カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

五反田でちょっと珍しいタイ北部料理。「ラーンナー タイレストラン」(五反田)

この春五反田にできたタイ料理店がちょっと気になっていたんです。

何が気になっていたかって、歌舞伎町あたりにありそうな店構えと・・・・その店名。


「ラーンナー タイ レストラン」

2017年3月3日オープン。
「ラーンナー」とはかつてタイ北部を統治していた王朝の名。
どうやらこちら、チェンマイ出身シェフによる、タイ北部料理を提供するお店のようなんです。

日本でもタイ東北イサーン料理を提供するお店はずいぶん増えましたが、北部料理はまだまだ数が少ない部類。
早速入ってみましょう。


店内は随分と立派。
駅から徒歩一分の好立地の割に客が少ないのは、店構えが敷居高く感じるせいかもしれません。
夜のお店っぽいとか・・・・けれど、中はいたって健全な雰囲気であります。


まず驚くのはそのメニューの多彩さ。
基本的なタイ料理はもちろんイサーン料理なども網羅。
その中にチョイチョイ、珍しいタイ北部ラーンナースタイルの料理が潜んでいるというスタイル。
ここでしかいただけない北部料理、しっかり見極めて注文すべし。


★チャーンビール ¥620


★ヤム バイチャー ¥960

こちら日本ではかなり珍しい、タイ北部式お茶の葉サラダ。
お茶の葉サラダといえばミャンマー料理の「ラペットゥ」が有名。
実はタイ北部ラーンナーは16世紀から18世紀頃までビルマ(現ミャンマー)の支配下にあった歴史があり、食文化もその影響を受けているんです。

このヤムバイチャーも茶葉のほか、細切りキャベツにミニトマト、ナッツも加わり、見た目はミャンマーのラペットゥそっくり。
けれどやはり、タイ北部料理のエッセンスも入っています。
ラープのような挽き肉に茹で海老、イカ、少量の春雨、そして天かすまで入っているのにビックリ。
味付けも酸味押しとなっており、しっかりタイ料理してます。

面白い。

お、ラープもイサーンスタイルとは別にラーンナースタイルのがありましたよ。
これは頼まなきゃいかんですね。


★ラーブ ラーンナー ¥1080

うわっ!これは気合入ってます!
挽き肉に加えたっぷりの豚レバー(現地式だと各種内臓が入りますがここはレバーのみ)。


ガッツリの生野菜に生唐辛子たっぷり。
コリアンダーシードなど、北部式ラープ特有のスパイス感もバッチリです。

なかなか本格的でありながら、(辛さを調節すれば)誰でも食べやすい良きバランスに仕上がっており、
これはお勧めできますね。


★シークァサーサワー ¥450

こちらは酸味が欲しくてオーダー(笑)

五反田駅徒歩一分という立地でこのクオリティはなかなかのもの。
料理の多さと席数の多さの割に、客が少ないのだけが心配です。


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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

スパイスを食べ、酒を呑む。五反田の隠れ家スパイスバル。「SPICE BAR WHERE」(五反田)

ここ数年の間に一気に増えた感のある、「スパイス居酒屋&BAR」という業態。
お客側にしてみれば、カレーやスパイス料理をつまみながら飲めるという便利さ、
お店側にしてみれば、カレーだけでは見込めない客単価が確保できるわけで、双方良しという寸法。

都内のあっちこっちにもっと増えたらいいのになぁ、なんて思っていたところ、
なんと五反田にもこのスタイルのお店を発見してしまったのです。

JR五反田駅西口を出て、線路沿いに目黒方向へ。
ラブホが増えちょっといろいろ気まずくなったあたりの古いビルの二階にその店はあります。




「SPICE BAR WHERE」

店名の読みはウェア。
「こんなところに!?」ってなお店の立地にぴったりの名前ですね。


周辺の街の雰囲気とは完全に別物の、センス良い空間。
女性客が多いのも印象的でした。


お酒もフードも、メニューは実に多彩。
品数は決して多くはないものの、国籍やジャンルにとらわれない自由なラインナップが独特です。


★COEDO 瑠璃 ¥

不動の美味さですな。


★アボカドのディップ ¥430

アボカドにナチョス、テックスメックスかと思わせといて、ぶっかけられてるのはエジプト発祥のミックススパイス「デュカ」。
「え?どこの料理?」ってなWHERE感が流石です。


★ラムのBBQ焼き ¥1300

こちらはスパイスザクザクのトルコ風羊の串焼き。
・・・・と思わせて、ミントたっぷり。
確信犯的なズラし方が心地良いですね。


★五反田パンチ ¥680

来ましたよ、ご当地スパイスカクテル。
セイロンティー、シナモン、カルダモン、クローブ、ローズヒップティー、ピーチリキュール。
ビシッと癖が強いのかと思いきや、案外まろやかな飲みごたえ。


★タイガービール ¥680

シンガポールのビールもあります。


★スパイシー唐揚げ ¥840

ザクザクです。
先ほどのデュカかなと思ったのですが、これはまた別のスパイスブレンドっぽい。

と、ここまで来て、最後の〆はやっぱりカレー!!

★チキンカリー ¥1100

ほう!チキンカレーと聞いて想像するビジュアルを良い意味で裏切る、まさにチキンカリー。
野菜に果物、特にタマネギたっぷりで仕込んだカレーにはひき肉も入っており、飲みの〆に最適。
ほどよき甘味と辛さ、そして旨みで、何度食べても飽きがこない定番の味へと仕上がっています。

皮つきチキンはそのまま食べるもよし、カレーに混ぜ込むもよし。
モリモリ食べるだけじゃなく、カレーでチキンを摘まみながらいただく、バルならではのいただき方が楽しいですね。

五反田にこんな素晴らしい飲み処があるなんて、まだまだ知らない人が多いと思います。
知らない人が多い方が、隠れ家的に楽しめるのですが・・・・。


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スパイスバル ウェア



関連ランキング:ダイニングバー | 五反田駅大崎広小路駅不動前駅


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荏原の人気タイ料理店、五反田に復活!「バンコク食堂 ポーモンコン」(大崎広小路/五反田)

かつて荏原にあったタイ料理店「ポーモンコン」が、五反田の街で復活オープン!!


「バンコク食堂 ポーモンコン」

2013年「ポーモンコン」クローズの後、恵比寿「ラオラオ」を経て「ブルックリンダイナー中目黒店」にいた「つっちー」こと土谷シェフ。
今回「ブルックリンダイナー」のバックアップを得てついに「ポーモンコン」を復活させました。

グランドオープンは2017年7月18日。
私はプレオープン初日となる7月14日に早速訪問してきました。


カジュアルでカラフルな屋台風の店内。
気軽に寄るのに最適です。


★空芯菜炒め

まずは定番パックブンファイデーン。
味濃いめでお酒が欲しくなります。

・・・ってことで酒!酒!!酒!!!


★タイボール バケツ

いきなりバケツで登場、タイウイスキー「ホントーン」を用いたハイボールです。
いったい何杯分あるんだろう・・・


★限定!! ひろしのイカ(プラームック・ヌン・マナオ)

ちょっと五反田呑兵衛クラスタにしか解らない名前ですが、とにかくひろしのイカ。
ライム味でしっかりタイ料理しています。


★ガイヤーン

イサーン名物チキングリルですが、流石の美味さ!
流石、というのは、つっちーこの前までブルックリンダイナーでジャークチキン焼いてたもんですから、さながら「イサーン風ジャークチキン」ってな鶏の美味さなんです。
これは頼むべき品だな。


★本日のクラフトビール 志賀高原AFPA

こちらもブルックリンダイナーからの流れ。
タイ料理店なのにクラフトビールが飲めるんです。
と、なればアレも欲しいですよね・・・ありました。


★マンファラントード

「あのフライドポテト」が、スイートチリ仕様でラインナップ!
もちろん他のタイ料理店にはありませんよ。


★ラープムー

口癖はラープ、的に外せないメニュー。
豚のラープです。
特筆すべきはキャベツのかわりに白菜が添えられていること!
辛さはデフォルトだと控えめなので、辛いの欲しければその旨伝えましょう。


★ムーナムトック

こちらはラープの挽肉を豚トロに置き換えたもの。
もちろん辛さアップで臨みます。


★チャーン


★ソムタム

定番青パパイヤサラダ。


★シンハー


★クンニム・パッポン・カリー

プーパッポンのカニをエビにしたバージョン。


★トードマンクン

定番エビのすり身揚げ。

と、色々なメニューをいただきましたが、圧倒的オススメがこちら。


★ムーリーヤーン

たぶん、大多数の方は食べたことがないはず。
それほど日本で出しているところが少ないメニューなんです。

実はこれ、豚タン。

キュッとした歯応えと、タレの旨み。
とにかく美味いです。
必ず頼むべき!


★ゲーンキョワンガイ

グリーンカレー。
「ラオラオ」のクリーミィなのとは違って、シャバッとした仕上がりです。


★パッキーマオ

タイの激辛平麺焼きそば。
こりゃガツンとした辛さが魅惑的!

全体に、誰もが楽しめる味付けをデフォルトとしながらも、好みに合わせて自在にチューニングしてくれるのが、タイ料理の楽しいところ。

「ブルックリンダイナー」のエッセンスもうまく取り入れつつ、タイ屋台の魅力を詰め込んだこのお店、7/18のグランドオープンが楽しみですね!


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バンコク食堂 ポーモンコン



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古き良き洋食屋の良きカツカレー。「スワチカ」(五反田/大崎広小路)

五反田、大通りに面していつつも目立たない、けれども根強い人気の洋食屋さん。

「スワチカ」

一見、開いてるかどうかわかりませんが、よく見りゃちゃんと「営業中」の札が!


早速の入店です。

店内はカウンターのみ。
おかみさんの独特な名調子による接客が楽しいです。




★かつカレーライス ¥950

程よい辛さ、甘さより苦みが立ったオトナのカレー。
洋食カレーとしては粘りは少なくサラッとした舌触り。
このカレーは旨い!!

カレーにふやけない硬めの衣、その中に詰まった肉の旨みと、カツカレーのカツとしてのクオリティも抜群。

カツ自体は薄めで小ぶり(だから洋食カレーに合うのです)でありつつ、加えてゴロッと迫力の角切りポーク、カレーに溶け込んだビーフと、三位一体の味わいが楽しめるんです。

実はこの「スワチカ」という店名、戦前にあったとされるカレーパウダーの名前。
60年以上前の開業時にはここ、カレー専門店だったらしいんですね。
なるほど道理でタダモノじゃないわけだ。

良き洋食屋の良きカツカレーに出会えると、なんだか贅沢な気分になれますね。

とってもオススメのお店です。

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スワチカ



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五反田ランチでダルバートを。「クマリマー」(大崎広小路/五反田)

ついに、五反田にもダルバートをいただけるお店が登場。

「クマリマー」

ネパールの雰囲気たっぷりの店構え。
幼女の生き神クマリがシンボルです。



この日はランチ訪問。
通されたのは地下席。
オレンジの壁も鮮やかなスタイリッシュネパールです。

ランチメニューにはインドカレーセットしか記載されていないのですが、お願いしたらダルバートセットを作ってくれました。


★ダルバートセット ¥1500

おお、メニューに無いのになかなか立派なダルバートです。


カレーには骨ごとブツ切った鶏肉。
確かに仕立てはネパールのククラコマスですね。

ダルスープはレンズ豆ベース。
この辺はレギュラーで出しているインド料理との食材共通化もあるのでしょう。
そんなにダルバートが数でるわけじゃないですし。

ゴルベラアチャールにはフレッシュトマトも入っていて爽やか。
サグブテコはほうれん草使用で、ローストチリがしっかり一本入っていました。


実はこちらの店員さんたち、カトマンズ盆地に住むネワール族。
この日のダルバートはいきなりオーダーして作ってもらった即席だったのですが、前日までにディナー予約すればネワール族のダルバートやサマエボウジ、その他色々なネワール料理を準備できるとのこと。

即席ダルバートでも充分美味しかったのですが、そちらのダルバートはまた仕立てが違って「ぴったりネワールの味」で作るそう。

こりゃまた楽しみですね。


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クマリマー



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