カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

素晴らしき料理と素晴らしきおもてなし。2号店待望の実店舗始動。「スリランカダイニング アマヤ (AMAYA) 阿波座店」(阿波座)

カレー細胞です。

大阪・河内長野のスリランカ料理名店「アマヤ」が、待望の2号店を、市内中心部にオープン!!


「スリランカダイニング アマヤ (AMAYA) 阿波座店」

先だって、本町での平日ランチ間借り営業を行っていた「アマヤ2号店」ですが、ここ阿波座にあったスリランカ料理店「シーギリヤ」の閉店に伴い、その店舗を引き継いでついに実店舗始動となりました。

オープンは2017年10月1日。


「シーギリヤ」時代にも印象的だった天井などはそのままに、高級感漂う雰囲気へとアップグレードされていますね。

「アマヤ」最大の魅力は料理だけでなく、隅々にまで感じる「おもてなしの心」。
この日も店主ラッキーさんがいらっしゃり、大歓迎してくださいました。

まずはお得なこちらのセットをオーダー。

★ワンプレートディナーセット \2900
・本日の日替わりスープ
・サラダ
・カトレッツ
・パパド
・4種類の野菜カレー
・メインカレー(チキン、魚、イカ、ポークより選択)
・デザートプレート


さらいに単品をちょいちょい頼む方式をとってみましたよ。


★ライオンラガー
・本日の日替わりスープ


まずは駆けつけ一杯。


・サラダ

見てくださいこの盛り付け。
調理の時間稼ぎにさっと出すタイプのサラダとは別物。
目と舌で楽しませてくれます。


★ロールス

春巻き状のカレーコロッケというかカレーパンというか。
仄かな魚の旨みもあり、ビールのつまみに最高!!

そしてメインプレート、これが圧巻。

◎スリランカワンプレート
・カトレッツ
・パパド
・4種類の野菜カレー
・メインカレー(チキン)



メインカレーはチキンを選択。
まずこれがもう、圧倒的な美味さ!!

トゥナパハの焙煎香に、しっかりと効いたブラックペッパー、そして先ほど店先から摘んだばかりのフレッシュなカラピンチャ(カレーリーフ)。
これぞ、コク深いスリランカチキンカレー。
最強にして絶品です。


そして「4種の野菜カレー」と称して様々なベジおかずが。
嬉しいのは、ジャックフルーツ(ポロス)のカレーが普通にあること。
この食感好きなんです。

その他、ポルサンボル、カトレットもついて言うことなし!
これだけでお腹いっぱいになる迫力です。

「アマヤ」の料理の特長は、決して辛すぎたり尖ったりはしていないのですが、フレッシュなスパイスの香りと、鰹(ハガツオ=モルディブフィッシュ)の旨味はしっかり感じられるところ。

それだけでご飯がガンガン進むのですが、さらにこんなモノがサービスで登場。

・カードチリ

ヨーグルトと塩に漬けた唐辛子をカラッカラに干したもの。
パリッとした食感のあと口の中に溢れ出す、どうしようもないほど素晴らしい香ばしさ!
関西の塩昆布的立ち位置で、イケナイレベルにまで食欲を増進してくれます。

これは危険。


さらに東京から遠征ということでスリランカのウイスキーもサービス。
カードチリとこれだけでも無限ループ行けそう。

さらに危険!!

しかし・・・「アマヤ」に来たら絶対食べておきたいメニューがまだまだあるんです。

単品追加!!

★ポークイスト ¥800

こちらビネガー&ブラックペッパーで味付けされた独特なカレー。
近頃人気のゴア料理「ビンダルー」もビネガーを用いますが、イストはまた全然違う味わい。
なんだろな、「南の島の味」を感じる素朴さが素晴らしいんです。

以前、本町の間借り店舗でいただき衝撃をうけたのですが、晴れてレギュラーメニュー入り。
他ではいただけない逸品ですよ。


★野菜コットロティ ¥950

鉄板の上で野菜や具材を刻み炒めて作る、焼きそば的な一品。
インド料理とは異なる、旨味たっぷりのスリランカ料理を実感するには最適の一皿です。
ただし、ボリュームもたっぷりなので、注文は計画的に(笑)


・デザートプレート

わぁーっ!
スリランカの黒糖プリン、ワタラッパンをベースに、ヨーグルト、蜂蜜、アイスクリームと組み合わせた、スイーツ女子悶絶のプレート。

超満腹な胃の、「別腹」と呼ばれる場所へとスルスル入っていきますね。

いやぁ、最初の最初から、最後の最後まで優雅かつ刺激的。

「アマヤ」を訪れた後の満足感といったら、ちょっと他に類を見ないレベルであります。

本店にも負けないほどの、完璧なおもてなし。
実に素晴らしい場所が、実に素晴らしい場所にできたものです。

行かなきゃ損ですよ。


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スリランカダイニング アマヤ 阿波座店



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大阪スリランカ料理のレジェンド復活。「コロンボ」(北新地)

日本におけるスリランカ料理最大の密集地であり聖地とえば、大阪。
その大きなルーツとなったのが、1990年に開催された「花と緑の博覧会」(通称「花博」)。
このとき招聘され来日したスリランカ人シェフこそがラクスマンさん。通称ラッキーさん。
(同じく花博で来日したシェフに徳島「マータラ」のダンミカさんもいます。)

花博のあと日本に残り「コートロッジ」を皮切りとして、数々のお店を渡り歩いたラッキーさんは、大阪スリランカ料理の歴史そのものであり、まさにレジェンド。
(日本人によるスリランカ料理店「カルータラ」がオープンしたのは1998年です)

2016年までいた「ワーサナ」がクローズしたのちの動向が注目されていましたが、遂に居場所を発見!

「コロンボ」

大阪駅前第2ビル地下に2017年1月5日オープン。


以前は「インド料理 ヒマラヤ」だった場所です。


この昭和POP感あふれる店内!
奥でクレージーキャッツが演奏してても違和感なしです。

この日はあいにくラッキーさんはいなかったのですが、スリランカ人店員たちはテキパキとした動き。

ディナータイムもセットメニューがたくさんですね。


★RANKA SET ¥1500

大阪スリランカ料理ではもうお馴染みとなった「ライス&カリー」。
カレーはチキン、マトン、ポーク、エビ、魚から選択可。
チキンにしてみました。
副菜にはパリップ、ポルサンボル、マッルン、カチュンバル、パパダム、ビーツ、インゲン、そして魚フライ。
メインカレーとサラダは別皿でかなり充実の内容です。
尖がったところこそないものの、まさに安定の味。


★STRING HOPPER SET ¥1600

スリランカ料理の中でカッコイイ名前ナンバーワン「ストリングホッパー」別名「イディアッパー」。
海を挟んだ向こう、南インドでも食べられている米粉の麺ですが、これをレギュラーメニューで提供しているスリランカ料理店は日本ではかなり少ないんです。

大阪では2016年に閉店した「ワーサナ」で提供していたのですが・・・って、つまりそういうことですね。
流石レジェンドの軸はブレません。

ペッタペッタした独特の食感、そこにカレーを絡めていただきます。
カレーは2種選べ、マトンと魚を選択。
割とお腹にたまるので、余ったらテイクアウトも良いですね。

訪問した6月時にはまだ客足はそれほど多くはなかった様子。
今なおお店が増え続ける大阪スリランカ料理界で、レジェンドはどう戦っていくのか。
展開に期待ですね。


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コロンボ



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急階段の上、やたら美味いスパイス魔術。「Yatara Spice」(大正)

大阪・大正駅のカレーといえばかつては「セイロンカリー」、今はこちら。


「Yatara Spice」(ヤタラスパイス)

近鉄百貨店の裏手での間借り営業を経て2016年6月、大正の地に実店舗をオープン。


黒く小さなビルの2階が店舗になるのですが、そこへいたる急な階段がチャームポイント。
かなり良き仰角となっております。


和×魔術なのれんをくぐると・・・・


店内はカウンターメインのバースタイル。
やはりここでも魔術の香りが漂いますね・・・・

カウンター向こうには、インドやネパールをはじめアジア各国を旅した若きイケメンシェフ渡瀬氏。
ちょうどこの日発表された「究極のカレーAWARD2017」では、創作スパイス部門のGPを見事に受賞となりました。

メニューは日替わりカレーが3種。
2種盛りも3種盛りもできるってことですから・・・何も迷うことはありません。


★本日のカレー3種 ¥1200
・ポークマサラ
・鶏軟骨入りスパイシーキーマ
・ナスとシロナ


はい、3種盛り。
カレー以外の副菜も豪華で、スパイスカレーというよりも、南インドのミールスのようですね。


・ポークマサラ
ちょっと酸味があるビンダルー調のポークカレー。
大ぶりな肉のカットがたまりません。

・鶏軟骨入りスパイシーキーマ
ナンコツが入った粗挽きキーマ、イメージよりも結構辛め。

・ナスとシロナ
こちらもまるで、南インドのサンバルのよう。


カレーの他にはクレラ(ゴーヤ)にライタ(ヨーグルト)にピクル(ウールガイ/インドピクルス)、
割とマスタードシードも用いられていて、結構な南インド寄り。

けど、やっぱりまんまインドじゃなく、大阪流のビシバシスパイスカレーになってるんですよね。
つまり、香り×旨み。


まんまインドじゃない証に、干しエビの辛口ふりかけも登場。
こちらインドネシアのサンバルふりかけみたい。
もちろん、旨味たっぷりですよ。

流石、GP点だけあって、相当なセンスの良さ。
攻撃的でシャープなスパイス使いは、ビシバシ系好きにはたまらない満足度です。

スパイスの華やかな刺激にクラクラするとき。
脳内麻薬が分泌され頭上のチャクラが開くとき。

それは確かに、魔術的瞬間なのでした。

ルシファーライジング!!!

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ヤタラ スパイス



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2017年、このキーマカレーに注目!大阪欧風カレーのナイフエッジ。「さぼてん食堂」(肥後橋)

スパイスカレーが全国区の知名度を獲得しつつある大阪。
けれど、スパイスカレー以外にも注目すべきカレー店があることを忘れてはいけません。

「さぼてん食堂」

近頃話題の欧風カレー店です。

訪問当日はちょうど「ぴあ究極のカレーAWARD2017」発表の日。
「さぼてん食堂」は見事、欧風カレー部門のグランプリを獲得しました。


「さぼてん食堂」の前身は福岡・西新にあった「大自然カレー」。
2013年に店を閉め大阪へと移転、「さぼてん食堂」となりました。


ご店主の森川さんによれば、「さぼてん食堂」のカレーは「大自然カレー」で出していたものとは異なり、
「大阪の地にあわせ進化させた」カレーとのこと。

欧風カレーといえば一般的に、ちょっと保守的なイメージを持たれる方が多いと思いますが、ここはその逆も逆、攻めていますよ。


激辛に牛カツに炙りチーズ・・・辛さと提供時間の目安が書かれているのも親切ですね。

ぴあで紹介されたこともあり、最近は牛カツカレーのオーダーが増えているようですが、ちょっと今回は、このお店の「キングofキング」と紹介されるキーマカレーを注文してみましょう。


★キーマカレー ¥990

おぉ、これは魅惑的!!
ライスの上にドバっとかけられたウェットキーマ、その上に温玉とクリーム。

キーマは超粗挽き、肉感あふれる弾力がたまりません。
それを包み込むカレー自体はホールスパイスが立体的に使われており、かなり辛めの仕上がり。

いやいやいや、ここまで肉食とスパイス食の悦びに溢れたキーマカレー、なかなかお目にかかれませんよ!
まさに逸品と呼ぶべき欧風カレーであります。

実はこの店を訪れる直前に「百福」でダルバートをいただいており、
それなりに腹いっぱいなところにドーン!とデカい皿が登場したものですから、「おっと大丈夫かな?」と思ったんです。
欧風カレーって腹にたまるイメージもありますから。
けれど、食べてビックリ、スパイスも立っているし、ズバッとした辛さ、クリームと玉子による変奏、そして肉の食感の楽しさと、
気が付いたらぺろり、ぺろり、です。

しかも食べた後も全然重くないんですね。

これは素晴らしいことです。

東京からだと頻繁に訪問するのは難しいものの、ここは再訪したいお店。
けれど、次回別のメニューに挑戦するか、またこの逸品キーマを食べるか、実に悩ましいところであります。


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さぼてん食堂



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迸る生命の味。異色のスパイスカレー店、遂に実店舗化!「ココペリカレー」(大阪天満宮)

大阪にスパイスカレー店数あれど、大阪に行ったら寄らねばならぬと決めていたお店がこちら。

「ココペリカレー」

食材と流通のあり方を本気で突き詰める、異色のスパイスカレー店。


心斎橋、西天満での間借り営業を経て、ついに2016年12月5日、東天満に実店舗オープン!!

鶏肉は大阪・京橋で70年以上続く鶏屋さんの朝びき鶏。
野菜は兵庫県・三田の農家、木内夫妻からの無農薬野菜。
食材を生み出す土地・人、料理を生み出す店・人、そして食べる人を「直接」繋ぐ、
強い意志をもったカレー屋「ココペリカレー」。
その詳細に関しては、心斎橋間借り時代の記事を参照。
⇒『一皿のカレーからはじまる、アナログな革命。「ココペリカレー」』


新しい店舗は、お店のコンセプトに相応しく、ケミカル要素を排したウッドベース。
徹底しています。
年季入るとまた良い味出てきそう。


★三種盛 ¥1250
・三田産無農薬 野菜カレー
・朝締めで新鮮!チキンカレー
・スペシャルハーブキーマ


情熱の赤いプレートに乗って、カレーの登場!!


いや~久しぶりにいただきましたが、やはり食材の美味さが半端じゃないです。

野菜の生命力溢れる濃厚な味。
今しがた走っていたような筋肉感ある鶏の弾力。
まさに生命をいただいている実感があります。
「地球少女アルジュナ」ですね。

インドなど暑い国のスパイス料理といえば、食材の粗悪さをカバーする調理技法という側面がありますが、こちらのカレーはその真逆。
土地の食材をより美味しくいただくアプローチとしてのスパイス使い。

「ココペリカレー」のブレることのないコンセプトはガッツリ健在。
実に美しい味でした。


プロデューサーのチェさんとシェフのコウちゃん、まさにベストコンビ。

けれど、近場のスーパーに安い食材が溢れる今、生産者との直接やり取りを貫くスタンス、かなりの労力が要るのでは?
そんな中、万難を排し、実店舗オープンにまで漕ぎ着けた執念には頭が下がります。

とある映画の一節にこうあります。
「叶わない願いごとなんてない。叶わないのは、まだ願い方が足りないからだ。」

ココペリとはホピ族の豊饒のカミ。
地を肥沃にし、その背中から種を蒔くカミの名こそ、このお店の強い想いなのでしょう。


実店舗化にあたり、なんと夜営業もスタート。
お酒を飲み、カレーを摘みながら、チェさんのアツいトークに身を委ねるのもまた、楽しみではありませんか。


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ココペリカレー



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