみ。
(営業時間は10時30分~19時)
場所は、巣鴨西友近くの音楽教室「ミクロコスモスミュージックスクール」の正面。
基本はテイクアウトオンリー。


しかも毎週日曜やっているかといえばそうでもないみたいで、インド料理教室を開催している週はお休みするらしく、
この日も2週間ぶりのオープンだったみたいです。
なかなか遭遇ハードルが高いお店(よく出会えたな・・・)なので、お店のインスタグラムで情報キャッチするのが良いですよ。


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ムガルカフェ



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