カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

神戸洋食の伝統と、激しき甘辛カレー。「レードル」(みなと元町)

カレーの街神戸でも特にカレー密度が高い、みなと元町。
まだまだ、まだまだ、カレーの名店が隠れているんです。


年季の入ったビルの地下にある、甘辛カレーとハンバーグのお店。


「レードル」

前身は、六甲道で創業1971年、「傾いた喫茶店」として知られていた「レードル」。
2008年、約35年の営業に幕を下ろし閉店。

何度かの移転の後、現在の地に落ち着いたそうです。

広々としたオーセンティックバーのような店内。
洋食一筋40年のマスターがお一人でカウンターに立たれています。


メニューは大きく「甘辛カレー」と「洋食」に分かれています。
そして、六甲道以来の名物と言えばハンバーグ。


食前サラダ。
ドレッシングが美味しいですね。


★ハンバーグカレー ¥1000
・チーズトッピング +¥150


この店の2大名物、「甘辛カレー」と「ハンバーグ」を組み合わせた最強の一皿。

カレーは辛さが選べるのですが、デフォルトでも充分辛いらしい・・・
ということで「辛口」をオーダーするかわりに、チーズのせでバランスをとってみました。


カレー自体は、洋食カレーとしては異例なほどサラサラ。
「甘辛カレー」の看板に偽りはなく、食べた直後の甘みと、その後クワーッとくる辛さの落差はかなりのもの。
大阪「インデアンカレー」よりさらに甘く、さらに辛く、そして複雑味のある独自の味わい。

これは他にない美味さですね。
一体、どうやってるんだろう?

思い切って聞いてみたら、「昔は秘密にしてたんだけどね」と前置きしつつ、ヒントを話してくださいました。

カレーの仕込みには、タマネギ、フルーツ、各種スパイスに加え、隠し味としてハチミツ、ココア、福神漬けの汁などを用いているんそう。

ほほー、としか言えません。

そして、ハンバーグ。
これがまたレベル高すぎ。

しっかりとした食感、溢れる肉汁、ブラックペッパーで引き締まった味。
これがフルーティで激辛なカレーとまた合うこと。
凄い美味さですよ。

トッピングしたチーズも、口の中をまろやかにする良き働きをしてくれます。



★カツキーマカレー ¥1050

そしてもう一皿。
こちら先ほどのカレーとはベースから違うキーマ。
サラサラな中に挽き肉の旨みが溶け込んでいます。
しかも甘辛。


そこにカツ。
トンカツじゃありません、老舗洋食店のポークカツレツ。
きめ細かい粉を用い、薄くサクッと仕上げた衣。
脂っこさはなく、ただ肉の旨みだけがカレーと溶け合い、これまた堪らん美味さ。

港町として栄えた背景から、街の洋食屋のレベルが異常に高い神戸。
その迫力に加え、かなり攻めた味で勝負するこの店は、まさに名店。

移転が多く、ネット上での評価蓄積が少ない今、知る人ぞ知る穴場カレーと言えるかもしれません。


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レードル



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

元町路地裏のインパクト系薬膳カレー。「カレーキッチンGASA(ガッサ)」(元町)

元町アーケード街。
店と店の間の小さな路地に、カレー屋の看板が。

いつの間に??

ちょっと入ってみましょう。

路地の奥は行き止まり。
そこに隠れ家のようなカレー屋がありました。


「カレーキッチンGASA(ガッサ)」

メニューを見れば、鹿やら、餃子カレーやら、焼売やら、かなり個性的。

今回は限定10食のこちらをオーダー。


★ガッサラムキーマ 鹿のせ ¥1700

店名はガサだがメニュー名はガッサ。
関西弁の「がっさ」とかけたハードメニューです。
辛さ強めでお願いしましたよ。


胃がクワーッとくるなかなかの辛さ。
けれどそれよりも、粗く刻んだタマネギのツンとする刺激が凄く、ちょい涙がでる感じ。
薬膳効果を狙ってのことでしょうね。
ラム肉はタマネギのインパクトの中に溶け込んでおりました。

鹿肉は兵庫県養父市の「やぶ鹿」を使用。
クセもなくほど良き歯ごたえで美味しいですね。

やはり地場食材は良いものです。

料理はかなり独特、この潜伏するような立地も相まって、中毒になる方もたくさんいそうなお店でした。

和テイストが感じられる、ワンコインビーフカレーのお店。「JIROBE」(元町)

神戸元町。
私が大好きなコーヒーロースター「GREENS」の真向かいに、洒落たカレー屋ができていました。

「JIROBE」

2017年6月21日オープン。
「泉州玉ねぎと有機野菜のお出汁で作ったビーフカレー」とのこと。


しかもカレーはワンコイン価格!
早速入ってみましょう。


カウンターのみの小さな店内。
カレーメニューはビーフカレーのみという潔さ。


★カレー並盛 ¥500
・温泉玉子トッピング +¥70


ほう、これは可愛らしい。
マスターは和食出身とのことで、どことなく和のセンスが感じられます。

シャバシャバなカレーには、泉州玉ねぎのしっかりとした甘味と、神戸らしい牛スジの旨味。
これは温玉トッピングが正解、ちょっとすき焼き風な味わいが楽しめますね。

欧風テイストながらなんとも和風な味わいのカレーでした。

以前より日本随一のカレー密度を誇る神戸三宮~元町エリアですが、ここ一、二年でのカレー店増加はちょっとヤバい感じ。
全部回るのは至難の業ですぞ。


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JIROBE



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

神戸三宮にペナン家庭の味、登場。「マレーシア ペナン料理 梅花(メイファ)」(三宮)

神戸三宮さんプラザ地下一階になんと、マレーシア・ペナン料理のお店が誕生!

「マレーシア ペナン料理 梅花(メイファ)」

2017年3月25日オープン。


ペナン島出身のママ、森本メイファさんはかつて神戸で「ペナン・マレーシアスナック」をやっていた方ですが、お店は震災でなくなってしまったそう。

今回あらためて神戸初のマレーシア料理レストランとしてオープン。
提供するのはペナンの田舎の家庭の味。


店内には中村玉緒さんの写真があちこちに。
ママと親交があるのでしょうか。

看板メニューは「ナッスルマ」(ナシレマ)。
ココナッツミルクで炊いたご飯と様々なおかずを合わせたワンプレート。
マレーシアのソウルフードというべき日常食です。


★ナッスルマ ¥850

なんと豪華な!
黄色いライスも一口食べれば確かにココナッツ風味。
チキンカレー、エビとイカのサンバル炒めに加え、イカンビリス、ピーナッツ、茹で卵、サンバルといったナシレマ定番おかずがズラリ。
さらにキュウリが日本のものではなく、マレーシア現地で食べられるtimunであることにもビックリ。

サンバルの辛さもビシッと決まっていて、これはなかなか気合いの入ったナシレマです。


食後にはマンゴーティーのサービス。
もちろん、マレーシアが誇るBOH社の紅茶ですよ。

素晴らしいことには、訪れた老若男女のお客さんたちが皆、抵抗なくナシレマを食べていること。

異文化への抵抗が少ない神戸の街とはいえ、マレーシア料理が自然と皆に受け入れられているのは驚きです。

マレーシア、ペナンの家庭の味。
是非是非神戸に定着して欲しいですね!


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マレーシア風カレー&ペナン料理 梅花



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驚愕!タイのビリヤニ"カオモックガイ"専門店。「マジデハマル」(武庫之荘)

尼崎に、「タイのビリヤニ」カオモックガイの専門店!
気になって気になって、やっと行けました。

阪急武庫之荘駅南口に輝くKHAOMOKGAIの文字。

マジだ!マジ!


「マジデハマル」

この店名インパクト!
カオモックガイはムスリム系タイ料理。
タージマハル的な響きがムスリム感を醸し出しつつ、「マジでハマる」美味しさも表現しているんです。

ちなみに店名の読み、「タージマハル」的にフラットなイントネーションかと思っていたのですが、予約時の電話口で「はい、マジでハマるです。」なんて「マ」と「ハマ」にアクセントがあるゴリゴリな関西弁読みだったのがセカンドインパクト。


こじんまり濃密な、居心地良き店内。
(店内撮影は料理のみOK)
梅田からわずか6駅の場所でこの異界感は貴重ですね。


店内はオーダーした料理以外、撮影禁止。
・・・なのですがいろいろ興味深いです。

実際に訪問してご確認ください。


ディナーは単品の他、お得なコースが設定されています。
何人かで訪問した場合、コースト単品を組み合わせてシェアすれば、結構いろいろ頼めるので工夫してみましょう。


★ナムプリックオーン

タイ北部式の前菜。
豚挽き肉とトマトなどで作ったディップを野菜につけていただきます。


★チキンサテ

ピーナッツソースは自家製。
香ばしく柔らかい鶏肉が旨いですね!


★サワディー シュナンブラン ¥700

タイのワインもしっかり用意されています。
この辺りも抜かりないですね。


★あなたの元カレー

ま、何故かここ、ものすごくツッコミ待ちなメニュー名なんですけど・・・・
ゲーンキョワンガイ、つまりは鶏肉のグリーンカレーです。
具だくさんが嬉しい!


★野菜ピクルス

バイマックルーとレモングラスがバッチリ効いて意外にもインパクト大!

・・・と、さてさて、この店の看板メニューの登場ですよ!!

★カオモックガイ ¥1350(単品価格 )

ターメリック色に染まった炊き込みライス。
湯気とともにムワッと香るシナモンの香り!
ほかのタイ料理にはないフェロモンに失神してしまいそうです。

ライスの中には骨付きチキンがたっぷり。
まずはそれをほぐしつつ、グッシャグシャにまぜちゃいましょう。


おぉぉぉ、香りがたまらんですね・・・・永遠に混ぜ続けていたい気もしますが、それも意味なし。
いただいてみましょう。

・・・・・。

店名といい、「あなたの元カレー」とかいう料理ネーミングといい、「なんちゃって」な楽しさに終始するお店かと思いきや・・・

このカオモックガイ、素晴らしすぎます!!

フワッと感とシットリ感のちょうどいいバランス、鶏肉のクオリティ、そしてシナモンの香りに加え、タイならではのスイートチリの甘みも加わり、シンプルの見た目から想像つかないほどのふくよかな美味さが口内に広がります。

中東からインドへ、そしてミャンマー、タイへ、変容しタイ料理となったビリヤニ「カオモックガイ」が辿ってきたDNAの旅、それが東の島国・日本でさらなる深みを増したという奇跡。
今まで、日本でもタイでもカオモックガイを食べたことはあったのですが、そんな中でもダントツ旨いです。

聞けばこちらのシェフは日本人ながら、タイ本国の一流シェフにカオモックガイの作り方を教わってきたそう。

こんなマイナーなメニューでも(といったら失礼かもしれませんが、尊敬の意味を込め)、情熱と愛をもって突き詰めていけばここまでいけるんだ、と。

そう、愛ですよね。
料理もそう、音楽も音楽も絵画も映像も、作らねばならない衝動と愛によって生まれるものこそが素晴らしい。

「これ、うけるんじゃね?」なんて作り方のものは薄くて底がすぐ見えてしまうもの。

こちらの店はまさしく前者といえましょう。

これはマジでハマる・・・・・・・


コースのデザートはバナナのケーキでした。
チーズクリームも含め味の細部に抜かりなし。


コーヒー一服で〆。

なんだこの隠れた名店。

ちょいとみなさん、急いだほうが良いですよ。

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マジデハマル



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