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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

志木のロードサイドでネパールの文化財をいただく。「アジアンレストラン&バー サトカール」(志木)


「アジアンレストラン&バー サトカール」

「アジアンレストラン&バー たら」の居抜きで2019年11月3月にオープン。
ネパール人によるインド料理店、つまりインネパ店の範疇ではありますが、あえてインド料理店を名乗らずアジアンレストランとしているあたりネパール人の矜恃を感じます。


実際、内装はかなりネパール寄り。
ボックス席や小上がり席もあり、さまざまな用途に使えそう。

ランチメニューはいわゆるナン&カレーのセットが中心。
http://currycell.blog.fc2.com/img/fc2blog_20191201144921f85.jpg/“>https://blog-imgs-132.fc2.com/c/u/r/currycell/fc2blog_20191201144921f85s.jpg”/>
「志木セット」「VIPセット」などネーミングに工夫が見られます。
「ひよこ豆のドライカレー」「揚げたてナスのドライカレー」も魅力的ですね。

しかし私は、もう一枚のメニューを見つけ、目が釘付けに。

このメニュー名の和訳にハートを撃ち抜かれ、即決オーダー!


★ネパールの文化財セット ¥1180

ダル&カレーの池にサグの森、ライスの丘にパパドの塔。
これがネパールの文化財セット!!

つまりはネパールの伝統的国民食ダルバートなのですが、「文化財」と訳すあたりに郷土愛が溢れています。

ダルスープはおそらくインド料理と共通仕立て。
カレーはチキン入りのシャバシャバで、いわゆるネパールのククラコマスです。
その他ドライタイプの野菜タルカリ、サグブテコ、ムラコアチャール、パパド、プレーンヨーグルト。
ライスは高級感あるバスマティライスでした。
さすが文化財。

一部インド料理と共通仕込みと思われるものはありつつ、近隣のネパール人住民を納得させるだけのクオリティはしっかり担保。
調理に少し時間がかかったのはおそらく、ランチタイムは出る時にしか出ないメニューなのでしょうね。

みんな、がんがん頼んでネパールと文化交流しちゃいましょうよ。

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カレーとハラール。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)


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翔んで埼玉海鮮食堂でカキフライカレー。「大衆食堂 築地屋」(春日部)

大ヒット映画「翔んで埼玉」の中で「埼玉人の悲願、それは海を持つこと」という描写があったのを覚えているでしょうか。
まあ、楽しく盛りすぎた設定と思っていたのですが、春日部に来たらこのコトバがリアリティを持ってくるのです。

海への憧れが強い!強すぎる!

駅前のホテルの名は「K-wave」
「春日部の波」と言われてもまあ・・・


さらに、駅の東西をつなぐ地下道は「AQUALIUM FUJIMI-CHO」という名で・・・


地下道に描かれているのは海中の妄想絵画。


「これは地下道ではない、海中なのだ。春日部には海があるのだ。」という強い信仰というか、風水的な見立てが伝わってきます。

「翔んで埼玉」・・・フィクションだと思ってたのに!

そんなイメージ上の海に抱かれた春日部。
となれば夕食はやはり海鮮です。


「大衆食堂 築地屋」

春日部といえば築地(?)。
今日も埼玉の海の幸が集まってきます。

メニューには海鮮のほか、定食やラーメンも。
海の男たちの大衆食堂といった雰囲気です。


もちろん、というか堂々の「喫煙可」。
隣のテーブルでは6人ほどのおじさんグループが煙草と酒と海鮮を愉しみながら、虎舞竜「ロード」第何章かを合唱。

春日部の空気をお腹いっぱい満喫できますね。


★生ビール ¥330

流石の安さです。ホント有難い。

さて、カレーは「丼」のカテゴリーで、
・鶏肉カレー
・カツカレー
・カキフライカレー

の3種がラインナップ。

やはり磯の香りを楽しめるこちらをオーダーでしょう。


★カキフライカレー ¥715

おっと意外に綺麗なビジュアル。
フライの衣の油がご飯にしみないよう敷かれたレタスが親切ですね。


カレーは昔ながらのニッポンカレー・・・ではあるのですが、どことなくクリーミィな風味があり、品のある欧風カレーのようでもあります。
埼玉人の海へのスイートな憧れがそうさせるのでしょうか。
カキフライはまさに揚げたてアッツアツ。
春日部の海の幸を堪能です。

タバコの煙さえOKならば、飲み会にもファミレス代わりにも便利。
春日部にある築地のご紹介でした。


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この頃、地方のカレーがアツすぎる。 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

函館の超老舗、関東初進出の地は東京でなく。「洋食バル 函館五島軒 ルミネ大宮店」(大宮)

創業1879年(明治12年)函館を代表する老舗洋食店「五島軒」が、関東初進出の地に選んだのは埼玉・大宮。

「洋食バル 函館五島軒 ルミネ大宮店」

2017年11月7日オープン。
駅ビルルミネ2の4階レストランエリアにお店はあります。

駅ビル内ながら堂々の82席、奥には個室も。
ゴージャス感がありつつも、肩肘はらない雰囲気が良いですね。

さて、五島軒の看板メニューといえば、なんと言ってもカレー。

日本屈指の伝統を受け継ぐポークカレー「明治カレー」に加え、定番の欧風ビーフカレー「イギリスカレー」、天皇皇后両陛下が訪問された際提供した「メモリアルリッチ鴨カレー」などバリエーション豊か。
これは嬉しいですね。


★あいがけカレー ¥1500
★ローストビーフ(黄身付)トッピング ¥400


イギリスカレーと明治カレーのあいがけに、ローストビーフをトッピング。
これは贅沢すぎますぞ。


◎明治カレー
明治時代、実際に提供されていたカレーのレシピを、現代の食材にアレンジしたこのカレー。
牛乳を用いたミルキーな舌触りに加え、煮込まれた野菜の甘みや旨味。
懐かしいながら、奥深いカレー史を感じるカレーです。


◎イギリスカレー
こちらは五島軒不動の定番カレー。
帝国ホテルで修業した二代目料理長の考案だそうですが、それも大正時代のお話。
今では100年以上の伝統を誇る、北海道を代表する欧風カレーです。

こちら姿かたちが見える具材は牛肉のみ。
野菜は完全にルーの中に溶け込み、深ーい旨味となっています。
シンプルで懐かしさがありながら、背筋がシャンと伸びるような、折り目正しい正統派カレーですね。

◎ローストビーフ

そしてライスを顔面パックの如く包み込む禁断のトッピング、アンガス牛を用いたローストビーフ。
柔らかな赤身に玉子の黄身が絡みつき、カレー無しでもパクパク行けるのですが、カレーを混ぜるとさらに数倍美味しくなります。
まさに禁断。


★プロムナード赤(函館) ¥480

あわせたワインは函館のワイン。
函館の洋食文化に思いを馳せながら。

この日の訪問は平日昼間。
・・・で、ビックリしたのがこちら。

ハッピーアワー???
そう、実は平日はすべての時間がハッピーアワーだそうで!!!
お得なセットが選べるんですね。
飲み放題もお得すぎ・・・・


★ハッピーアワー料理5品 ¥1280
・自家製ローストビーフ
・カポナータ
・フライドポテト
・クリームコロッケ
・五島軒イギリスカレー(ミニ)
・ドリンク一杯(プレミアムモルツ)


いやいやこれちょっと凄くないですか!?


カレー、ローストビーフ、ビールが堪能できるのに加え、しっかりした仕上がりのクリームコロッケ、北海道らしい大胆カットのフライドポテト、シチリア式に野菜を煮込んだカポナータと、贅沢三昧。
これが平日何時でもオーダーできるなんて・・・ほんとこの店が職場近くになくて良かった、と思ってしまう次第。

デザートだって抜かりありません。

★ブリュレ ¥380

「少しお時間かかりますが」な一品。
けれど待つだけのことはある逸品。
表面の焼きパリッと、中はリッチでメッチャ美味い!


★ホットティー ¥380

こちらはライン登録にて無料サービス。忘れないようにしましょう。

東京よりちょびっとだけ函館に近い大宮。
けれどこのお店の中だけは、完全に函館であります。
駅ビルでこの満足が得られるなんて、ちょっと素敵ですね。


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Curry Flight 第3便:カレーに合うお酒【ビール編】 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)

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春日部で、モーニングカレーパン。「石窯パン工房ぴーぷる 春日部店」(春日部)

おはよう春日部。
イートインできるパン屋さんで朝食です。

「石窯工房ぴーぷる 春日部店」

江戸川区に本店を構えるパン屋さん。
駐車場完備、完全郊外型の店構えとなっています。



惣菜パンの種類たくさんなこのお店ですが、一番人気は自家製カレーパン。



とにかくカレーパン推しですね。

店内にはでっかい鉄道ジオラマ。

その脇にイートイン席があります。


★自家製ビーフカレーパン ¥180
★生クリームメロン ¥193
★アイスコーヒー ¥110


朝からワクワクするセレクトしちゃいました。


名物カレーパンは揚げたて。


とにかく衣が薄く、パンに対するカレー比率は高し。
お肉もボリュームあってなるほど人気も頷けます。


生クリームメロンパンはしっかりサクサクの皮が魅力的。
生クリームもたっぷりですよ。


イートインの客にはホットコーヒーが一杯サービス。

忙しい朝も、こんな場所があると助かりますね。

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ぴーぷる 春日部店



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蒲生の現地式バングラ、そしてアフリカとの関係。「ラベヤ レストラン&スウィーツ」(蒲生)

埼玉県蒲生に、かなり面白い現地式バングラデシュ料理店があります。


「ラベヤ レストラン&スウィーツ」

見ての通りの同胞向けハラール料理店。

臨時休業や早仕舞いが怖かったので事前に「今日は何時までやってますか?」と電話確認したのですが、
「うーーーーーーーーん・・・・・・えーーーーーーーーーーっと・・・・・・じゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・じ・・・・・・・・・・・・・くらい?」
と半疑問形の返事。
閉店時間はあまり厳密には決まってなさそうですね。


店内は6人掛けのテーブル席とお座敷席。
グループ訪問を想定した作りです。


壁にはムスリムのポスターがあれこれ。


雑多な一角には、よく見ると輸入物のノンアルドリンクに混じって、ガーナの主食である餅、「フフ」のキットも販売しています。
ん?なぜバングラ店でガーナ食材が???
さらによく見ると、メニューにない面白いドリンクがあったのでオーダーしてみました。


★malta guinness ¥500

なんとこちらGUINESS GHANA BREWERYによる、ノンアルのギネス。
黒い液体に滑らかな泡というビジュアルはまさにギネスそのものですが酒感はなく、いわば黒ビール風麦芽飲料。
しかしこれもガーナ製。なんでだろ?


メニューを見れば、インド料理と共通のものに混じって、ムスリム特有、バングラデシュ特有の料理もちらほら。
ビリヤニだってビーフがあるんです。

迷った挙句、オーダーした組み合わせはこちら。

★ビーフパヤ ¥700
★ジョロフライス ¥400


「パヤ」は羊や牛の骨付きすね肉をじっくり煮込んだムスリム料理。
ある意味ニハリの一種と言えるでしょう。


一口食べて驚くのは、そのネバペタした食感。
骨の髄から染み出した旨みとコラーゲンが、なんともたまらない滋味を醸し出しています。
辛さは3番(辛口)でお願いしたのですが、これまたビシッと決まった辛さ。


そして見てください、このぶった切られた骨を・・・・


スネだけじゃなく、アバラも用いられています。

いずれにせよ、骨の周りのトロッとしたコラーゲン部分、まるで豚足の如きプルプル感。
ちょっとこれ、アホみたいに旨すぎます。
倍の値段でも全然お値段以上。


合わせたのはジョロフライス。
実はこれも西アフリカ諸国で食べられるピラフに近い料理なんです。

ほうほう、何故バングラデシュ料理にガーナの要素が入っているのだろうか・・・・

お店の人に訊けば、答えは簡単かつ明快。

この辺り、アフリカのお客さんが多いんだとか。

なるほど、日本人に合わせたインド料理ならぬ、在日アフリカ人に合わせたバングラデシュ料理とは。
埼玉東部の移民事情が垣間見え興味深いですね。

確かに西アフリカ、特にセネガルあたりにはムスリムが多いし、バングラデシュ料理同様、川魚を用いる料理も多い。
バングラデシュ人はパヤをロティなどのパンでいただくことが多いけれど、西アフリカの人々はシチュー料理をフフなどのお餅やジョロフライスでいただくことが多い。
ということで、アフリカ人でも楽しめるバングラデシュ料理を提供しているのがこのお店ということなのです。

この店、美味しいだけでなくメチャクチャ興味深いですね。
関東の現地系スパイス料理好きな皆さん、この店は要チェックですよ。


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ラベヤ レストラン&スウィーツ



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