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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

創業明治17年、名門のカレー南蛮。「神田まつや」(淡路町)

創業明治17年。
池波正太郎も愛した蕎麦屋の名門。

「神田まつや」

江戸情緒溢れる店構えは、東京都の歴史的建築物に選定されたほど。

近くにニコライ堂があったおかげで空襲を免れたという話も。

ですが、敷居は決して高くありませんよ。

広々とした店内は日本人・外国人混じりあい大盛況。
接客担当の女性店員さんたちの客さばきも見事。
活気があふれています。

さて、カレー好きの間でここの名物といえばやはり「カレー南蛮」。

日清食品から「神田まつや 鶏南ばんそば」カップ麺に続き、
2018年9月には「冷凍 日清神田まつや カレー南ばんそば」も発売されるほど。

カレー蕎麦といえばここ、なのです。


★カレー南蛮 ¥1000

ほのかなグラデーションで浮かんで見える鶏肉、そして大ぶりな葱が美しいですね。
ちなみに「カレー南蛮」の「南蛮」とは海外という意味ではなく、葱の産地であった大阪「難波」が転じたものだとか。
カレー南蛮に葱は欠かせません。


細く繊細な手打ちそばに品良く絡むカレー汁。
本節、宗田節を合わせた出汁に、甘辛いかえし。
これぞ和カレーであります。

大老舗でありながら物々しさがなく、店にも料理にも日常感があるのが、実は大きなポイント。
嬉しい通し営業ですから、近隣の出版・マスコミ関係者の支持も絶大です。

ホントは早い時間から、小料理をちょこちょこ摘まみながら一杯、なんて楽しみ方が一番贅沢ですよね。


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日本人シェフによる、突き抜けたベンガル料理の注目店。「ベンガルカレーファクトリー」(神田)

今年、神田にちょっと素敵すぎる小さなお店が誕生しました。

「ベンガルカレーファクトリー」

2018年3月18日にオープンした、日本人シェフによるベンガル料理のお店です。

マニアたちの間では「南インドの次はベンガル!」「今年はベンガルが来る!」と10年くらい前から言われ続けてきたベンガル料理。
(補足:ベンガル地方は現在2つの国にまたがっています。西側はインド・西ベンガル州、東側はムスリム国家であるバングラデシュ)
米を主食とし、魚をふんだんに用いた旨味ある料理は確かに日本人好み。
けれどいかんせん見た目が地味でなかなかメディアに取り上げてももらえず、ブレイクせずにいたんです。

そんなベンガル料理事情がガラッと変わり始めたのは2014年ごろ。
錦糸町の夜の店で働くバングラデシュ人の増加に伴い、彼らを相手にするベンガル深夜食堂がどんどんできて来たんですね。
火付け役は「アジアカレーハウス」。
「深夜に食べるお茶漬けって美味いんだよなぁ・・・」的な現地味の評判がマニアからメディアへと拡がり、今や夜の錦糸町はバングラの聖地と化してきました。
やはり現地式の異国料理が日本で流行るにはまず、日本人が来なくても客が来るだけのコミュニティ形成が肝要なのですよね。

そして今年誕生したこの「ベンガルカレーファクトリー」。
錦糸町の各店に勝るとも劣らない現地っぷりなんです。


まず、見てくださいこの看板。
カタカナで「ターメリックライス チャパティーオンリー」と書いてあるのですが、私が注目したのは小さな「ッ」の位置。
なんと上揃えになっているんですね。

そう、ベンガル語の文字は上揃え。
バングラデシュ人がカタカナを書くときによく出てしまう癖なんです。
こういうディテールに神が宿り、只者じゃない感を醸し出すのですよ。
(聞けばやはり、バングラデシュ人に書いてもらったようです)

店主でありシェフのジュンペイさんは、イタリアン歴11年の料理人。
昨年末までカレーのお店をやろうなんて考えてもなかったそうですが「周囲のカレーやったら?」の声に、いきなりベンガルカレーのお店をオープンすることに。
ベンガル料理自体は、千葉の某店の現地人シェフに教わったそうですが、なんせこの短期間。
基本があるから、習得が超絶早かったというわけでしょうか。


★白ワイン ¥550

イタリアンからの流れか、店主の趣味か、ラテンジャズを聴きながらのワイン。

カレーは日によって内容が違うのですが、この日はこんなのがあったのでオーダーしてみました。


★ベンガル風スペシャル魚カレーセット ¥1600
・ナマズカレー
・干し魚トルカリ
・ベンガル風オムレツ
・バスマティライス


やはりベンガル料理といえば川魚。
この現地臭、昨年までイタリアンやってた日本人シェフが作ったとは到底思えませぬ。


ナマズの種類はパンガシュかな。
フワッと癖のない白身がほぐされており、程よい塩気がご飯を進めます。

そして干し魚トルカリ、これが堪らなかった。
人によっては臭味ととってしまうほど凝縮された旨味。
この癖はたまりません。私はその臭いを手に移す勢いで手食しまくってしまいました。

んで、オムレツ。
爽やかな青唐辛子入り。
ベンガルって、青唐辛子とマスタードをよく使うんです。

いずれもツボをガッツリ押さえた美味さ、振り切った味付け。

「日本人の味覚的にはもうちょっと抑えたほうが・・・」とか、「癖なくアレンジ」とか一切なし。

ホント、それでいいんです。
だって、万人受けを狙ったら、それだけ競合が増える。
今の世の中、振り切った嗜好を突き詰めた結果、10人に一人しかファンにならなかったとしても、日本だけで1000万人。
個人のお店としたら充分すぎる規模。
しかもファンの熱烈度は圧倒的に上がるわけで、今のマスメディアなんて、そういうのをググってネタに拾うわけですから。
結果、より広くヒットしちゃうわけです。

しかもジュンペイさんは生粋の料理人。
ベンガル料理というフィールドをほんと楽しんでいる様子。

例えばベンガルのハリームとパキスタンのハリームを作り分けたり、それ以外にも引き出しがどんどん増えていく予感。
こりゃあ目が離せません。

再訪必至の注目店であります。


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ベンガルカレーファクトリー



関連ランキング:カレー(その他) | 神田駅新日本橋駅淡路町駅


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アキバ路地裏のカジュアルな優良カレー店。「欧風カリーM」(秋葉原)

秋葉原、オタクカルチャーで賑わう中心街からちょっと離れた静かな路地裏。

「欧風カリーM」

欧風と銘打っていますが、いわゆる「ボンディ」系の欧風カレーではなく、はたまたリッチな荻窪「トマト」のようでもなく、カジュアルに使える街のカレーライス屋さんです。
そう、いわゆる日本のカレーライスのルーツは西洋料理ですからね。


ウッディに整えられた店内。
オーダーは食券制なのですが、いずれのメニューもリーズナブル。
チェーン系カレー店より安くついちゃいます。
(松屋は除く)


★ほうれん草トマトキーマ ¥680

ほうれん草とトマトを食感が分かるほどに粗く刻んだキーマ。
刺激はかなり控えめだったのですが、卓上にあった「スパイスM」という一見魚粉のように見える粉をかけると味と香りが激変。めちゃウマになりました。
山椒効いてたのね。

そしてお米が美味しい、付け合わせのもやしが美味しい。
サッといただけるカレーだからこそ、こういうディテールが印象に残ります。


店頭の幟には「キーマカリーVer.3」という文字。
キーマは内容更新されていくみたいですよ。

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欧風カリーM



関連ランキング:欧風カレー | 秋葉原駅岩本町駅末広町駅


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岡山からやってきた迫力カレー。「フジヤマドラゴンカレー秋葉原店」(秋葉原)

秋葉原で「カムイ」に行こうと思ったらタッチの差でクローズ。
踵を返さずムーンウォークで向かったのはこちら。

「フジヤマドラゴンカレー秋葉原店」

元々は岡山のカレー屋さんですが、関西・関東に勢力を拡げつつあるんです。


情熱的な赤の店内。

まず感じるのはコトバの圧!圧!圧!


コピー!コピー!コピー!

格言!格言!格言!

圧!圧!圧!


オーダーはまるで北海道スープカレーのよう。
メニューを選び、辛さを選び、ライスの量、トッピングを選び完了。


★ダブルチキンカレー ¥1080
・辛さ7
・ライス 普通 250g
・ニンニク/ねぎ/たまご 有り


赤い洗面器のような器、ドッカリ迫力の盛り。
かなりワイルドな大衆カレーのようにも見えますが・・・決して迫力だけのカレーじゃないんです。


カレーはごってり濃厚かつスパイシー。
どこかほろ苦さも感じられるのですが、実はかなり好きな味
そこに7辛というのが実にちょうど良くなかなかの充足感。

チキンカツは肉プリプリ衣ザクザク。
唐揚げもテイクアウトしたくなる美味さです。


卓上にはオリジナルの調味料。
ここにもコトバの圧が(笑)
いろいろ味変が楽しめます。

最後は白湯スープを器に投入。

白濁したカレー雑炊にして完食です。
(写真はヤラしいので自粛)

確かにパワフル、確かにワイルド。
けれど色々考えられています。

一言で言えば「精がつくカレー屋さん」

秋葉原では特に需要高いはず。


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フジヤマドラゴンカレー 秋葉原店



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アキバの名物カレー、待望の移転再スタート!「カレー専門店ベンガル」(末広町)

創業1973年。
アキバを代表するカレー屋さんとして愛されてきた「ベンガル」。
2017年8月に一旦閉店しファンをドギマギさせましたが、晴れて移転再オープン!


「カレー専門店ベンガル」

随分スタイリッシュな店構えに生まれ変わりました。



店内は入り口から奥へ行くにつれ、気軽なテーブル席、厨房が見えるカウンター席、ゆったり寛げるソファー席と多彩ですね。


★チリビーフカレー ¥1300

「ベンガル」定番のビーフ角切りカレーのビーフをほぐして用い、ブートジョロキアはじめ世界6種の唐辛子を用いた、賄い仕様の激辛カレー。


食感は「サリサリ」のカレーに近いといいましょうか。
まずはホロっとした肉の食感が楽しめるのですが、後から辛さがガガガッとやってきます。
毛穴が開きますよ。

ですが単に辛いだけでなく、複数種の唐辛子による香りや旨みも感じられなかなか立体的。
辛いもの好きならきっと楽しめる一皿になっています。


卓上には様々なスパイスや薬味。
このカレーに限っては辛さ追加は必要ないでしょう。
むしろ有り難いのは福神漬け。
ガブガブ水を飲むより辛さリセットできます。

食後にはこちら。

★ティマサラアイスクリーム ¥350

シナモン、ジンジャー、そして胡桃。
やさしくクールダウン。


さらに卓上カルダモンを一口。
胃の中も爽やかにフィニッシュ。

移転してなお光る老舗のオリジナリティ。
充分に堪能させていただきました。

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ベンガル



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