カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ハラール食材店で作る、ロードサイドスタイルビリヤニ。「となりのインド人」(小田急相模原)

小田急相模原駅の周辺って、ちょっと変わった店がたくさんあります。
料理ラインナップから価格設定まで異次元な焼肉店やら、アメリカン仕様の寿司居酒屋やら。
なかなかの無国籍感です。


ロードサイドスタイルのハラール食材店「CHAND FOOD」
そこに併設されている小さなキッチン。

その名も・・・「となりのインド人」!

と、戸川純やないかい・・・



とにかくもう、ここが日本であることを忘れてしまう世界観。
インドだけじゃなく、さまざまな国の食材や日用品を扱っています。


お米だってバスマティだけじゃなく、チニグラ米まで。
アフリカのフフなんかも売っていてちょっとビックリ。


タンドール窯がある調理場、ここが「となりのインド人」なわけね。

基本はテイクアウト。
お店の奥に小さなカウンター席があるんですが、2人座ったらギュウギュウな感じ。

最初16時ころ訪問したところ、シェフが休憩に出ているとのことで、17時に再訪。
そしたら「今日はビリヤニあるよ。マトン、チキン」と。

マトンビリヤニをテイクアウトでお願いしました。
(イートインしても良かったのですが、カウンター席に鄙びた風情のインド人客がおり・・・)
ちなみにお店の方はコルカタ出身とのこと。

待つこと2、3分。
冷やし置いたビリヤニに熱を加えて仕上げた感じですね。

近くの公園で開封してみました。

★マトンビリヤニ \1000

いわゆる惣菜バックに詰められていますが、パンパンで結構な量。
サラダが付いてきます。

拡がるスパイスの香りこそ飛んでしまっていますがそれは致し方なし。
けれど、お米はほどよきしっとり具合で、クローブ、カルダモン、シナモンともにバッチリ決まってます。
しかもそれなりに辛く仕上がっていますね。

フワッと香るご馳走ビリヤニというよりは、ガッツリパンチの利いたロードサイドスタイルのビリヤニといったところでしょうか。
そういう意味での満足度はかなり高いでよ。


サルビスでつけてもらったのは(パキスタン料理店などでお馴染みの)アラブ産マンゴージュース。
このネトッとした甘みが、しかしビリヤニに合うんですよね。

小田急相模原に寄った際にはまた、ビリヤニテイクアウトしよっと。


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藤沢に珍しい欧風カレーBAR。有名カレー店出身マスターが創るハイレベルカレーに酒が進む!「カリータバーン オーシャンズⅡ」(藤沢)

藤沢、OPAの裏手の雑居ビルに、隠れ家的なカレーBARがあります。


「カリータバーン オーシャンズⅡ」

ここ数年、東京でも増えたカレーBARという業態ですが、こちらのお店が他と一線を画しているのは「欧風カレーのタバーン」だということ。
意外や意外、似た業態の店はなかなか見当たりません。
まさにブルーオーシャン。


明るすぎず暗すぎず、絶妙に雰囲気良い店内。

実はこちらのマスター、あの有名カレー店「珊瑚礁」出身、というかモアナマカイ店を任せられていたコアメンバー。
もちろん実力は折り紙つき。
そんなカレーがバーでいただけるなんて素敵過ぎますね。


★生ビール(ハートランド) ¥600

まずは喉を潤しましょう。


★豚レバーペースト ¥600

舌触りがとっても滑らか。
ビールにもワインにも合いますね。

さてカレー。
まずはこちらを選んでみました。


★若鶏の唐揚げカレー ¥1000

「唐揚げカレー」といえば庶民派弁当のイメージが強いですが、こちらは全くもって格別!

溶かしたチョコのように滑らかな舌触りのカレー。
けれどブラックペッパーが効いて、辛さ、スパイシーさ共にバッチリ。
唐揚げはカリッとジュワッと、食べ終わるのがつらい旨さ。
こんなオトナな唐揚げカレー、食べたことがありません。

「珊瑚礁」のリッチで深い味わいを髣髴とさせつつも、さらにシャープなオトナの味わい。
聞けば、「珊瑚礁」とはレシピそのものを変えているそうです。
欧風カレーといえどズッシリ重たい感じはなく、なるほどなチューニングですね。


★グアバトニック ¥700

オーシャンズだけに、飲みたい気分も南国シフト。

看板メニューの限定カレーにも手を出してみましょうか。

★手羽先レモン煮込み パクチーカレー ¥1000

もう一つの軸にお酒があれば、欧風カレーだって自在にアレンジできるんですね。
コクとまろやかさに、ハーブの香りと柑橘の酸味が加わった無国籍感。
先ほどの唐揚げカレーとはまた違ったベクトルの満足が味わえます。

「欧風カレーのBAR」というだけでも充分珍しく貴重なのに、そのカレーのレベルには眼を見張るものが。

まだまだカレー好きのレーダーに引っかかっていないのでしょう。
いつ人気が出てもおかしくない穴場名店ですよ。


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カリー タバーン オーシャンズ



関連ランキング:居酒屋・ダイニングバー(その他) | 藤沢駅石上駅



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寿司屋×スリランカ?全く新しい創作和食カレーに驚け。「ヨコハマ シャリランカカレー」(横浜中華街)

最近、異ジャンルを融合させた新しいカレーがどんどん登場しています。
麻婆豆腐とカレーの融合、魯肉飯とカレーの融合、沖縄料理とカレーが融合・・・
それらが決してキワモノではなく、新たな味の発見とその歓びに溢れているのは、「カレー」というものの自由さ故なのでしょう。

そして2017年12月、またまた驚くべきニュースが飛び込んできました。

横浜中華街の寿司屋がなんと、「寿司」と「スリランカカレー」を融合させた面白いカレーを提供しはじめたのだとか!

さらにその名前がヤバすぎる・・・

「ヨコハマ シャリランカカレー」

シャレやんか!
一文字の無駄もない素晴らしいネーミングですね。


こちら「辰すし」という寿司屋のランチタイムに営業しているカレー屋さん。
ただ、完全に他人が借りた「間借り」というわけでもなく、寿司屋の若旦那とその友人が2人で始めたいわゆる「二毛作」店であるため、寿司屋のネタやあれこれを活かすことができるんですね。


場所はビルの4階。
路上にできた行列は、一階の粥屋さんのものですのでお間違えなきよう。


店内は完全に寿司屋・・・当たり前ですが。


カレーはトッピングのランクで、レギュラー、デラックス、スプリームの3段階。
別途トッピングをカスタマイズすることも可能です。


まず出てくるのは「鰹出汁スープ」。
カレー屋なのか、寿司屋なのか。

そしてほどなく登場、噂のシャリランカカレー!!


★シャリランカカレー デラックス ¥1350
・サバ味噌カレー
・かつお出汁カレーあん
・海鮮マリネ
・ガリぴくるす
・甘辛おかかピクルス
・日替わり付け合せ
・シャリ
・揚げ物2種(マグカラ・メカフライ3個ずつ)


まるでちらし寿司の如き艶やかさ。
他店にはない、全く新しいカレーのビジュアルですね。


まず目を引くのが、透き通った「かつお出汁カレーあん」。
スリランカ料理って、実は鰹を用いる料理(正確にはモルディブフィッシュ=和名ハガツオ)なので、寿司とのマッチングもあるかも?なんて予想していたのですが、これは予想をはるかに上回るオリジナリティ。
ほんのりと甘く、一体これはなんなのか?カレーなのかそうでないのか?
理解がすぐには追いつきませんね。
ちなみによく見ると、モルディブフィッシュの破片もちゃんと入っていたりして。


中央にはシャリ、つまり酢飯。
その上には鯖味噌を用いフレーク状・・・もといキーマ状にしたカレー。
さらにその上にガリピクルス、そして海鮮マリネ。
いや、この日はマリネではなく、炙りヅケサーモンが乗っていたのですが、
このあたりはまごうことなき寿司屋の仕事。


で、あちこちに細かい仕掛けや隠れおかずが仕込まれていたりもするのですが、
一番存在感があるのは揚げ物二種。
マグカラつまりマグロ唐揚げと、メカフライつまりメカジキフライです。


寿司屋だけに素材も調理も間違いなし。
さらに、揚げ物にかかっているソースに見えるのは、穴子寿司用のタレときた。
なかなかに芸がこまかいです。

実際食べて見ると、スリランカのスパイスや素材は使っているものの、スリランカ料理では決してない。
もちろん逆に、寿司の素材やエッセンスは生かされているものの、決して寿司でもない。
総じて言うなら、完全に創作和食としての新しいカレーとなるでしょうか。

いや、待てよ。

全体的に辛さはかなり控えめで、むしろ甘さを感じる味付けが多く、
そもそもこれはカレーなのか?そうでないのか?のキワキワを攻めてくる一皿でもあるんですね。

私は常々、カレーという食べ物の定義には、中心イメージこそあれ、境界線はないと感じており、
それゆえ自由に、あらゆる食材、あらゆる各国料理とも融合し進化できるのだと思うのですが、
この「シャリランカカレー」は、まさにそのキワキワ。

食べる側のイマジネーションや脳内補完が問われる、パラダイムシフト感溢れるカレー料理なのです。

是非一度、試してみてくださいね。


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ヨコハマシャリランカカレー



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渋い、渋すぎる老舗タイ料理店。「イーサン食堂」(南林間)

創業25年。
地域密着、地元に愛されるタイ料理屋さん。

「イーサン食堂」

タイ東北Esaan地方の表記が「イサーン」に安定する以前から続く、老舗感ある店名ですね。


増築し奥行きが増した店内。


ご店主の中村さんが縦横無尽にお店を切り盛りしています。


日本タイ料理のテンプレに左右されない、現地式料理が並ぶメニュー。
世界のビールを取り揃えているのも魅力ですね。


★ビクトリア ビタービール ¥648

オーストラリアで一番人気のビール。
泡立ち少なく、ごくごく飲めてしまうので注意。


★カリカリチャーシューとケール炒め ¥1080

これ、見た目は地味ですがおススメです。
タレが浸みたチャーシューがとにかく美味い。
迷ったらまずこれ。


★揚げ春巻 ポピアトー ¥648

揚げたてサクサクでの提供。
嫌いな人はいないのでは?


★あひるの香草煮 ペッパロー ¥1080

こちらもオススメ。
日本向けにアレンジした華やかさは一切なく、渋ーい現地の空気感。
アヒル肉そのものを味わう一皿です。


★センソン コーラ割り ¥756

センソン(センソム)はメコンと並ぶ「タイウイスキー」。
けれど実質はウイスキーじゃなくてラムなんですよね。
これとは別に「センソム・ラム」って商品もあるからややこしいのですが。
香り強めのラムコークとして楽しめます。


★鶏カレーラーメン(カオソイ) ¥864

チェンマイ名物カオソーイ。
リーズナブル価格で締めに最適です。


★カオニャオマモアン ¥540

デザートはやはり、マンゴーおはぎことカオニャオマモアン。
カオニャオは餅米、マモアンはマンゴー。
甘さと塩気のバランスが抜群です。


★ココナッツアイスとマンゴーシャーベット盛り合わせ ¥432

ビジュアルも味も実に渋い、渋すぎる老舗名店。

インスタ映えなどどこ吹く風で、独自の境地を確立されていますね。


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イーサン食堂



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なんと!コスギで珍しいミャンマー北部料理。「Lashio」(武蔵小杉)

通称「リトルヤンゴン」こと高田馬場をはじめとし、都内山手線北側に増えつつあるミャンマー料理店。
けれど東京以外だとかなり数が限られ、神戸に二軒、それと・・・

・・・という感じだったのですが、見つけました。

神奈川県でミャンマー料理がいただけるお店。

武蔵小杉駅から徒歩2分。

「アジアン居酒屋 Lashio」

一見、今風のエスニックダイニング。
けど間違いなくミャンマー国旗のトリコロールが輝いていますぜ。


しかも店名の「Lashio」(ラシオ/ラーショー)はミャンマー北部シャン州の都市名。

なんか激アツじゃないですか。


マニアックすぎず、アットホームな店内。
メニューを見ればグリーンカレーなどポピュラーなタイ料理も揃っていて、普通に楽しめば普通に楽しめる感じ。

けど・・・けどですよ。

この店が只者じゃないことが、至るところにみてとれます。

例えば、ミャンマーワインに!ミャンマーウイスキー!?
高田馬場でもなかなか見つからないレアアイテム!

★グランローヤルウイスキー

かなーりヤバイ、華やかで強烈な香りのミャンマーウイスキー。
もう、鼻腔で飲める感じ。
ムホォーッ!これは面白いっス。


★ラペトゥ ¥680

ミャンマー料理のスターターといえばこれ!のお茶の葉サラダ。
酒を呑め呑めな味付けが頼もしい。

そして、高田馬場でも見当たらない、この店ならではの料理がこちら。

★青菜の激辛マーラー炒め ¥750

四川省から雲南省へと下り、今ではミャンマー、ベトナム、北部タイで食べられている「四川由来のミャンマー料理」。
なんとも旨味たっぷりだと思ったら、牛スジから取ったスープをベースにしているそう。
しかもええ感じの辛さ「辣」の一方で感じる痺れ「麻」は、なんとミャンマー山椒によるもの!

いやぁ、ワクワクしちゃいますね。
しかも珍しさの割に、日本人が親しみやすい味でもあります。

ここは掘れば掘るほど、いろんな引き出しがありそうな店だなぁ。
次回はぜひ、ミャンマーワインをいただきながら。


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ラシオ



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