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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

反逆のスパイスカレーはレゲエに乗って。「レベルカレー」(本町)

昨今の大阪スパイスカレーの隆盛は、やはりSNS、特にInstagramによるものが多いと感じます。
真俯瞰から見たビジュアルの美しさ、それが大阪スパイスカレーを全国に知らしめた重要ファクターであることは間違いありません。

けれどもそれには弊害もあって、盛り付けが華やかになればなるほど、そしてお店が増えれば増えるほど、「どれも同じ」ように見えてきてしまう。
年配の方が若手アイドルを「皆同じ顔」と思っちゃうように。

けれども、当然ながらカレーは料理。
実際に皿を目の前にして、香って、味わって、はじめてそのお店の個性が滲み出るもののはずなんです。

今回ご紹介するお店も、インスタ上ではあの店やその店に似てる感じ・・・と見えちゃっていたお店。
けれど、実際に食べてみたら全然違ったんです。とても個性的。

場所は大阪・本町。雑居ビルの二階。

「REBEL CURRY レベルカレー」

オープンは2014年ですが、2019年1月にリニューアルオープン。
「REBEL」とは「反逆者」の意味で、「レゲエ=レベル・ミュージック(rebel music・反抗の音楽)」という繋がりから名付けたとの事。


もともと「Rock Bar ELWOOD」というお店のランチ間借りで始めたカレー屋ですが、2018年末をもって「Rock Bar ELWOOD」は閉店。
リニューアルを機に、ロックテイストをレゲエテイストにガッツリ上書きしております。


店内に流れる音楽もレゲエ。
そうだよね、この空気感や音って、インスタとかで削がれている部分ですよね。


メニューはシンプルにチキンカレーとチキンキーマのみ。
トッピング、ライスの量、さらにターメリックライスか雑穀米かがえらべます。


★定番チキンカレー ¥950
(グリルチキン×2個 チキンキーマ)


ベースのカレーはシャバシャバで鰹の旨みたっぷり。
そこに粗挽きのホールスパイスがザクザクと。
さらにドライなキーマからもホールのブラックカルダモンやブラックペッパーなどの大物がゴロゴロ。
辛さもチューニング無しながらなかなかのもの。
こりゃあパンチあるなぁ。

そして具材となるグリルチキンはボリュームたっぷり。
下味もしっかりついており、なるほどこれはジャマイカのジャークチキンをイメージしているんジャナイカ。

なかなかハードボイルドな刺激が得られる、まさに「反逆の」カレーでありました。
ここまで骨っぽいお店とは、思わなんだ。

まさに百聞は一食に如かず、ですよ。


●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!

Curry Flight 第1便:麻婆豆腐はカレーか否か。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)
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大阪スパイスカレー次世代の最注目店!ガツン系和出汁カレーの世界。「お出汁とスパイス 元祖エレクトロニカレー」(京橋)

今やスパイスカレー百花繚乱の大阪。
なかでも最注目の新世代店がこちら。


「お出汁とスパイス 元祖エレクトロニカレー」

もともと梅田で間借りカレーとして人気を博していたお店が、2018年ついに実店舗デビュー。
場所はJR環状線京橋駅と桜ノ宮駅のちょうど中間あたりで、中華料理店を居抜いた二階建ての建物です。

一階はカウンター席、二階はグループ用の座敷席。

この日は単独訪問につき一階カウンター席へ。
雨にもかかわらず、6名ほどの列に並んでの入店です。

カウンターの上にはお酒がズラリ。
この日はランチ訪問でしたが、夜に来たい雰囲気ですね。

店名に「お出汁とスパイス 」とある通り、「元祖エレクトロニカレー」の特徴は和出汁。

近年大阪では「堕天使かっき~」「はらいそSparkle」など出汁系の話題店が続々登場していますが、こちらの出汁系カレーはどんな味わいなのでしょうか。

早速いただいてみましょう。

★2種あいがけ ¥1000
・A.鶏お出汁のチキンカレー
・B.和出汁のポークキーマ
・スパ石井煮たまご +¥100
・ジャークセセリ +¥200


おぉ、なかなか濃密なビジュアル!
ライスの上に漬物やひじきがあしらわれるなど、和の彩りも華やかですね。


◎鶏お出汁のチキンカレー

ゴロっと立派な鶏もも肉には炙りが入っています。
スパイスでしっかりとした下味が付いており、これ単体でも濃厚な美味しさ。
ベースのカレーには鶏ガラ、昆布に加え、鶏節を使用、鶏自体の旨味が凝縮しています。

◎和出汁のポークキーマ
鯖、鯛、あご、キビナゴなど日替わりの乾物を使い出汁をとったキーマカレー。
この日は煮干出汁でした。
さらに醤油や味醂も加えられ、完全和風・・・と思いきや、しっかりスパイスが香り立つ秀逸キーマ!

◎スパ石井煮たまご
最初、なんやねん?と思ったのですが、あ、スパイシーってことですね。
ネーミングにも和の出汁感。
ちなみに店主は石井さんではなく河相さんというところもミソ。味噌。


◎ジャークセセリ

で、トッピングで追加したこちらが最高。
もともと鶏の部位で一番好きなせせりですが、その独特の噛み応えに濃厚なジャークスパイスの刺激がジュワッ!
これ、ホントは酒のアテにしたいところ!ではありますが、和出汁カレーとのマッチングも最高なのであります。
あったら絶対頼むべき!

「和出汁」と聞いたらなんとなく、「ほんのり」「しみじみ」という形容詞が浮かびがち。
けれどこの「元祖エレクトロ二カレー」、和出汁の旨味をギュギュギュッと濃縮してスパイスと絡めることで、パンチが効いた出汁カレーを生み出すことに成功しています。

いわば「ガツン系出汁カレー」。
酒との相性も最高でしょうよ・・・・・

さらにこちら、探求心も素晴らしく、大阪でもようやく盛り上がりつつあるスープカレーも提供中。
もちろん和出汁スープカレー。

大阪スパイスカレー界のキーワード「出汁」という点でも、一歩進んだ感がある「元祖エレクトロ二カレー」。
さらなる進化に目が離せないお店なのでした。

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胸に染みる、本町のミッドナイトバーカレー。「TWO SAM's UP」(本町)

大阪・本町。真夜中に輝く看板。

「元気カレー」

そう、ここは真夜中に美味しいカレーがいただけるBAR。
お店の名前はこちら。


「TWO SAM's UP」

GOOD!と親指を立てる「Thumb-up」、その両手バージョンが「Two thumbs-up」(エドはるみですね。)ですが、読みやすく綴りを変えて店名にしてあります。


オープンして16年、すっかり本町の夜の風景となっています。


お酒のバリエーションもいろいろ。


カレーのバリエーションもいろいろ。

オーダーは全てキャッシュオンなので、後に意識を失っても大丈夫ですよ。
しかもお酒の多くはワンコイン!


★ストーンジンジャー辛ジン ¥500

英国伝統のジンジャーワインをジンで割ったスパイシーすぎる一杯。
次もこれ頼もう。


★ネギ塩カルビカレー ¥1000

自由自在なスパイスカレーの勢いに席巻される大阪。
けれど時には「カレーとは?」を思いださせてくれる一皿が大事なのです。
吞みの締めに最高な、サラッとしていつつも胸に染み渡るカレー。
カレーにネギと塩とニンニクとカルビでオトナの愉悦感。
けれども重くないってんだから、サムズアップものでしょう。


★がぶ飲みワイン ¥500

キャッシュオンだから、お会計を控える気負いもなく、ココロを開放して飲めちゃいます。

さあ、今夜はあと何杯?

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高槻の名店、西中島に復活。「マサラ食堂」(西中島南方/南方)

大阪・高槻で不動の人気を誇っていた名店「マサラ食堂」。

店主、ガンジー松本氏が放浪の旅に出るとともに途絶えていたその味が、西中島に復活。


「マサラ食堂」

旅から戻ってきたガンジー松本氏によって、2018年10月1日オープン。
(ただしガンジー氏本人はお店を開いてのち離脱、現在は天六に自身のお店「ガンジーカレー」をオープンしました。)


店内は鄙びた地方食堂感。


オーダーは食券制です。


★2種盛り チキン+キーマ ¥1000

お洒落ウッディなお皿ですが、カレー自体は非常に硬派なビジュアル。


特に注目すべきはキーマ。
調理中にもむせるような香りが店内を駆け巡り、ただ事ではないオーラが漂っていたのですが・・・・


◎キーマカレー

とにかく濃厚、まるで佃煮。
ゴリゴリ感あふれるスパイスが、カルピスを水で薄めず飲むような背徳感を醸し出しています。
なるほどこれは記憶に残るカレーですね。


◎チキンカレー

こちらはトマト、クローブが効いたチキンカレー。
じんわりと来る辛さが魅力のスタンダードな味わいです。

濃密なキーマが印象的ですが、実は地に足が付いた正攻法のカレー。
逆に大阪では珍しいのではないでしょうか。

今度はガンジー松本氏の「ガンジーカレー」にもいかねば。


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マサラ食堂



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なんば三大朝うどんの一角でカレーうどん。「天政」(難波)

難波3大朝うどんといえば「なんばうどん」「松屋」そしてこちら。


「天政」

ビックカメラのちょうど裏手で朝7時から営業しています。


ナニワのおっさんノリで賑やかな「なんばうどん」と比べると、こちらは物静かな雰囲気。
若いお兄さんたちがお店を回しています。


うどん・そばはいずれも290円から。


ナニワ庶民食文化の底力を感じますね。


★カレーうどん ¥370

艶やかなカレー汁の輝き。
ネギたっぷりが関西式。


カレー汁には牛すじが入っています。
「なんばうどん」のカレーうどんがとろみと出汁押しなのに比べて、こちらはピリッとした辛さと旨み押し。


麺はやわーいタイプですが、朝うどんにはこれが優しくて良いのです。

聞けば大阪府は人口に対するラーメン屋数が47都道府県で最下位。
そりゃあこれだけ他の麺文化が浸透しているんですから、無理もない話です。

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天政



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