カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

タイと沖縄、なんくるまいぺんらいな濃厚空間。「TOKYOカオソーイ」(九段下)

チェンマイ名物のいわばカレーラーメン、カオソーイを全面に押し出したお店。

前々からチェックしてはいたのですが、実際行ってみたら色々な意味で予想を裏切ったお店でありました。

マニアな意味で。


「TOKYOカオソーイ」

名前だけ聞けば、何処のレストランチェーンが新業態として仕掛けた感じですが、実際のお店はほら。
ドが付くディープ、ドディープです。
チェンマイ名物の麺料理を看板にしながらオリオンビールの提灯とか、珍スポ感も満載。
よく見りゃ「タイ料理&カノム・タイ沖縄カルチャー」なんて文字も。

早速入ってみましょう。


店内はチープポップな可愛いタイ・・・と言いたいところ、どこかただならぬ妖気が。


★オリオンビール ¥500

どうやらここ、カオソーイを看板にしつつ、各種タイ料理やカノム(タイスイーツ)、そして沖縄の料理とお酒も扱うお店だったのですね。

メニューを見ればコアな料理があれこれ。
私の大好きなヤムプラードックフー、つまりはタイ東北式揚げナマズまで!
こんな小さなお店で、しかも九段下という立地で、こんなディープなモノ出してやっていけるのか???

早速注文してみると、秒速で「ない」との答え(笑)

聞けばディナータイムは殆どが予約客。
予めオーダーしておけばかなり色々な料理がいただける反面、ふらり突撃しても食材がない場合が多いとのこと。
なるほどなるほど。そうだよね。
九段下ですし、それが正解。

ということで、看板メニューのカオソーイを頼んでみましょう。
もちろんこちらは常備ですよ。


★TOKYOカオソーイ ¥900

やややや、これは華やかすぎず、しかし的を得たビジュアル。
チリオイルペーストの入ったポットが楳〇かずおかTEN〇Aかってところはご愛嬌。


麺は正しきカオソーイ、茹で麺と乾麺のコンビネーション。
テイクアウトもできるようですが、そちらは乾麺のみとのこと。
ある意味本格的だな・・・


麺はいわゆる中華麺ではなく、太くつるっとした麺。
チェンマイ現地で主流の麺を再現しているそうで、カレー汁のほうもハーブをふんだんに用いた現地レシピの完全自家製。
原価率なんと50%超えという、ホントに好きじゃなきゃやってられない贅沢仕様となっています。

わかる人にしかわからないこの気魄、しかしわからない人にもとりあえず美味いからマイペンライ。

ちなみに辛さ自体はチョイ控えめ(といっても一般人には充分かな)なので、
TEN〇A壺に入ったチリオイルペーストを後半入れてみると味がグッとパワフルに。


★ラープガイ ¥900

東北イサーン式のラープ。
キャベツだけでなくトゥアファックヤオも添えられています。
この日はミント切れでパクチーのみトッピング。
けどあっただけ嬉しいっす。


軽くシットリ目のジューシータイプ、爽やかな味わい・・・と思ったら結構プリックきます。
なかなか・・・・

ちなみに事前に言えば、北部チェンマイ式ラープも作ってくれるそう。

ということでこの日は基本メニューをしっかりいただきましたが、
味とこだわりには間違いないものが。

予約ディナーにしたら、一体どんな世界が待っているのか・・・・こりゃ凄そうです。
(ちなみに電話予約は不可、メールのみ受付)

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変わりなき、インパキ友愛。「シディーク半蔵門店」(半蔵門/永田町)

都内を席巻するインド・パキスタン料理の最大手チェーン「シディーク」。
さぞや儲かっていると思いきや、昨年末に破産してビックリ。

https://ryutsuu.biz/strategy/i122101.html

その後も経営譲渡などで店舗は継続しているようですが、今後の動向は目が離せません。

さて、本日はそんな「シディーク」本店とされるお店へとランチ訪問。


「シディーク半蔵門店」

ちょうど国立劇場の道路向かいに位置しており、グループ店のなかでも立派な店構え。

奥には個室だってあるんです。

だってそりゃそうでしょう、VIPが来訪する立地ですから。

・・・おや、あの「友愛」サインもありますよ。

鳩山さん、何カレー食べたのかな?

余談ですがパキスタンには「鳩レース」なるものがあり、賞品の日本車を射止めるアツい戦いがあったり、パキスタンから放たれた鳩がインドで「スパイ容疑」で捕獲されたりと、鳩トピックに事欠かない国なんです。

余談も余談でしたね。

さて、ランチメニューはどうかといえば、本店とかVIPエリアとか全く関係なく、「普通のシディーク」です。
つまりベーシックなナン&カレー。

以前はお店によって味のブレ、良し悪しがはっきりしていたシディークですが、セントラルキッチン導入後、安定した味になりました。
(パキスタン人向けスペシャル店「シディークパレス四谷麹町店」を除く)


★キーマカレーランチ ¥950

一般人はチキンに、マニアは羊に行きがちですが、シディークで安定して美味いのは実はキーマ。


旨味たっぷりで、重すぎず。辛さに依存しない味。
単品でもしっかりとした満足感が得られます。

親会社破産のもとでも、お店は変わらず淡々と営業。

東京におけるハラール認証飲食チェーンとしてもトップランナーだけに、なんとか再建して欲しいものです。



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シディーク 半蔵門店



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話題のオールベジ・ビーガンラーメンをいただいてみた。「ソラノイロ」(麹町)

斬新な発想のラーメンで女性に大人気の「ソラノイロ」。
話題の「ビーガンラーメン」をいただきに本店へ。


「ソラノイロ 本店」

店名通り、「空の色」をした店内。
脂ギットリなラーメン店のイメージとは完全に真逆をいく爽やかさです。

カレーと並ぶ二大国民食ながら、油・脂・化調の権化的イメージもあるラーメンですが、こちらの「ビーガンベジソバ」は麺、スープ、トッピングの全てがベジ仕様。

果たしてそのお味は・・・?


★ビーガンベジソバ ¥1100

おぉ、鮮やかなグリーンとオレンジが眩しいですね!
見るだけでカラダに良さそうなラーメンです。


器の縁にはマッシュポテトと柚子胡椒。


麺も鮮やかなオレンジです。

ポタージュのようにトロッとしたスープ。

ビーガンにもいろいろあって、鶏・豚の出汁を用いることができないだけでなく、ニンニクやネギ、ニラすらもNGな場合が多いので、果たしてどんなスープに仕立てるんだろう、と思っていたのですが、なるほど。
トロみに加え、野菜の甘み。
いわゆるラーメンスープとは全く異なるアプローチながら、しっかり麺に絡まる存在感と旨味を実現しています。

具材ももちろん全て野菜なのですが、シャキシャキのサラダ菜系に加え、スープがジュワッと沁みたキャベツに、パリパリの素揚げレンコン、食感のメリハリも抜群で物足りなさはありません。

食後の充足感はありつつも、ズッシリとした重さは皆無。
ラーメン後としては、かなり不思議な感覚です。
・・・というか、もはやラーメンを超えた新しい麺料理というのが正しいかもしれません。

ちなみに同じ麹町界隈には2号店もありますが、ビーガンラーメンの提供は本店のみ。
お間違えなきよう。


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ソラノイロ ジャパニーズ スープ ヌードル フリー スタイル 本店



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関西的東京カレーライス。「日乃屋カレー 九段下店」(九段下)

九段下、こんな場所にも日乃屋ができたんだ。


「日乃屋カレー 九段下店」

神田カレーグランプリで優勝し、初の殿堂入り。
そこから一気に名を馳せ、今や東京で最も勢いのあるカレーチェーンとなった「日乃屋カレー」。

優勝したお店がチェーン化したり、もともとチェーン店だったお店が優勝したりする神田カレーグランプリ。
これに関してはいろいろな意見があるかと思いますが、神田カレーグランプリの集計は一般来場客が会場で複数店舗を食べ比べた結果の投票方式。
つまり、
・一度に複数店舗のカレーを食べ比べるため、はっきりして濃い美味さのカレーが有利。
・得票数によって順位が決まるため、コアなマニアに熱烈支持されるカレーより、最大公約数の美味さを担保するカレーが有利。
・そもそも食べてもらわなきゃ検討されないので、当日の呼び込みのキャッチーさ、わかりやすさが大事。
ということなんですね。

言い換えれば、神田カレーグランプリは、「カレー通たちが希求する至高の一皿」を決める戦いではなく、「誰もが食べたいと思い、誰もが美味しいと思えるベストな一皿」を決める戦いであるともいえるでしょう。

ですからそこで優勝したカレーというのは、まさに「チェーン化に相応しい美味さ」であるのは当然と言えるし、最大公約数の味覚平均ってのは1年や2年で激変するわけもないですから、優勝店は殿堂入りさせていかないと、毎年予想通りの結果しか出ない、なんてこともあり得るわけです。

そんな中で優勝、殿堂入りを果たしたこの「日乃屋カレー」はまさに、最大公約数の人々の味覚ニーズに応えた、東京カレーライス文化を担う存在であるともいえるでしょう。


★日乃屋カレー生玉子 ¥730

日乃屋のカレーの特長は、「はじめ甘くて、後から辛い」味の奥行きにあります。
そう、どこかで聞いたことありますよね。
実は、大阪を代表するカレーチェーン「インデアンカレー」に似たアプローチなんです。
カレーの上に生玉子を乗せるのも実に関西的。


誰もが楽しめて、飽きることのない美味しさの、関西的東京カレーライス。

この味が、東京カレーライスのスタンダードになる日はそう遠くないかもしれません。


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日乃屋カレー 九段下



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超豪華!番町カレーの凄さ。「サロンドカッパ 番町店」(市ヶ谷/麹町)

麹町の、ランチカレーが超人気のイタリア料理店「サロンドカッパ」(SALON DE KAPPA)が、市ヶ谷にほど近い番町に2号店を始動!


「サロンドカッパ 番町店」

2017年1月17日オープン。
夜は「フィオリーレ 麹町店」という別のイタリアンになるため、「サロンドカッパ」のカレーがいただけるのはこちらもランチのみ。


兎にも角にも、凄い内装ですね。
界隈の業界人たちが集う社交場、といった雰囲気です。

ウッホッホ、ワッハッハ。


さて、「サロンドカッパ」の名物といえば、「東京ブラックカレー」と呼ばれる真っ黒なカレーと、パルマ産モルタデッラを用いたハムカツカレー。
もちろんこちらのお店でもいただけますよ。


まず、サラダの野菜がシャッキリ新鮮。
酸っぱい梅しそドレッシングもいい感じ。
気が篭ってる。

注文したのはこちら。

★豪華!番町カレー ¥1850

その日のオススメ3品と4種のチーズが乗ったいわば「全部入り」カレー。
番町店だけの特別メニューです。


定番「東京ブラックカレー」に、モルタデッラのハムカツ、ロースカツ、手ごねハンバーグ。
さらにモッツァレラ、チェダー、エメンタール、ゴーダという4種のチーズ、さらにマッシュポテト。

「サロンドカッパ」来たらハムカツ食わにゃ!という使命感と、
けれど他のも食べてみたいなという好奇心を見事に共存させた一皿でもあります。

これは素晴らしい。

モルタデッラのハムカツの旨さは言うに及ばず。
お!と思ったのはロースカツ。
肉質が素晴らしいだけでなく、塩気強めのモルタデッラに対し、こちらはブラックペッパー強め。
味が被ってないし、負けてない。

それだけでも120%の満足感なのに、
その下からフルサイズの手ごねハンバーグが登場、しっかりジューシーなもんだから堪りません。

さらにさらに、ブラックカレー自体にもステーキのように巨大な牛バラ肉が!

グワァァーッ!!!

豪華というレベルを超えた豪華さで失神しそうです。

ちょっとこれは凄いカレー。

凄すぎて、夕飯要りませんでしたよ。

カレーの猛者たちに是非チャレンジして欲しい!!


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サロン・ド・カッパ 番町店



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