「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲である。」
そう思い続けて30年。
まさにそんな名前のお店を見つけました。
場所は柏。

交差点に面する、白い壁と青い瓦のお店。

「Cuffy」(カフィー)店名の由来は「Coffee」と「Curry」。

店内はちょっとアーリーアメリカン、ちょっとビーチな雰囲気です。

カレーは4種。
タイカレー、和カレー、薬膳カレー、バターチキンカレー。
この日は薬膳カレーが売り切れとなっていました。

セットのサラダは野菜シャキシャキ。
こんなところにもお店の気配りが見えてきます。
★和カレー ¥900その名前から、「ひょっとして昔ながらのカレーライス?」と思ったのですが、全然違いました。

鰹と昆布出汁が効いたサラサラカレーに牛すじ肉。
しかもクローブなどのホールスパイスもたくさん。
さらにネギと削り節がドサッとかかっています。
これはなかなか刺激的 !
★タイカレー チキン ¥900こちらも名前から、「普通のタイカレー?」と思ったのですが、ひと味違いました。

ココナッツ控えめで生姜が効いた、シャープな辛さと旨みたっぷりの独自バランス。
こちらもなかなかの味わいですね。
そして嬉しいことに、15時までのランチタイムには、ドリンクとコーヒーアイスが付いてくるんです。
さすが「カフィー」!

しかもコーヒーは豆が自由に選べるときた。
★イルガチェフェ G1 ゲデブエチオピア産のスペシャリティ豆。(差額あったかも)
爽やかで品のある味わいです。
やはり、カレーの後の珈琲は至福極まりないなぁ・・・
★自家製コーヒーアイスうわ、ちゃんとコーヒーの味。
エチオピアのコーヒーを使っているそうです。
手作り感たっぷりでこれまた満足度高し!

中心街から少し離れた場所ということもあり、かなり寛げるお店。
そこに美味しいカレーと美味しいコーヒーがあるんだから、最高じゃないですか。
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千葉県八街に出現したスリランカ料理の新店に突撃!!
・・・って、八街ってどこやねん?そもそもなんて読むんだ?
八街の読みは「やちまた」。
佐倉から総武本線成東行きの電車で3駅の場所なんですね・・・ちょっと遠いけど行ってみましょう!
八街駅に着いたのが夕方6時50分。
そこから徒歩で・・・・あれ????だんだん街明かりが無くなってくぞ・・・・

ダイジョウブかな?
と、お店に到着したのは7時40分。
かれこれ暗闇の中を50分歩いたわけで・・・・実はひとつ前の榎戸駅からの方が近かったんですね。
やっちまった!(やちまただけに)良いトレッキングになりました。
さて、お店についたはいいけれど、ん????
「お食事処 おく」??いや、目を細めてみてください。

ほら、見えてくるでしょ?
「スリランカカレー&BAR セイロン食堂」前の店の看板が裏から光ってたってわけですね。
こういうの好きだなぁ。


前の店の名残でしょう、入り口は超和風。
この風情が妙に和みます。
ガラガラガラ・・・と入店。

しっぽりとした店内も良いですな。
けれど実は入店した時点では店内ほぼ満席。
しかもお客の9割がスリランカ人。
本国から訪問したVIPな方もいてビックリ!
奥の席に唯一日本人の方がいるな~と思ったら、お客じゃなくてオーナーの奥様でした。
「セイロン食堂」のオープンは2017年11月25日。
自動車部品や解体業を営むスリランカ人オーナー、バンダーラさんと、岐阜「ミキランカ」で知り合った日本人奥様が営むお店です。
都心からは一見不便なこの場所ですが、茨城県から千葉県北部にかけての一帯にはスリランカ人コミュニティがあり、スリランカ料理店が点在しているんですね。
★ライオンスタウト ¥500美味しすぎる黒ビールとして人気のライオンスタウト、国内最安値クラスじゃないかしら?
嬉しすぎます。
★ピッタラアーッパ ¥500なんと!ここでアーッパ(ホッパー)がいただけるなんて!
関東だと扱ってるところなかなか無いんですよね。
専用のアッパーパンで薄いお椀状に仕上げたアーッパ、周辺部のパンケーキ的味わいと、中心部の卵の味わい、そのグラデーションが堪りませんね。
これは頼むべき一品です。

スリランカの辛口薬味ルヌミリスもサービスしてくれました。
ただ辛いだけじゃない旨味が最高です。
★カトゥレット ¥400ほんのり鰹風味のスリランカコロッケ。
ビールのつまみに最高。
★スリランカカレープレート ¥700そしてスリランカ料理といえばこれ、の日替わりプレート。
もう見るからに渋い、ホームスタイルですね。
しかもこの価格、まさに日常の定食です。
この日は鶏の手羽元2本に加え、パリップ、パパダム、カボチャのカレー、長ネギのテルダーラ、などなど。
ライスはスリランカ産のインディカ、インドのバスマティより小ぶりで、サンバライスほど丸くない。
パラリとした食感で、小粒なぶんおかずの旨みが良く浸みわたり、かつ日本米ほどベシャベシャしないのが良いですね。
★コットゥ ¥800こちらロティを鉄板で刻み、野菜と炒めたスリランカ屋台料理の定番「コットゥロティ」。
塩コショウが良く効いて、焼きそばのように楽しめます。
大人から子供までみんなで楽しめる美味しさですね。
★セイロン紅茶 +¥200スリランカ料理の食後はやっぱり紅茶。
しっぽり落ち着きますな。
今後、スリランカ本国からシェフを呼び、さらにパワーアップを予定しているとのこと。
これはますます目が離せませんね。
そして帰り。
今度は八街駅ではなく、榎戸駅へと歩いてみたら、あら!ぼほぼ一本道で迷うことなく15分ほどで駅に到着。
みなさん、「セイロン食堂」へお越しの際は、榎戸駅が便利ですよ。
お店の最新情報は
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関連ランキング:スリランカ料理 | 榎戸駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
オリンピックイヤーも間近に迫り、飲食店のハラール対応が大きな課題となっています。
東京でムスリムの方が安心して食事できるハラール対応店といえば、パキスタン料理やインド料理、トルコ料理にマレーシア料理など。
けれど、彼らにしてみれば「せっかく日本に来たんだから、日本の食事を食べたい!」と思うのは当然。
けれど、実際は日本でのハラール認証取得はなかなか大変なようで、挫折する会社も多々。
そんな中、ハラールな蕎麦屋やうどん屋の展開に成功しているのが(株)グルメ杵屋。
2013年8月「おらが蕎麦 関西国際空港店」にてハラール認証を取得し、2017年3月現在 下記6店舗がハラール対応。
・自家製麺 杵屋麦丸 成田国際空港第1ターミナル店
・あげたての味 天亭 成田国際空港第2ターミナル店
・信州そば処 そじ坊 ダイバーシティ東京プラザ店
・おらが蕎麦 関空エアロプラザ店
・信州そば処 そじ坊 関西国際空港店
・結月庵そじ坊 ららぽーとEXPOCITY店
ムスリムの方々に日本の味でおもてなし。
素晴らしいですね。
「杵屋麦丸 成田国際空港第1ターミナル店」こちら成田第1ターミナル5階のフードコートフロアにある店舗。

ドドンと輝くハラール認定証。
★チキンカレーうどん ¥500
★野菜かき揚げ ¥150カレーうどんだってあります。
安いのでついついトッピングも追加しちゃいますね。
果たしてハラールな味は・・・?

セルフ系のうどんとしては充分なクオリティ。
カレーにもちゃんと出汁が効いており、「和」のツボもしっかり押さえています。

野菜かき揚げもボリュームあって楽しいですね。
これは海外からのお客さんをしっかり喜ばせそう。
日本独自のカレーうどんという食べ物がもっとグローバルになるといいですね。
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関連ランキング:うどん | 成田空港駅、東成田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
成田空港で中華食べるなら迷わずここ!
「唐朝刀削麺 成田空港店」赤坂見附、新宿、人形町と展開する西安料理専門店「唐朝刀削麺」の支店です。
刀削麺の他、シルクロードの起点として栄えた西安ならではの羊肉や、
スパイスをふんだんに使った料理がいただけるお店で、私は結構好きなんです。

席数わりと多いのですが、店内には空港職員やキャビンアテンダントさんの姿もちらほら。
品質のお墨付きということですよね。
★五粮醇(45度)グラス ¥400コーリャン、モチ米、ウルチ米、小麦、トウモロコシの5種類の穀物を使用した白酒。
「ゴリョウジュン」と読みます。
クリアでありながらまろやか、そして香りが素晴らしいお酒です。
フライト前に呑めば、ぐっすり眠れますよ。
そしてこの店で絶対頼みたい名物メニューがこちら。
★ナスの山椒揚げ ¥1080サクッと薄い衣と山椒のピリリ感。
これが実にクセになる美味さで、酒のつまみにピッタリなんです。
ちなみに私は「唐朝刀削麺」でこれを
頼まなかったことは一度もありません。
★粉蒸肉セット¥1150・ハーフ刀削麺
・粉蒸肉(フンツンロウ)
・副菜
・杏仁豆腐サクッと西安気分を味わえるセットならこちら。

選べる刀削麺は「マーラー刀削麺」に。
見た目ほど辛くはありませんが、山椒がピリリと効いて満足感高しです。

そして粉蒸肉。
下味のついた豚バラ肉に米粉を付着させ蒸した料理とのことですが、
この店では味噌で蒸した豚バラ肉を包子に挟んでいただくスタイル。

いわば「豚肉の味噌蒸しバーガー」ですね。
豚バラ肉のトロットロ感と、包子に染み出す旨みがたまりませんよ。
★麻婆豆腐 ¥980もちろん定番メニューもそつなく美味いです。
フライト先が中華圏じゃない限り、成田ではかなりおすすめのお店ですよ。
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関連ランキング:刀削麺 | 成田空港駅、東成田駅
船橋で20年続く、本格タイ料理店。
「タイ料理 アユタヤ」
マニアックすぎず、ベタすぎずの余裕ある雰囲気はきっと、年季がなせる技。
タイ人、日本人連合の接客も実にテキパキ、朗らかで素晴らしいです。
★シンハービール ¥530やっぱりタイのキング・オブ・ビール。
★ホーモックタレー ¥520旨味たっぷりの海鮮蒸し。
こういうものがサッと出てくるあたり只者じゃない。
★ガイサムンプライ ¥1210黒板メニューにあった鶏肉のハーブ揚げ。
レモングラス、カー、コブミカン、ニンニクを鶏肉とともに揚げた料理なのですが、これが本気で凄かった!!
カリッとジュッとブハーッと、もう好きにしてってな具合。
えっとつまり、ハーブ類はカリカリ、鶏肉はジュワーッとした食感。
んでハーブと鶏肉を一緒に揚げることで、鶏肉にはハーブの香り、ハーブには鶏肉の旨みがブハーッと広がってるんです。
いやこれホント最高。
★センソン ソーダ割 ¥490ハイボールにしてハイボールにあらず、タイのストリートの匂い。
★牡蠣フライのバジル炒め ¥1280つまりは「牡蠣ガパオ炒め」。
これまた旨みと香りが凄い。
ちょっとレベル高いんじゃないですか、このお店。
いわゆる「ちゃんとしたレストラン」として間口が広い体裁でありながら、しっかりアクセル踏むところは踏んでる。
バッチリとツボを押さえた名店なんじゃないだろうか。
加えて、この日接客してくれた日本人店員さんがかなりマニアックで情熱的だったのも好感度大。

船橋タイ料理、侮りがたし。
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