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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

東京初進出!大阪甘辛カレーの人気店。オーナーはまさかの?「大阪マドラスカレー」(赤坂)

今でこそスパイスカレー全盛の大阪。
けれどその一方、昔から「甘くて辛い」独特なカレーライスの人気店がいくつかあるんです。
「インデアンカレー」「上等カレー」「カレー堂」・・・そして「マドラス」。

創業1988年。
大阪日本橋で吉本芸人たちに愛される老舗カレー店「マドラス」。
大阪のあちこちに「マドラス」と冠したお店がありますが、それらはここの暖簾分けなんです。

そしてこの春、東京に初めて「マドラス」系のお店が誕生しました。


「大阪マドラスカレー」

2019年4月1日赤坂にオープン。


お店の内外アチコチにいるタラコ唇のキャラが印象的。

・・・実はこの「大阪マドラスカレー」のオーナーは俳優の北村一輝さん。
お店のキャラは本人筆とのこと。
言われてみれば確かに・・・ノーメイクでインド人役やローマ人役、DIO役までできそうな特濃ルックスですからね。

大阪の「マドラスカレー」にハマった北村さん、20年越しの悲願で、晴れて東京にお店を開いたのだそう。
ルックス、演技力だけでなく、やることまで男前すぎます。


メニューはカレーライス一択という潔さで。
オーダーは量と、トッピング(生卵・チーズ)を選ぶだけ。


★マドラスカレー(中) ¥800
・生卵 +¥50


関西のカレーライスに生卵は欠かせませんよ。


とろみはありながらも、サラッと滑らかな舌触りのカレー。
一口目はかなりフルーティーな甘さが口内を支配します。

が、二口、三口と食べ進むにつれ、じわじわとやってくる辛さ。
これこれ、これこそ大阪カレー。
これこそ「マドラス」のカレーですよ!


途中から生卵を崩しカレーに混ぜます。
すると今度は、辛さが徐々に円やかになり、スパイスの余韻が心地良く駆け巡るんですね。

はぁ、やはり中毒性のある味。東京でこれがいただける幸せよ。

お皿はごく平ら、スプーンもかなりフラットなのですが、実に絶妙なカーブの相性で、最後まで綺麗に掬えるのも嬉しいところ。

すぐ近くにココイチがある立地(ゴーゴーカレーは閉店)なのですが、これは充分勝てるのでは?
オーナーが北村一輝さんという話題性を抜きにしても、注目すべきカレー店だと思います。

流行りすぎる前に是非!!

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大阪マドラスカレー



関連ランキング:カレーライス | 赤坂駅赤坂見附駅溜池山王駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

大阪個性派薬膳。「アジアンキッチン オオツカレー」(南森町)


個性的なカレー店が多い大阪ですが、ここはなかなかのキャラの濃さ。

「アジアンキッチン オオツカレー」

店頭の看板を見てみましょう。

『疲れた体を癒す薬膳スパイスカレー』
『当店は普通のカレー屋ではありません。小麦粉、バター、クリーム不使用で、仕事で疲れたあなたの体を元気にするアジアンカレーを提供するお店です。』
『身体は食べたものでできています。健康食べてますか?』
『脂の使用量は他店の半分以下!だから胃もたれしないんです!だから太りにくいんです!だからカロリーが気になる方も安心して食べれるんです。』
『お客様の男女比率 男性:女性=6:4 約8割がお一人様でのご利用です。お気軽に来店してください。』


いやぁもう、入店する前からお腹いっぱいになりそうですが。
とにかくアピールの強いお店。


ご店主の大津さんは株式会社 皆縁隊の代表も務め、講演家として飲食ビジネス成功の秘訣を説く活動をされています。
また、SNSでも日々、暮らしの格言を発信。
他のスパイスカレー店にない個性を発揮しています。

この日オーダーしたのはこちら。

★2種あいがけカレー ¥1000
・ポークキーマの薬膳スパイスカレー
・日替わりお肉と野菜のグリーンカレー
(本日の副菜)
・岐阜産もやしと茨城産小松菜のオイスターソース炒め
・インド産ひよこ豆の味噌スパイス炒め
・茨城産キャベツと香川産レタスのナムルサラダ
・北海道産玉葱のピクルス
・ライス小 (岡山産アケボノ玄米)
・辛さ3Up +¥50
・ちょい辛サバ味噌炒め +¥150


多彩な食材が犇めく中、ぽん!と置かれたナルトがアクセントですね。

「ポークキーマの薬膳スパイスカレー」はインドカレーをベースに和出汁を加えた看板メニュー。
辛さを3UPにしてみたのですが・・・・

ちょっと覚悟を超えた辛さでした。

マジか・・・・


「日替わりお肉と野菜のグリーンカレー」は伊吹島のイリコ出汁を使ったタイのグリーンカレー。
・・・とのことですが、唐辛子で完全にレッド。

3辛恐るべしだな・・・・

薬膳を売りにしているのと、雰囲気的に優しいカレーをイメージしていたので「ちょっと辛さUPしたほうが楽しめるかな」なんて軽い気持ちで辛さ増ししたのですが、舐めてました。

ゾゾゾッと毛穴が開き。

予想外の意味で薬膳効果。カラダ活性化しちゃいましたよ。


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ダルバート食堂の姉妹店は、食堂併設スパイスショップ。「スパイス堂」(谷町六丁目)

昨年5月、大阪ロフトプラスワンウエストで開催したトークイベント。
ゲストとして来ていただいた「ダルバート食堂」のリョウ君が「新しいスパイスショップを準備中。店の奥をスパイス料理のラボにしたい」と話していたのですが、ちゃんと実現。

場所は「ダルバート食堂」から谷六方向へ歩いて5分。
「旧ヤム邸」の裏手辺り。

「スパイス堂」(osaka spice do)

2018年6月28日オープン。
「ダルバート食堂」同様ストレートな名前が力強いですね。


お店のfacebookページによると、
『南アジアや東南アジアのスパイスや調味料をもっと皆様に身近に感じていただけるように、そして同じ香辛料、例えばクミンやターメリックなどでも、やはり国が違えば香りも色も異なり、そしてそれを料理にどのように加えていくのかをお伝えできればと思っています。
そのために、スパイスの販売だけでなく、当店で取り扱いしているスパイスで作るカレーや料理をお楽しみいただけるキッチン部門も併設しております。』

とのこと。
当初の目論見通りです。


内装も流石のセンス良さ。


奥には飲食コーナー。
東京の新大久保でも食材店の奥に隠し食堂があったりしますが、こちらは怪しさもなく誰でも入りやすい(笑)


メニューはネパール料理という枠を取っ払った構成。

この日は梯子の四軒目だったので、軽くこちらをオーダー。

★ベジカレー ¥860

南インドのサンバルをベースにしたカレー。


ニンジン、ナス、かぼちゃ、インゲン、そしてレンズ豆。
この日の気分通り、サラリと優しい味わい。
そして想像以上にサンバルでした。

スパイスや調味料はもちろん、お店で販売しているものを使用。
食べて、質問して、スパイス買って、家で試してみる、という流れがこの店で完結しているのが面白いですね。


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スパイス堂



関連ランキング:その他 | 谷町六丁目駅松屋町駅長堀橋駅


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個性溢れる、裏ポンバシ系スパイスカリー。「NOMSON CURRY ノムソンカリー」(天王寺前夕陽ヶ丘)

なんば、日本橋、四天王寺前夕陽ヶ丘の各駅から等距離。
「裏ポンバシ系 スパイスカリー」を標榜する人気店。

「NOMSON CURRY ノムソンカリー」

店名は店主野村大輔さんの名から。
独特なカレーの盛り付け、各種告知で語尾に「ですん」とつける言い回し、ゆるキャラ「にゃんぴー」、そしてやけにイングレスにこだわるスタンスなど、個性派揃いの大阪カレー界でも独自の存在感を放っています。


新年は1/3より営業とのことですかさず13時ころ訪問。
この時点でなんと15人待ち。
流石の人気店ですね。




漫画や雑誌を読みながら待つこと約一時間。
その間にも売り切れ状況などマメに教えてくれるため、安心して待つことができました。


厨房カウンター上には「呑尊咖哩」の文字。


本日のお品書きの上には「Spicy」の文字。

なんだかやけに落ち着きますね。


こんなとこにもイングレス感。


この日のカレーは4種。
ですが14時の時点ですでに2つが売り切れ、もう一つもほぼラストということで、ギリギリあいがけに間に合うタイミングでした。

ほっ。


★愛×(あいがけ) 小盛 ¥900
・野村さん家のチキンカリー
・追い鰹だしあぶらかすキーマ


見てください、この独特な盛り!
これが3種盛りになると「三角関係」という名になり、真ん中に三角のライスが盛られるわけです。


確立されたスタイル。
いつまでも眺めていられますが、早くいただくことにしましょう。


・野村さん家のチキンカリー

この店唯一の定番カレー。
トマト×バターにゴロッとチキン。
そう聞くとコッテリしたバターチキンを想像しますが、こちらはサラッとした舌触り。
マスタードシードやカレーリーフが用いられ、南インドの雰囲気も。
誰にでも愛される安定した美味さです。


・追い鰹だしあぶらかすキーマ

食べるたび鰹の旨味が増していくキーマ。
八角にカルダモン、時折現れるあぶらかすのキュッとした食感もプリティで、これはかなり好きな味!

大阪カレーに欠かせない和出汁の要素も押さえつつ、難しい解釈など必要ない美味さで攻める良き一皿でした。

これだけでも1時間待った甲斐は充分にあるのですが、この店にはもうひとつの名物が。

それは「ふわすん」と名付けられたかき氷。

ただのかき氷じゃありません。

雪のようにフワッとした食感が特徴の、台湾の雪花氷(シェーファービン)なんですね。


★台湾式雪解氷菓 ふわすん「神龍(シェンロン)」 ¥500

乗っているのは、きな粉と黒蜜のかかった抹茶アイス。
名前からわかる通り、7つの白玉が配置されています。
願い叶いそう。

雪のように清楚な食感と優しい冷たさがカレーの後に最高。
黒蜜の濃厚なネットリ感がまた、純真無垢な少女にまとわりつく粘着質オヤジのようでなんだか癖になります。

ええ感じのボリュームで最初「食えるかな?」と思いましたが、なんのペロリといけちゃいました。
これは絶対頼むべき!

カレーとかき氷、そしてコーヒーなんか飲みながらまったりできたら超最高なお店。
けど大人気ですからねー。
そこは痛し痒しですが、是非再訪したいところです。

美味しかったですん。

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ノムソン カリー



関連ランキング:カレーライス | 四天王寺前夕陽ケ丘駅恵美須町駅近鉄日本橋駅


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黒田氏による、月曜だけのエッジィなカレー実験。「CURRY FORNICATION」(心斎橋)

今や、大阪カレー界1の危険人物・・・いや要注目人物と言っていいのが、心斎橋のRock Bar「anonymous」の黒田健さん。

Rock Barなのにとんでもないクオリティのバナナリーフミールスを提供する本拠「anonymous」をはじめ、
梅田駅直結の場所に開いたカジュアル店「ポンガラカレー」が2018年にはなんと東京に進出。
しかも赤坂と大手町という都心も都心に2店舗展開。
そんな八面六臂の活躍をする傍らで、大阪スリランカの名店「セイロンカリー」の手伝いもしているという・・・・

いろんな意味でRockな方なのです。

そんな黒田さんがカレーの更なる可能性を追求するため、「anonymous」の月曜ランチ時を自ら間借りして開くカレー屋。
それがこちら。


「CURRY FORNICATION」(カリー フォニケーション)

FORNICATIONの意味については各自ググっていただくとして・・・その名の通り、さまざまな料理概念を超えた交雑・融合の実験が(昼間っから)行われているわけですね。

ちなみにこの記事の訪問日時は2018年5月28日。
なんで半年も記事にしなかったのかといえば、実は夏から秋にかけてこの「CURRY FORNICATION」一時休止されてたんですね。
理由はもちろん、東京へ「ポンガラカレー」を2店舗もオープンするため。

東京「ポンガラ」が無事軌道に乗り、晴れて再開とのことで記事にしようと思った次第です。

その日のメニューはSNSで告知。
流石の人気なので、予約取り置きが推奨。

会計は1200円の前払い。

そして、この日のメニューはこちら。
流石すぎる驚愕の内容ですぞ。

★マレーシア式肉骨茶&老虎菜

いやいやいや、スリランカのランプライスがメインはメインですねん。
そこにマレーシア式の肉骨茶を合わせるってんですから、もう大航海時代の海路かって。
ちなみに老虎菜(ラオフーツァイ)はパクチーに青唐辛子や胡麻油を加えた中国の古典的なサラダです。


バナナリーフをスルスルっと解くと、ムワッとした香り。
そしてビーツの鮮やかな赤。
完全無欠の黒田式ランプライス。
よく見りゃ黒目豆使ってたりと、オリジナリティも忘れていませんね。


そこでメインのカレーに当たる箇所に肉骨茶(バクテー)です。
マレーシアの華僑労働者たちが朝食べる滋養強壮スープとして定着した肉骨茶。
こちらシンガポール式の澄んだスープとは違い、マレーシア式のがっつり濃厚な甘辛醤油味。

トロットロに煮込まれた豚バラ肉が主役感満載ですね。

これをバナナリーフ上のターメリックに染まったバスマティライスや副菜たちと混ぜ合わせていただくわけですが・・・・
もう、実にFORNICATION!FORNICATION!

これはカレーに入ってるのか?入ってないのか?カレーの最先端なのか?先っぽだけなのか?
けれど、食べれば実に心地よい。かなりのルージュマジックです。


今回用いているヤバ目のブツも見せていただきながら・・・あ、エリア51の宇宙人標本ではないですよ。


昼間っからビールもいただきながら・・・・

人類の進歩は、背徳感の先にあるのです。

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カリー フォニケーション



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