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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

地元密着の御食事処でまさかの独創ビリヤニ。「御食事処 濱松屋」(和光市)

まさかの居酒屋食堂、まさかの和光市。
まさかまさかの場所でビリヤニやカレーを提供するお店があります。

「御食事処 濱松屋」

最近は本格スパイス料理を提供する居酒屋やバルも少しづつ増えてきました。
ですが何せこの店名と店構え、そして和光市というグルメ的にはノーマークな場所。
(実際には和光市って、ギリ埼玉県ながら東京メトロの駅があるし、池袋からわりとすぐなんですよ)

以前rumba氏から情報とお誘いをいただいたもののなかなか行けず、今回が初訪問となりました。

さて、この濱松屋、本来は居酒屋スタイルで様々な料理を提供するお店。
唐揚げ、餃子、ハンバーグが看板メニューで、カレーやビリヤニはあくまで大将の趣味。
ということで、いつもカレーやビリヤニがあるわけではないのです。

カレーは気まぐれ、ビリヤニは月一回。

今回はそのビリヤニDAYに訪問したのですが、夕方に電話すると夜はほぼ予約で一杯。
ビリヤニも残僅かとのこと。
席が空いたら連絡をもらうということで、ビリヤニを一食キープしておいていただきました。

連絡をいただき、和光市駅北口に降りたてば、なんとお店は目と鼻の先。


今回は一階のカウンター席に。
程よき距離の近さが、地元密着店の良さを感じさせてくれます。
カウンター上にはたくさんの瓶が固定されており、その殆どがホールスパイス。
けれど、普通にしているとそこには気づかないかも。


★すだちサワー ¥450

まずはやさしいお酒から。
程よい酸味で、和にもインドにも、どっちにも行けそうな滑り出し。


★自慢のとり唐揚げ 4ケ ¥450

ここは看板メニュー、行っとくべきでしょう。
三個以上から好きな個数を注文できます。

コロッと一口で頬張れる唐揚げは、揚げたてアッツアツ。
ハフハフしながらいただけば、これは確かに美味い。
特に、衣の濃厚な味がクセになりそう。


★北海道産 石カレイのお造り ¥540

こちらは黒板メニュー。
イシガレイ特有のフワッと感を楽しみます。

この時点ではカレイが残り少なかったようで、マグロもサービスしてくれました。

この流れ、折角なので日本酒も行っちゃいましょう。


★丹沢山 ~「秀峰」純米~ ¥690

一瞬「具沢山」と空目しますね。(しない?)
まろっとフルーティな香りがありながら、トータルとしてはスッキリした味わいです。


★自家製燻製の盛り合わせ ¥590

サバ、鶏モモ、レバー、カマンベール、半熟卵の燻製盛り合わせ。
いやこれ、素晴らしい燻され具合!
もうこれだけでお酒何杯いけることか・・・・超おススメのマル必アイテムです。

ということでもう一杯。


★水芭蕉

こちら本日のお酒からチョイスした群馬のお酒。
フワッとした甘みが特徴ですね。


★自家製あん肝ポン酢 ¥580

もうこれ、日本酒との相性最高でしょう。
それでいてこの価格設定、有難過ぎます。


★牛すじビリヤニ

・・・で、ここでいきなりのビリヤニ。

ホント、落差が凄いですよね。
この日のビリヤニは「牛タンと牛スジのリッチなトマトビリヤニ」だったみたいですが、牛タン乗せはランチで完売したそうです。

お酒に合う、味しっかりめのビリヤニ。
ちょうどパクチーを切らしたようでしたが、かわりにカスリメティをパラパラッと。
どこか大阪スパイスカレーを感じさせる面白いビリヤニとなりました。

付け合わせのライタも単なるヨーグルトではなくマッシュポテトを用いており、まるでタルタルソースの如し。
ビリヤニに負けない味わいです。
ライムと煮込み野菜のピクルスも独特だなぁ。

なかなか凝っているとともに、アプローチがとても個性的。
日本酒と共に楽しむビリヤニなんて、そうそうあるもんじゃないですよ。

と、和の居酒屋とビリヤニのマッチングに驚くのもつかの間。
もう一つの驚きが。

実はここの大将、元パティシェなんだそうで。
自由すぎます。

★ヌガー・グラッセ ¥390

予想外のたっぷりサイズで出てきたこちら。
刺身とビリヤニの後にヌガーなんて想像もつきませんが・・・・

食べてみるとこれがなんとも、じんわりミルキーで美味いじゃありませんか。
ビリヤニの後だけに、クルフィを楽しんでいるような気分です。

そしてもう一つ。

★九重みりんのバニラアイス ¥320

吟醸酒より高価と云われる九重みりんを用いたバニラアイス。
なんと砂糖不使用ながら物足りなさはなく、逆にバニラの濃さが際立つ不思議。

食のジャンルを自在に横断し、酒と共に楽しめる料理の数々。
まったくもって、他店にはないオリジナリティに溢れています。

そして料理と酒の美味さだけでなくて、大将の中山さんや女将さんはじめスタッフ皆気さくなのが最高。
やっぱり、リラックスして飲む酒が一番美味いですからね。

カレーやビリヤニの提供情報は、お店のFacebookInstagramなどでチェックですよ。

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御食事処 濱松屋



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本格札幌スープカレーとトンタンの弾力。「スープカリー シーエス」(戸田公園)

戸田公園で札幌スープカレーのお店を発見!



「スープカリー シーエス」

埼玉ではあまり盛り上がりを見せない北海道スープカレー。
こちらの店もオープンから丁度2年経って某ログレビュー3件と、随分「発見」が遅れているようです。


赤をテーマカラーにした店内。


丁度2周年ということで、お酒が一杯サービスに。
これは有難い!


★ラムハイ (ブラック)

量もたっぷりで御座います。


メニューを見れば、定番チキンや野菜の他、トンタンという推しが。
こりゃあ頼むしかありません。


★デカうまトンタンベジタブル ¥1100
・5辛 +¥50
・炙りチーズ +¥120


マジスパなどと対極にある、透明度の高いスープ。
仄かな和出汁の旨みにバジルの香り、そして青唐辛子のシャープな辛さが鼻を抜けます。
これは5辛で正解だ。

そして肉厚でボリュームたっぷりのトンタン。
これが実に美味い!美味すぎる。
肉の旨み、香ばしさ、ブルッとした弾力がエロい。
豚バラのように脂がスープに溶け出すこともなく、実に素晴らしいですね。


ライスに炙りチーズを乗せたのも正解。
澄んだスープの辛さと香りを消すことなく、まろやかさをプラス。
ちょっと今回のオーダー、完璧かもしれん。


マスターは札幌のスープカレー店「パンチ」にて修行したのち地元戸田公園でこの「シーエス」を開業。

夜はサイドメニューも多彩で使い勝手も抜群。
知名度がまだまだ低いのが勿体無い、本格スープカレー店でした。

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スープカリーシーエス



関連ランキング:スープカレー | 戸田公園駅


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埼玉に現れたスパイスカレーの目論見。「スパイスカレー モクロミ」(せんげん台)

2017年12月30日。
当初の目論見どおり、せんげん台駅へ10時50分到着。

開店狙いで訪れたお店はこちら。

「スパイスカレー モクロミ」

2017年9月14日オープン。
大阪で進化した「スパイスカレー」というジャンルが急激に全国区となった2017年。
しかし、埼玉県で正面からスパイスカレーを名乗ったお店はここが初めてかも知れません。
(広義のスパイスカレーとしては「ぽか羅」「negombo33」「クマネコ印」などありつつ)

実はここ、先日カレーおじさんと対談した際、「ここ気になりますよね~」なんて話題にしていたお店なのですが、入店後まもなくカレーおじさんも登場。
年の瀬に待ち合わせなくせんげん台で遭遇とは、カレーマニアの昆虫的共鳴、恐ろしいものです。

ちなみに店内音楽はX JAPAN。
いつもカレーの仕込みはX JAPANかBOØWYをかけながらだそうで、疾走感あるカレーに期待高まります。


★2種盛り 鶏キーマ+紅茶煮豆のカレー ¥1200

わわわ、「青藍」にも通ずる藍色の皿に華やかな盛り付け。


鶏キーマは軟骨入り。
紅茶煮豆カレーにはカスリメティがトッピングされており、大阪スパイスカレーを髣髴とさせます。

また付け合わせが実に素晴らしい。
・金柑のアチャール
・紫キャベツとパクチーのマリネ
・おかかクリームチーズ


金柑のアチャールで酸味、紫キャベツとパクチーのマリネでスッキリ感、おかかクリームチーズでまろやかさと強い旨味が、それぞれカレーに加わる目論見であります。


★2種盛り 鶏キーマ+鯖キーマ ¥1200


ピンクペッパー華やかなりし鯖キーマは旨味たっぷり、青唐辛子の辛さもしっかり。
こちらとおかかクリームチーズの組み合わせは旨味の相乗効果で最強クラス。

サラリと疾走感をもっていただくことができました。

2017年中は週替わりで様々なカレー(だけでなく魯肉飯まで!)を提供してきた「モクロミ」ですが、2018年からのランチはレギュラーメニュープラス週替わりというスタイルに変更予定。
一方で夜は予約のみにして、様々な「目論見」を試していくそう。

埼玉スパイスカレーは果たして今後、どのような独自進化を遂げてゆくのか。
2018年大注目のお店です。


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スパイスカレー モクロミ



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幸せのミールス、ワラビに登場。「とら屋食堂@蕨・クアッカ」(蕨)

不定期な南インド料理食事会でコアなファンたちを集める「とら屋食堂」が、埼玉県蕨に登場。



「とら屋食堂@蕨クアッカ」

蕨といえばワラビー。
そして「世界で一番幸せな動物」といえばクアッカワラビー。
こちらチャレンジレストランとして、様々な出店者に間貸しをしている施設で、
間貸しがない日はカフェ営業を行なっています。


★水曜日のネコ \500

まずは南インド系の料理に一番合うのでは?とも思えるビールから。


★広島産牡蠣のアチャール2個 ¥500

リッチな食感に酸味と塩気。
冬に牡蠣のアチャールほど幸せなものはありません。
これはずっと食べていたい。


★チキン65 ¥800

インドにも様々なタイプがあるチキン65ですが、こちらは平たく言えばインドの鶏唐揚げ。
美味くないはずがありません。


★メカジキのフィッシュフライ ケララ風 ¥1000

メカジキがまとうスパイスオイルの香り、いまもうこれがたまらない。
他の魚だと重くなりそうなところ、これが絶妙なバランスです。


★ベジ・ミールス ¥1200

そしてこちらが「とら屋食堂」のメイン。
「ケララの風Ⅱ」のミールスを彷彿とさせるレイアウトが楽しいですね。


・冬瓜のサンバル
・ラッサム
・ダール
・ベジタブルクルマ
・里芋のカーラン
・人参のトーレン
・カード
・パパド
・ライス
・ココナッツチャトニ
・ウールガイ


という構成。
これまでの小皿料理の濃厚な味付けとはうって変わって、家庭的で毎日いただけるような優しさ。


冬瓜の種まで用いたサンバルなど、水筒で呑みたい美味しさです。

混ぜ合わせることで色が重なり味が変化していくのがミールスの醍醐味。
そのために、予め引き算された味付けが素敵です。

どうしても派手になりがちなレストランの味付けとは異なり、南インドの日常食本来の美味しさを楽しめるミールスですね。


★サブダナワダ ¥200

オプションで、ちょっと珍しいワダを。
なんと、ジャガイモとタピオカを用いたワダです。
ところどころプニッと感があるハッシュドポテトといった感じでこれまた面白いですね。


★広島産牡蠣フライ トマトチャトニー付き 3個 ¥500

カキフライにチャトニがこれほど合うとは。


★マサラカシューナッツ&パンプキンシード

こちら即興で作っていただいたおつまみ。
カシューナッツとカボチャの種を素揚げして、カシミリチリを加えたもの。
無限に食べられます。


★チャイ ¥400

最後はあったかいチャイで〆。

蕨でここまでハイレベルな南インド料理がいただける驚き。
「とら屋食堂」、こちら蕨クアッカでの2018年始営業は、
1月4日(木)ランチのみ営業
5日(金)ランチ&夜営業「新年会」
6日(土)ランチのみ
となるそうです。

そして2018年は「とら屋食堂」待望の実店舗化・・・なるか?引き続き目が離せません。

お問い合わせはこちら「とら屋食堂」Facebookページから。


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秩父の独創的欧風カレー。「Marjoram マジョラム」(秩父)

秩父駅から住宅街の中を徒歩10分ほど。
こんなとこにあるんかいな・・・なんて不安になったころ現れる欧風カレー店。

「Marjoram マジョラム」

いやいや見た目も住宅っぽいですけどね。


迫力ある象がお出迎えしてくれますよ。


地域密着感ある店内、やはりあちこちに象のモチーフが散りばめられています。

こちらのカレー、ジャンルで言えば欧風カレー。

秩父の住宅地で欧風カレーとは意外な気もしますが。


★野菜カレー ¥900

!!
まず私が反応したのはそのお皿。
新橋「ザ・カリ」、福岡「クワッチースパイス ユクル」と同じお皿を使っていますよ。

カレーは欧風といっても「ボンディ」系とは間逆なサラサラ系。
シンプルでありながら旨みが深い、ありそうでなさそうなバランスが素敵ですね。


★秋鮭のムニエルカレー ¥1000

こちらは魅惑の秋季限定カレー。
辛さは3でお願いしました。


鮭って味が濃いのでカレーのバランスを崩すこともよくあるんですが、こちらの欧風カレーと、脂が少ない秋鮭とのマッチングは最高。
ウマウマ×ウマウマでたまりません。
バターの香りとブラックペッパーが双方を繋いでいるあたりもポイントですね。

辛さ3は意外にヒリッと辛かったのですが、カレーの個性はしっかりキープしており良いバランス。
次回来たとしても辛さは3にしよう。

食後も胃にもたれず爽やかな気分。

毎日食べても飽きが来ない欧風カレーなんて、素敵ですね。
秩父の隠れ名店です。

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マジョラム



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