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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

あの新橋の名店タージマハール、奇妙な店名で復活!「ガン爺」(虎ノ門/新橋)

一見インド料理店のような店名ながら、日本ならではの独自なインドカレーを提供、根強い人気を誇った新橋の名店「タージマハール」。
2018年6月29日惜しまれながら閉店・・・

・・・と思ったら、虎ノ門側に少し行った場所に移転。
かなーりインパクトある店名にて復活を遂げました。


「ガン爺」

「ガンジー」と読みます。
「頑固おやじのカレーショップ」という意味らしいです。
2018年9月13日新装オープン。

階段脇には「タージマハール」時代の看板が。
ここで気づく人は気づくという算段です。

ビルの2階に上がるとまず待ち構えるのは券売機。

こちらの新店舗、昼は券売機を活かしたセルフサービス。

ですがディナーは2000円のセット(というかコース)設定が基本のようで、券売機の出番はなし。
カウンター席へと案内されました。

セットはカレーメインのカレーセットと、つまみ飲みメインのおつまみセットの2コース。
それぞれ内容がカスタマイズできるようになっています。

今回チョイスしたのはこちら。

★カレーセット ¥2000
・カレー(バラカリ/豆/きのこ/やさい/ムルギーからチョイス)→ムルギーを辛口で
・ライスまたはナン→ライス
・サラダ
・チキンマサラ小
・お通し
・ドリンク(アルコール/ノンアルから自由にチョイス)→ジンジャーエール



まず出てきたのはジンジャーエール。
「おわっ!」と声が出るほどの量。
ジョッキデカデカ、氷も控えめの大盤振る舞い。


続いてお通しのタイ風えびせん、サラダ、そしてチキンマサラ。
このチキンマサラが堪らなく旨い。
タンドリーチキンに見えてタンドリーチキンに非ず。
ガラムマサラたっぷりのチキンソテーといった感じで、これだけ無限におかわりして酒を飲み続けられる逸品。


そして、最後にやってきたのがカレーとライス。
ムルギー(つまり鶏肉)の辛口をチョイスしたのですが、これがインドカレーにしてインドカレーに非ず。
つまりインド料理としてのインドカレーではなく、昔から日本人がイメージしてきたインドカレーなのであります。
シャバシャバでクワァーッとした辛さは、老舗「デリー」のカシミールをも彷彿とさせますが、こちら辛さに加えカルダモンが際立つバランス。
「タージマハール」以来たくさんの人々を虜にしてきた、ここだけのカレー。
かなりの中毒性があります。

ライスは色つやも綺麗なサフランライス。
このムルギーカレーはナンではなく、絶対このライスで食べるべき。

夢中で食べて、そして飲んで、実に価値ある2000円。
なんだろうこの充足感。

「ガン爺」こと頑固おやじのシャキッとした存在感も、この満足感を演出する大事な要素です。


お店を出ると、本日売り切れの看板。
私の後お客がこなかったことを考えると、私が入店した19時20分の時点ですでにラスイチだったということか。

いちおう閉店時間は21時と設定されているのですが、売り切れに注意ですね。
それに、「タージマハール」時代からのファンたち(結構電通系が多い)がパーティー予約していることも多そうなので、
入れないこともあるとご覚悟ください。

「ガン爺」、いろいろな意味で侮れませんよ。

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カレーの店 ガン爺



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

カレッタいち威勢の良いカレー店。「日乃屋カレー カレッタ汐留店」(汐留)

「いらっしゃいませー!」
「いらっしゃいませー!」
「いらっしゃいませー!」

カレッタ汐留に響き渡る声。


「日乃屋カレー カレッタ汐留店」

電通ビルの地下二階という立地感を吹き飛ばす、オヤジさんの声の張り上げぶり。

「いらっしゃいませー!」

みるみる間に店舗数拡大した「日乃屋カレー」ですが、お店ごとに個性ある雰囲気。

「いらっしゃいませー!」

「お席空いてまーす、ガラガラでーす!」

「いらっしゃいませー!」

実に賑やかですね。


★三種の野菜カレー ¥840

いつもは肉系で攻める「日乃屋」ですが、オヤジさんのキャラが濃いのでバランス的に野菜を。

「いらっしゃいませー!」
「ありがとうございましたー!」
「いらっしゃいませー!」

凄い。ずっと叫んでる。


カレーは甘くて辛い安定の美味さ。
いわゆる「カレーマニア」な方々はこういうニッポンカレーを下に見る傾向があるけれど、海外のカレー好きには憧れ的存在なんです。

「いらっしゃいませー!」
「いらっしゃいませー!」

入店から完食まで15分。「いらっしゃいませー!」
ちょっとした合間にふらりと「いらっしゃいませー!」寄れる「いらっしゃいませー!」「いらっしゃいませー!」カレー屋さん。
実に有り難「いらっしゃいませー!」いです。

あれ?
「いらっしゃいませー!」の叫びが「いらっしゃいませー!」収まるどころか「いらっしゃいませー!」「いらっしゃいませー!」どんどんヒートアッ「いらっしゃいませー!」プしてきましたよ。

元気だなあ。

「ありがとうございましたー!」
「いらっしゃいませー!」

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日乃屋カレー カレッタ汐留



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名シェフ斉藤元志郎氏が手掛ける魅惑のカツカレー。「カツとカレーの店 ジーエス」(虎ノ門)

フレンチや懐石の技法を取り入れた独自の洋食で知られる「旬香亭」斉藤元志郎シェフが、なんとカレー屋をオープン!

「カツとカレーの店 ジーエス」

2018年6月18日オープン。
場所は虎ノ門、先日閉店した「リズカレー」の跡地になります。

ジーエスという名前は・・・そうか!Genshiro Saitohのイニシャルだ!

フランスで修業後、四谷「オーベルジュ・ドゥ・ブリクール」」、熱海「ラ・ルーヌ」を経て、1994年「旬香亭」を静岡にオープンした斉藤元志郎シェフ。
その後「旬香亭」は赤坂に移転、同時期に揚げ物専門店「フリッツ」を立ち上げました。
私が最初に訪問したのは「フリッツ」なのですが、そのカツカレーの美味いこと!

現在「旬香亭」は静岡に戻り、東京には斉藤シェフの弟子である古賀シェフが料理長をつとめる「目白 旬香亭」がオープン。
一方「フリッツ」は神田に移転リニューアルし「ポンチ軒」と改名。

ここで驚くべきことは、「フリッツ」時代も充分に美味かったカツとカレーが、「ポンチ軒」になってさらに圧倒的進化を遂げているのです。
しかも「旬香亭」でも、スリランカカレーをベースにしたカツカレーを提供しており・・・!!

フレンチの名シェフとして鳴らす傍ら、カレーやラーメンといった大衆食が好きで、自ら相当数の食べ歩きもしているという斎藤シェフ。
そうでなければ、ここまでの展開は不可能でしょう。

そんな斉藤シェフが初めて手掛ける「カレー屋さん」。

ワクワクが止まらないではありませんか!!


メニューの筆頭はやはりカツカレー。
他にチキンカレーやロースかつセット、
17時以降はさらに、インディアン海老ライス、カツカレーサンドウィッチ、カツ皿とラインナップ。
カレーにはオプションで、ギョクオチ(生卵)、チャプスイ(野菜スープ)も追加可能です。


★名物カツカレー ¥1300

まずはシンプルにカツカレー。
・・・ですがもう、いろいろ独創的で魅惑的!!

あぁ、脳が高速処理モードに突入してしまう・・・・


まず目を惹くのが、黒くてシャバシャバなカレー。
「旬香亭」同様、スリランカカレーをベースにしたブラックカレーです。

ローストしたスパイス(スリランカで言うところのローストトゥナパハですね)を用いる一方で、
カレー粉や、ブイヨンも加え、カツカレーライスとしての親しみやすさもプラス。
インド料理よりも「旨味」と親和性が高いスリランカ料理の特性を生かし、洋食としてのカレーの良さも残しているわけですね。


そしてカツ。
とんかつの名店「ポンチ軒」と同系列だけに、美味くないわけがありません。
但し、ここではあえて、国産のブランド豚ではなく、メキシコ産の豚を使用。
「クセがなくさっぱりしてカレーに合う」のが理由だそうです。

確かに、美味いカレーを美味いカツを合わせたら美味いカツカレーになるかといえば、
必ずしもそうでなく、脂×油でズッシリもたれる食後感に襲われることもしばしば。
そのベストな落としどころを見つけるには、カレー愛だけでも、とんかつ愛だけでも難しいものなのです。

けれど、では、このカツが、
カレーを引き立てる脇役なのかといえば決してそうではなく、単品でもかなりの美味さであることにビックリ。

超肉厚なカツの断面はほんのりピンク色。薄くサクッとした衣と、肉の弾力のコントラストがたまりません。
ブラックカレーにつけて食べればなお良し。
しかしソースや塩で食べてもこれまた旨い・・・・悩ましい!!

そんなことを見越してお皿の左側にカレー、右側にキャベツとカツ、真ん中のライスがそれを仕切っているんですね。
楽しむ順番は、食べる側の自由。
これはまさに、作り手としてより、食べ手としての発想です。

なるほど、ここで腑に落ちた。
「カツカレーの店」ではなく、「カツとカレーの店」と名乗った理由。
それぞれ食べても旨い、合わせて食べても旨い、ということなのですね。

付け合わせの温野菜やピクルス、そして卓上に福神漬けではなくガリと、
細部に至るまで只者ではないことも添えておきます。

世にカツカレーの名店数あれど、ここはいきなりトップランカーに名を連ねてしまいそう。
カツとカレーの高次元の融合を果たした「アサノ」、カツカレーにおける最高級のカツを愉しむ「いっぺこっぺ」・・・
「ジーエス」はそのどちらでもないバランス。
あえてアプローチが近い店を挙げるとしたら、北新地「渡邊カリー」(もしくは同ルーツの「般°若」)くらいかしら。

周囲はビジネス街。
ランチタイムを外しての訪問が良さそうですね。


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カツとカレーの店 ジーエス



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コリドー街の名店カレー、移転再開。「ブラン亭」(新橋)

創業1970年。
知る人ぞ知る銀座コリドー街の隠れ家カレー名店だった「銀座ブラン亭」。
築50年を超える建物の老朽化により2017年3月31日をもって一旦閉店していたのですが、2018年1月15日に待望の再スタートを果たしました。


「ブラン亭」

新しい場所は銀座八丁目。
より新橋駅に近づいたからか、店名から「銀座」が外れていますね。


各フロア飲み屋が入った雑居ビル、ここもそこそこ年季が入っていますね。
「ブラン亭」はその三階。


エレベーターはありません。


ずっと前からここにあったかのような風情は流石ですね。


以前は地下にあるカウンター8席の店だったのが、21席にスケールアップ。
カラオケ設備までありますよ。
・・・というか、それ的なお店の居抜きですね。
いずれにせよ、居心地が良い空間です。


カレーは、
・チキンカレー
・ポークカレー
・キーマカレー
・ヤサイカレー
・豆カレー
・(限定カレー)
の中から2種選び、あいがけで850円。
銀座でこの価格を貫き続けるのは凄いです。


★チキンとキーマ ¥850

ふあぁぁ、もう見ただけで美味しいです。


チキンカレーはサラリ、穏やかなスパイス使い。
ライスに乗ったキーマカレーはしっかり濃厚で、崩しチキンカレーと混ぜるのもまた楽し。

あらためて思えばこの盛り付け、今をときめく「吉田カレー」や「魯珈」の先がけ。
しかも、小麦粉を用いた日本式カレーライスではなく、スパイスから作る「スパイスカレー」の先駆者でもありますね。

インドやネパールを旅し、スパイスは現地から取り寄せるというママ。
例えば、この「ライムペースト」

つまりはインドのピクルですね。
ガッツリした酸味で、カレーに混ぜ込めばさらにエッジの効いた味に!

その他レーズン、フライドオニオン、らっきょ、高菜漬けと、薬味のバリエーションは豊富。
好みの楽しみ方ができます。

こちら昼からの通し営業で夜22時まで。
今度はゆっくり呑みながら。

と、ここでもうひとつのビックリが。
実はこの場所での営業は年内いっぱい。
ベストな場所がなかなか見つからず、中継ぎ的に一年限りの営業なんだそう。

良い場所が見つかるとよいですね。

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ブラン亭



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遭遇!チャコールグレーの粋なナン。「GANDHI」(新橋)

新橋、「マンダラ2nd」の隣、かつて「タカリバンチャ新橋店」が入っていたハコに新しいインド料理店ができていました。


「GANDHI」

オープンは2018年5月21日。
まだ食べログ登録もされていない新店に出くわしたってわけです。


思いきりインドど真ん中な店名。


店奥にガンジーの肖像画があるものの、他はネパール!ヒマラヤ!ネパール!ヒマラヤ!
ネパール人によるインド料理店、通称「インネパ」なお店かと思ってしまったのですが、どうやら店員さんはみなインド人のよう。
前店舗の内装が残っているのでしょうか。

この日はランチ訪問。

一見よくあるメニュー構成なんですが、よく見ればなんと!
全てのセットに「日替わりカレー」が付いてくるんですね。
なんとも斬新。


★Bセット ¥850
・キーマカレー
・日替わりカレー(チキンととうふのスープカレー)
・サラダ
・ナン
・ターメリックライス
・ドリンク


この日の日替わりは「チキンととうふのスープカレー」。
実はインネパ店で当たり確率が高いのがこの「スープカレー」という表記なんです。
なぜならそれは殆どの場合、インド料理ではなく母国ネパールのシャバシャバカレーだったりするから。
シェフ自身が慣れ親しんだ味を日替わりというカタチでこっそり忍ばせているわけです。
ここはインド人によるインド料理店とのことですが、珍しくこのタイプのスープカレーがあったのです。
どういう経緯でしょうか?


シャバシャバでニンニクがガッツリ効いたカレー。
具材にはチキンと豆腐のほか、しめじ、ほうれん草、ニンジン。
インドのイの字もない面白さ。
もちろん、ナンよりライスに合わせます。

もう一つのカレー、キーマカレーはライスにもナンにも合いますね。

と、ここでサプライズ案件発生。

こちらナンはお代わり自由なんですが、何やら不思議なナンがサルビス。

な、なんですか!ナンですか!?これ。

見事なチャコールグレーに染まった未知のナン。
どうやらたまたま、新作ナンを試作していたタイミングらしく、こちらは「竹炭ナン」。
なんとも吸着力がありそうなヘルシーナンでした。

たまたま見つけた新店で、たまたまいただいた新作ナン。

ちょっと得した気分です。


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GANDHI



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