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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

スパイスカレー×イタリアン 高円寺期待の星。「スパイスカレーMANTRA」(高円寺)

今や東京屈指のカレー先進エリア高円寺。
東側の高架下に面白い新店がオープンしました。



「スパイスカレーMANTRA」

2019年9月3日オープン。
さて、どんなスパイスカレーがいただけるのでしょう。

ともあれ、まずはビール。

★常陸野ホワイトエール ¥700

わたくしの大好きなネストビールを取り扱ってました!
嬉しい!!
こちらはコリアンダー入りでスパイスカレーにもよく合うホワイトエールです。

そしてカレー。

チキン、えび、キーマといった基本カレー3種に、季節で変わる副菜、そして多彩なトッピング。
ですが初めてこの店を訪れた際には、まずこの「副菜」を必ずオーダーに入れてください。
なぜなら、そこがこの店の個性だからなのです。


★カレー3種盛プレート(副菜付)¥1380
【カレー】
・チキンカレー
・エビカレー
・キーマカレー
【本日の副菜】
・アンチョビ芽キャベツ
・赤玉葱のアグロドルチェ
・うずらの卵のバルサミコピクルス
・豆もやしのアチャール
・桃みたいなトマト
・ケイジャンポテトサラダ
・ゴボウのラペ
・ゼッポリーネ(揚げパン)


そう、こちらが他のスパイスカレー店と異なるのは、イタリアンのエッセンスを取り入れた多彩な副菜にあるのです。


お皿は大阪スパイスカレーではお馴染みの「鈞窯(きんよう)」。
立体感ある盛り付けが個性的ですね。

チキンカレーは、いわゆるスパイスカレーっぽいシャバシャバかつホールスパイスゴリゴリタイプではなく、しゅるっと玉ねぎの食感が活きた「昭和のインドカレー」的仕立て。
尖り過ぎず、けれども食べ飽きない味。

エビカレーはこのトッピング、オキアミかな?旨み押しの一品。

ライスの上に乗ったドライキーマは香ばしいイタリアの揚げパン、ゼッポリーネと相性抜群。


そして、色とりどりのイタリアン副菜の味の振れ幅が凄い。
バルサミコの酸味溢れるうずらの卵に驚いたり、赤玉葱のアグロドルチェはガリっぽいよなぁと共感したり、
とにかく面白い。

なるほど、基本のカレーは定番色を強く出し、幅広いファンを獲得しつつも、季節ごとに変わる副菜で遊び心と攻めの姿勢を繰り広げる。
なかなかのアイデアです。

そもそもカレーという食文化が皆無に等しいイタリア(実際に行ったときには苦労しました)ですが、スパイスやハーブを料理に用いることは多く、それらをカレーと融合させることに違和感はありません。
イタリアンとカレーの融合としては西川口「カリーリアラエルバ」、幡ヶ谷「パヴォーネインディアーノ」がありますが、この「MANTRA」からもカレー界への新しい風が吹きそうですね。


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スパイスカレー MANTRA



関連ランキング:カレー(その他) | 高円寺駅新高円寺駅東高円寺駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

スパイスとお酒と季節食材と、路地裏の化学反応。「roji spice & ____」(中野)

訪問はだいぶ前になりますが、中野の路地裏に素晴らしいお店が誕生しています。


中野マルイのちょうど真裏。

桃園稲荷神社脇の細い路地。


まさに路地裏中の路地裏。

その名も・・・

「roji spice & ____」

「ロジ スパイス アンド アンダーバー」と読みます。
スパイスとお酒や季節食材との組み合わせを愉しむ、そんなコンセプトが表れた店名です。


実はここ、押上の名店「スパイスカフェ」出身シェフによるお店。
インドやスリランカ料理の手法と日本の季節食材を組み合わせ、ワインなどのお酒とのマッチングを愉しむ。
そんな「スパイスカフェ」のスピリットがこの店にも生きています。

というより、そのスピリットを独自路線で再構築している、というのが正しいでしょう。


★生ビール(中) ¥600

銘柄はハートランド。
スタンスが明確ですね。

まず、この店で外せない、いや、瞠目に値するのは「spice & 前菜」。
全8種の中から3種盛り、4種盛り、5種盛りと選べるのですが、ここは人数が許す限り、いろいろ食べておくのが吉。

★ミニトマトとモルディブフィッシュのオイルマリネ

スリランカ料理に用いられる鰹の近縁種モルディブフィッシュ。
これとトマトがどうなるの?なんて思ってたら、予想以上に出汁が利いている!
見た目と味わいのギャップが凄い!面白い!


★カスリメティとカラスミ香るしいたけロースト

これまた、旨み旨み旨みの三重奏。
「凄い!」と声に出してしまいました。


★クミン香るキャロットラペ
★フェンネル香るズッキーニのサラダ
★コリアンダーシードとバイマックル香る紫キャベツのマリネ



★カレーリーフ香る一口ポテトサラダのパニプリ
★シナモン香るゴルゴンゾーラのムース


これだけのバリエーション、これだけの香りや旨みの組み合わせ、のっけからこんなに浮かれて良いのかしら??


しっかりと、白ワインに合わせていただきます。


★マグロのカルパッチョとミョウガのピクルス ¥1080

和素材とスパイスの組み合わせが自由自在。
食べる側も楽しいけど、創る側も楽しんでるんだろうなぁ・・・それがいい。


★タコとアボカドのサラダ(パクチーと青唐辛子のチャトニ) ¥800

ちゃんとスパイシー、けれどフレッシュ。


★自家製ソーセージ 2本 ¥1300

こちらはタマリンド、粒マスタード、バルサミコの3種ソース添え。
肉汁とのコラボを楽しみます。

さて、ここまででもスパイスバルとして充分に楽しめるのですが、やはり締めはご飯もので行きたいところ。
実はこの店、ビリヤニも用意されているんです。
もちろん、ただのビリヤニじゃありませんよ。


★実山椒香る燻製ホタテとシラスのビリヤニ ¥900

あれ?ビリヤニって日本のどこか地方の郷土料理だっけ???
ってな具合に自然に、和素材をふんだんに用いた一皿。
バスマティ米のふんわりしっとり感と、シラスのふんわりしっとり感が絶妙にシンクロ。
そこに海鮮ならではの旨味、そして実山椒の突き抜けるような「麻」!!

まさに「spice & ____」の名にふさわしい、見事な再構築ぶりであります。

ちなみにこちらのビリヤニ、炊き上がりに50分ほどかかるので、前菜を堪能したあたりのタイミングでオーダーしておくと良いですね。

・・・おっと、カレーだって忘れちゃいけません。

せっかくなので2種オーダーしてみました。


★ポークビンダルー ¥1000

飲みの〆に相応しく、しかkりスパイシーながらサラッと胃におさまるカレー。
ビンダルーならではの酸味にも不足はありません。


★グリル野菜とチキン ¥1400

こちらもベースはインド系でありながら、グリル野菜の美味さのおかげで、どことなく欧風にも感じる味わい。
ここからまたワインに手を出してしまいそうだ!!

スパイスとお酒と季節食材、その組み合わせによる無限の可能性。
中野の路地裏では今日も、香りと旨みが爆発しているのですね。

新店ながら、とっておきの名店と呼ぶにふさわしい、面白いお店でした。


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ネパール人による、タイ料理メインの複合アジアン。「タイ インド レストラン アジアンスター」(中野)

3日連続のインネパ店。
中野駅北アーケード「ふれあいロード」にある一軒。


「タイ インド レストラン アジアンスター」


ネパール人によるインド料理店、通称「インネパ店」の中には、インド料理に加えタイ料理やベトナム料理をラインナップする店が多いのですが、こちらはむしろタイ料理のほうが主役。
外苑前「ロータスラウンジ」に近い業態ですね。


ビールは世界のブランドを取り揃え、オール500円。
ここではキリンもワンオブゼムです。


★バリハイ ¥500

バリ島のビールをいただきました。
温暖化する日本との相性抜群ですね。


★プーニムパッポンカリー ¥1390

みんな大好きプーパッポンカリーのソフトシェルクラブバージョン。

カニの量に比して野菜たっぷり、油少なめのヘルシータイプ。とにかくセロリが美味いです。


★チョウミン ¥650

こちらはネパールの焼きそば。
炒めたてアッツアツのこの一皿がなかなか良かった。
トマトケチャップ(ピューレ?)感たっぷりで、なんとも鉄板ナポリタンを思わせる仕上がり。
このアジアン洋食な風合い、嫌いじゃないです。

そしてこちらも野菜たっぷり。
健康的です。

厨房には所狭しと3人のシェフ。
それぞれ得意な国の料理があるんでしょうか。
ご馳走様でした。

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アジアンスター



関連ランキング:タイ料理 | 中野駅



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中野で林SPF豚肉使用のスープカツカレー。 「とんかつのり」(中野)

中野のタイ料理「ココナッツ」が閉店。
その後にちょっと興味深いお店ができていました。

「とんかつのり」


2018年12月3日オープン。
ブランド豚「林SPF」を使用した豚肉料理専門店です。


★一番搾り生ビール 中 ¥480

ユーモラスな豚のマーク、遊んでしまいますね。


★スープカツカレー ¥1600

実は気になったのはこちら。
6月末にスタートしたばかりの新メニューだそうで、タイミング良すぎですよ。


バタチキをサラサラにしたようなスープカレーはニンニクたっぷりのリッチ仕様。

ライスには北海道スープカレーの如く素揚げ野菜が乗っています。


ボリュームたっぷりのカツは林SPFらしいふんわりピンクな肉質。
衣は割とジューシー仕上げですね。

このカツ、カレーも良いけど塩でも食べたいかも。

・・・という要望に応えてくれるのが、卓上の塩。
ヒマラヤ黒塩、ヒマラヤピンク岩塩、瀬戸内のやきしお。
個人的にはヒマラヤ黒塩が好みでした。


★鍛高譚梅酒 ¥450

2杯目は紫蘇焼酎に梅をあわせて。
トンカツに合わないわけはありません。

なかなか個性的なお店。

意外に美味しいカツカレーが少ない中野の、隠れた救世主かも知れません。

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豚肉料理専門店 とんかつのり



関連ランキング:とんかつ | 中野駅新井薬師前駅


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え?あのサムラートが立ち呑みセンベロに!?「稼鶏酒場」(東中野)

東中野駅の南側すぐ。
一風変わった立飲み居酒屋ができました。


「稼鶏酒場」(かとりさかば)

実はここ、インド料理でお馴染み「サムラート」が仕掛けた立飲み居酒屋。


店名はオーナー、カトリ・ラジさんの名前にちなんだものです。(当て字ですね)



店内の作りはまさに、「場末のセンベロ居酒屋」。
その昔、本格高級インド料理で押していた「サムラート」を知る世代からすればある種の衝撃でありますが、
今や競合だらけの状況で、大胆な舵を切ったことは興味深く、個人的には嬉しいことでもあります。

「スパイス呑み」こそがまさに東京カレーのトレンドですしね。


しかし安い、安すぎる。


★塩をまきまきレモンサワー ¥300

もう、居酒屋ノリでノリノリじゃないっすか。
グラスの縁にザクザクの粗塩で、この夏人気出ちゃいそう。


★タンドリーチキンからあげ ¥390

この辺りは「サムラート」お手のものでしょう。
インドの宮廷料理もこの店ではカジュアルの極みです。


★スパイシー梅酒 ロック ¥380

なんと、梅酒にまで唐辛子が入ってます。


★スパイシーラーメンサラダ ¥350

おっと、これは一体・・・・?
あ、そうか。
インスタントラーメンを用いたネパールの和え物ワイワイサデコのアレンジ版かな。
全然辛くないと思ってたら、後からジワッとピリ辛でした。


★稼鶏焼き ¥500

メニュー名からは何だかわからなかったのですが、店名がついてるだけあって自信作でしょう、とオーダー。
この店ではかなり高級な部類の500円です。

・・・ほう、なるほど。
つまり、インド居酒屋版クリスマスチキンって感じですね。
これならチキンライスより安いかもですよ、松本人志さん。


★男山 ¥350

メンズマウンテンも破格の350円。


★スパイシー焼きそば 辛口サード ¥420

焼きそばだってスパイシー路線なんです。
辛さはファーストからサードまで選べるのですが、だったらサードでしょう。
いわゆるカプサイシン系激辛ソースの味付けですが、さほど暴力的ではなく、酒が程よく進む辛さ。


★セレクトワイン 赤 ¥220

安いっすなぁ。


★賄いのカレー ¥600

〆に賄いカレーを、なんて思ったらガッツリとナン&カレーセットが出てきちゃいました。
「いきなりサムラート」ってな感じ。
カレーはゆるキーマ系でサラッといただけますけども。


★生グレープフルーツサワー ¥380

スパイス効果とお値打ち価格とで、お酒がどんどん進んでヤバいことに。

しかし、カレーやスパイス料理で呑める居酒屋がどんどん増えるのは嬉しいこと。
なかでもここは、センベロ寄りのカジュアルなスパイス呑みにうってつけといえるでしょう。


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立呑 稼鶏酒場



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