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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

むせるほどスパイス香る、名作チキンカレー。「京都カレー製作所 カリル」(丸太町)

流行に流されず、カレーの香りと旨さを追求する京都の名店。

「京都カレー製作所 カリル」


2015年3月3日オープン。


「カレー職人ふたりがスパイスを重ねて作り出す『香る旨味』」。
「素材と工程のすべてにこだわりを込めたカレー」



そのスタンス、まさに職人によるカレー製作所です。

この日はランチラストオーダー15分前の2時45分に入店。
3分ほどの待ちで席に着くことが出来ました。

メニューはシンプル。
・チキンカレー(辛口)
・ポークカレー
・豆と野菜のカレー
・月替わりカレー
の4種。

合いがけオーダーはディナータイムのみですが、ランチで売り切れるカレーもあるそう。


★チキンカレー ¥800
・小盛り -¥50
・+2辛 無料


基本のチキンを辛さ増しで。
皿が目の前に現れるや否や、クローブの香りがムワッと立ちこめます。
むせるほどの迫力!


サラッとしながらも、いわゆる大阪スパイスカレーとは一線を画する、欧風、インド風の中間的立ち位置。
毛穴や胃壁から染み込むようなスパイスの効き目がスンゴイ!
クローブに加え、シナモンの仄かな甘さ、カルダモンの芳香・・・

そして・・・元々辛口のチキンカレー、辛さ増したらかなりの辛さに。
いやいや、辛くても味が壊れるどころかブーストされているのは流石であります。

そして特筆すべきはたっぷりのチキン。
旨みが凝縮、カレーに負けない味わい。
具材を超えもはやオカズと呼んでいい存在感です。

シンプルながら、かなりハイレベルなチキンカレー。
カレー本体でここまで直球勝負するカレー屋も昨今珍しいのでは?

神戸「サトナカ」と並ぶ、名作チキンカレーと呼んでいいでしょう。

また別のカレーも食べたいな。

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オススメ度マックス。台南の味を京都でいただこう。「微風台南」(神宮丸太町)

海外からの観光客で溢れる京都。
和やかな気分になりたいならば、敢えて台湾料理をオススメしたい。

「微風台南」

台湾の魅力に惹かれたオーナーが台南で学んだ味を再現する、完全現地式レストラン。
実際、その味は台湾通たちをして「現地の味」と唸らせるほど。


古い日本家屋を改装した建物。
昭和のホームドラマのような佇まいが、ノスタルジィを誘いますが、台南で「あるある」な世界観なんだそう。

店内に散りばめられたレトロ小物の多くは台湾のもの。
この店内を眺めるだけでも台湾好きは狂喜です。

★台湾ビール ¥500
★台湾マンゴビール ¥500
★台湾パイナップルビール ¥500


暑い国でいただくビールもあれこれ用意。

まずは軽くおつまみにこちらを。

★葱油餅 ネギパイ 卵 ¥530

台湾で人気のファストフード葱油餅。
渦巻きデニッシュ状に焼かれており、インドのパロタそのもの。
面白いですね。
具材はアレンジ自由。
サクッとした食感に、染み出すタレが最高ですね。
これは頼むべし。

★鶏から揚げ ¥500

唐揚げだってちゃんと台南スタイル。
台湾バジルと甘辛な味付け。
鶏肉に混じって竹輪やさつま揚げ、イカ、エリンギなども揚がっているんです。
これも頼むべし。


★ルーローファン(中)¥600

いま日本で一番人気な台湾屋台メシといえばやはりこの魯肉飯。
台北と台南ではスタイルが違い、もちろんこちらは台南スタイル。
サイコロカットの豚肉が特長です。

ガツッと香る八角、濃厚なタレ。
国内トップクラスの美味さでしょう!


★咖哩猪排飯 豚かつカレーライス 850

嬉しいことにカレーだってあるんです。
しかも台湾式カツカレーも!
台湾でポピュラーなカレーライスに、排骨的な中華カツ。
濃厚な旨みが堪らなく愛しい、絶品カツカレーですよ。


★鍋焼意麺 ¥800

なんと!台南のローカルフード「グオサオイーメン」!
揚げ麺を具だくさんのスープにあわせ、鍋焼きっぽく仕上げた一杯です。
これ一杯食べに来るだけでも価値ありますね。

食後はやっぱり、
★マンゴーピン ¥650

マンゴを用いた氷菓。
新雪のような食感に、マンゴの酸味がクセになります。
これも最高。

何を頼んでも「お!」と唸る再現度と美味さ。

ガッツリディナーも良し、カレーや麺やネギパイをササッと食べに来るも良し。
本気でおススメの、京都名所なのでした。


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微風台南



関連ランキング:台湾料理 | 神宮丸太町駅京都市役所前駅丸太町駅(京都市営)


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京の夜、BARでいただくスリランカカレーとスパイス酒。「バー カオス」(三条)

知っていますか?
京都三条のとあるBARで個性的なスリランカカレーがいただけることを。


「BAR CHAOS」(バーカオス)


ビルの二階、細い廊下の奥にある隠れ家的なお店です。
営業は夜8時から。


もちろんBARですから、カレーだけオーダーというわけにはいきません。
いや、そうじゃなくて・・・・
カレー好きスパイス好きだからこそ、このお店のマスターの作るお酒を飲まずに帰るのは勿体なさすぎるのです。


カウンター奥の黒い背景に浮かび上がるのは・・・さまざまなスパイスやハーブ、フルーツを漬け込んだジンたち。
一体何種類あるのか・・・・


スパイスにかなり詳しいマスターですから、まずは好みを伝えてみましょう。
ワクワクするようなお酒を提案してくれますよ。

まずは、生姜ベースのモスコミュール的なものを。

★エルダーフラワーに谷中生姜


★バイマックルーにカー(ガランガル)

同じ生姜系でも香りの方向性が違う2杯。
雰囲気はしっぽりなのに、気分はテーマパーク以上にワクワクしてしまいます。


★日向夏に実山椒

酸味と痺れ、ミカン科同士のコラボレーション。


★柿のスパイスチャイ仕立て

こちらはクローブ、ブラックペッパー、カルダモンとスパイス満載でありながら甘美な味わい。

真夜中に酒飲んでるのに、なんだかだんだん健康になっていく気分ですね。

さてさて、カレーもお願いしちゃいましょう。
この日のカレーは・・・・・

★キーマとムールとチキン

おっと、なんだかいろいろ自由ですよ。
ビーツやら、オクラやら、ポルサンボルやら、キャロットラペやら、たくさん載っています。
ちょっとこれ、BARで出すレベルを超えてますね。
(大阪「anonymous」は除く)


しっとりキーマは夜中いただくのに丁度良い優しさ。
鶏手羽も味が良く浸みて美味いですね。


ムール貝は良き酒のつまみ。
ラペにはタイムの強い香りが印象的。(最初ローズマリーかと思っちゃいました、御免なさい)

このカレープレート、〆にいただくのももちろん良いけれど、酒の肴にしていただくのも面白い。
真夜中の京都で、スパイス三昧。
これだけ飲んで食って2人でちょうど5000円。
なんて良心的なんでしょ。

京都の夜には是非また訪れたいお店です。

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バー カオス



関連ランキング:バー | 三条駅河原町駅三条京阪駅


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妖怪通りの絶品インディアンチャイニーズ!「ヌーラーニ/NOORANI」(北野白梅町)

京都、一条通り大将軍商店街はその昔「百鬼夜行」が出没したという現場。
今も「妖怪ストリート」と呼ばれる知る人ぞ知る名所です。

そこにひょいっと東京から、カレー妖怪がやってきましたよ。

お目当ては、こちらのお店。
前々から行きたくて、ずっと行くタイミングが無かったお店なんです。

「ヌーラーニ/NOORANI」

コルカタ出身、インドやドバイのホテルで修業した経歴を持つオーナーシェフ、ヌルールさんが手掛ける3つのインド料理店、「ヌーラーニ/NOORANI」「ナヤ インディア ヌール/NAYA INDIA NOOR」「ソネラ キッチン/SONAHRA KITCHEN」の本店にあたるお店です。(もう一店の「グラーブ ダイニング/GULAB Dining」は2014年に閉店)

ヌルール氏のこだわりにより各店それぞれメニュー構成は異なっており、いずれも個性的なお店となっています。


現在ヌルール氏は「ナヤ インディア ヌール」にいることが多いようで、
かわりにこちらの本店には、インディアンチャイニーズを得意とするシェフが常駐しているとのこと。

それはそれで楽しみですね!

メニューを見れば、実に多種多彩な料理が。

まさに・・・

カレー百鬼夜行!!


★チキン65 ¥560

言ってみれば、「インド風・鳥のマサラ唐揚げ」。
何故65なのかは現地でも諸説あり・・・というか、何故なのか誰も気にしていないのがインドらしいのです。

「チキン65」といってもいろいろで、チリソースで炒めた酢豚的なモノや、ガッツリとグレービーに漬けたものまであるのですが、
こちらのお店のは、スパイシーナゲットといった感じのもの。
スターターにピッタリですね。


★ダルモート ¥650

魔法使いの名前みたいですが、こちらは発芽緑豆のスパイシーサラダ。
辛口の玉ねぎアチャールと和えられている感じで、結構辛いのがナイスです。


★インディアン・オムレツ ¥1080

平焼きのオムレツなのですが、グリーンチリがたっぷり入っています。
地味に好きな味(笑)


★タンドリーチキン ¥735

こちら肉質も良く、スパイス浸み浸みなハイクオリティタンドリーチキン。

系列の「ナヤ インディア ヌール」はタンドリー窯を設置していない(かわりに他の魅惑的なメニューがあるのですが)ので、タンドリーチキン食べたいならこちら「ヌーラーニ」ですね。


★タワチーズカバブ ¥850

タワ=鉄板にモッツァレラチーズを敷いて、チキンティッカとチキンシークカバブを乗せ、ジュウジュウトロ~リさせた一品。
想像通りの美味さです。


★オイスターペッパーフライ ¥1650

こちらは期間限定かな?
ブラックペッパーが効いた牡蠣カレーで、「シンガポール式」とのこと。
見た目ほどクリーミィではなく、割とサラッとした食べ心地が印象的。


★ゴーシュトサフラーニ ¥1350

ヌルール氏がドバイのレストランで提供していたレシピ、とのこと。
ムガールなクリーミィさが魅力の羊カレーです。


★プディナ パラタ

ミント香るパラタ。
いろいろ気が利いていて楽しいですね。

・・・と、ここまででも充分満足満腹なディナーなのですが、

この日はさらに、嬉しい+αがありました。

駆けつけてくれたこのお店の大常連dekoさんの交渉で、このお店の必殺裏メニューの登場です!!


★チリチキン

名前は普通!

けど、味は普通じゃない!!


中華の海老チリの海老をチキンに置き換えたもの・・・のように見えてその実、
ブラックペッパー&グリーンチリ&ガーリックのパワフルな刺激がズン!!!
チキンも豆粉と思われる衣で揚げられており、そこにコリアンダー&生姜のヌケ感が加わって、
まさにインド中華「インディアンチャイニーズ」の神髄を感じさせてくれます。

これは、癖になりますね!!



★チャイ

食後はスッキリめのチャイで。

確かにタンドール料理もカレーも美味いし、独創的なメニューもたくさん。
全く飽きることのない良店なのですが、やはり最後にいただいたチリチキンの破壊力は素晴らしかったですね!!

次回訪問の際も、そこは事前予約で押さえておくべきでしょう!

ナビしていただいたdekoさん、どうもありがとうございました。


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ヌーラーニ

夜総合点★★★★ 4.1



関連ランキング:インド料理 | 北野白梅町駅等持院駅円町駅


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京都、ドキドキのリアルインドを体験。「インド料理 ぴっぱら」(元田中)

京大農学部正門。

その右脇の道にお店はありました。


「インド料理 ぴっぱら」

ローカルルールが多いとか、入店拒否されたとか、いろんな話を聞くにつれ・・・・
「癖がありそうな店だなぁ・・・」と思うと同時に、
「理解できたら絶対いい店なんだろうなぁ・・・」なんて直感もビカビカ。

ほら、九州のあの店も、店頭に「不慣れなひとには不味い店」って書いてあることですしね。

インド料理は、現地的な本格を追求しようとすればするほど、日本の一般マーケットからは外れていくもの。
日本には「カレーライス」の存在と、日本式インド料理「バタチキ&ナン」の印象が強く、
未だにカレーを「コクや旨み」のみで(感覚的ではなく知識的に)評価してしまうヒトが多いですから。

で、実際来てみると、予想以上に質素でシンプルなお店の雰囲気。
むしろアットホームな感じなんですけども・・・・

よく見ると、確かにドキドキ緊張するような但し書きも。

「常連様以外のお客様は挨拶の上 入店し
自分が今食べられるかどうか店主に確認して下さい
カレーの残量 その他の事情で入店をお断りする場合がありますので(店主)」

「即断・即決 綺麗に食べて 長居しない人(60分以内)の為の定食屋」


・・・大丈夫、普段どおりでいけば、きっと大丈夫。きっと、うまくいく。

Aal Izz Well!!

フイッ!フイッ!フイッ!


入店しました。

「こんにちは!」と穏やかでしかし元気よく挨拶すると、
店のおかあさんがやってきて「初めてですか?」と訊いてきます。

ちょっと緊張。ここで初めてだなんて言ったら、追い帰されないだろうか・・・
そんな考えもよぎったけれど、「初めてです。」

「・・・ご注文は?」

店の前の貼り紙が頭に浮かびます。
「即断・即決」・・・ここで迷ったら、追い帰されないだろうか。

しかし・・・う、メニューが見当たらない・・・(後で、壁の上のほうのラックにあるのを発見しました)

え、と、「一番ぜんぶ入ってるプレートで」

・・・大丈夫だったかな?

奥の方で調理の音が聞こえます。
うん、大丈夫そうだ。


★一通りプレート ¥780
・アルーパラク
・ひよこ豆&ベジカレー
・南インド風 鮭カレー
・ターメリックライス
・パラタ
・マサラワダー
・ローズラッシー
・バダムキール(北インド風クリーミィアーモンドデザート)
・マサラチャイ


うわぁ、素敵です。

何が素敵って、コマーシャルベースを全く意識していない、
それこそインド人のお宅にお邪魔したような自然体のプレートなんです。

南北インド取り混ぜたカレーはどれも塩気&油控えめの自然派で、スパイス使いもシンプル。
ガツン!とくる感じがない代わりに、毎日でも食べられる素朴な味わい。
(毎日、入店できるかは別の話ですが)

リアルなインド、それも華やかなレストラン料理ではなく、庶民の日常食としてのリアルインド。
この感じ、神戸の「クスム」にも通づるものがありますね。


マサラワダも実に素朴です。

華やかなところのない、とってもとっても素朴なリアルインド。
しかし、今の資本主義国日本では、商業ベースに乗っからない素朴で素直な店ほど、
「尖っている」「変わっている」「マニアック」と言われてしまいがち。

だってみんな、TVや雑誌、ウェブのタイアップ記事を鵜呑みにして、それを常識だと思い込んで、
そこから外れたモノを排除したり、低くみたりってことが多いんですもの。

このお店の店先に貼られた但し書きは、そういう「ずれ」に対する自衛策だったのかもしれませんね。


食後のチャイも心優しい味です。

入店前にドキドキしていた緊張感は、いつかどこかへ吹っ飛んでしまいました。

恐い感じも、気難しい感じも特になく、ただただ満足感に浸ることができました。

お店のルールに従って長居せず、40分ほどで退店。

「ごちそうさま。」

また来たいな、そう思いました。

次回また、スッと入れるかどうかは、わかりませんが。


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ぴっぱら

昼総合点★★★★ 4.0



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