FC2ブログ

カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

南インドmeets十勝食材。名店ガネーシュの元シェフが開拓するあらたな地平。「南インド料理DAL(ダール)」(帯広)

南インド料理の名店「ガネーシュ」で活躍した大村シェフが独立、故郷帯広の地で新たなお店をスタート。

「南インド料理DAL」(ダール)

2015年7月15日オープン。

鉄道の最寄り駅はなく、帯広駅から車で10分ほど。
そんな場所にありながら、ディナータイムnは続々とお客がやってきます。

帯広は食のリテラシーが高いと聞いていましたが・・・東京より凄いかも。

大村シェフは帯広出身。
洋食やイタリアンを経てインド料理に開眼。
能見台「ガネーシュ」で修業の後、シェフを務めるようになりました。

日本の季節ごとの食材をふんだんに活かし、南インド独自のスパイスの香りに包み込んだハイブリッド料理が「ガネーシュ」の真骨頂。
ここ「DAL」でもそのスタイルはそのままで、圧倒的なポテンシャルを誇る北海道・帯広の食材を活かした素晴らしい料理の数々は、まさに「インドでも食べられない、ここでしかいただけないインド料理」。

往復飛行機&タクシー代の価値は十二分にあるんです。

それでは、1月にいただいた華麗な料理の数々をご紹介しましょう。


★エゾシカのスパイシーピクルス ¥324
★アンコウのスパイシーピクルス ¥231


その日のおすすめ料理はテーブル上にカードで紹介。
これは面白いアイデアです。

アンコウとエゾシカのピクルスなんて、贅を極めたスターター!
冒頭からノックアウトです。

合わせたワインはこちら。
★サトリ メルローマルベック ¥3519

インドワインも、ちょっと他にはない良いものを扱っているんです。


★厚岸産殻付きカキの焼きラッサム ¥556

北海道の牡蠣が美味いってのは、今回初めて知りました。
北海道随一の牡蠣の名産地、厚岸(あっけし)では一年中牡蠣が獲れるそう。

大ぶりで味濃くミルキーな牡蠣に、ブラックペッパーとマスタードシードががっつり効いたパンチある一品です。

こちら「DAL」では辛さの調整はなし。
その料理ごと、ベストな辛さで提供する大村シェフのこだわりなんです。


★本日のドーサ キーマとポーチドエッグ ¥880

南インドの軽食と言えばドーサ。
けれどこの店では普通じゃありません。

一見お洒落なガレット。
けれどもブワッと香るカルダモンが只者じゃありませんぞ。


★ディナーミールスセット ¥2361
・オイスターマサラ
・キーマカリー
・フレーバーライス(桜海老/コーン/ピーナッツ)
・豆と胡麻のポディ
・ココナッツチャトニ
・玉ねぎのアチャール
・ニンジンの和え物
・枝豆のラッサム
・パパド


折角なのでミールスも。
「ガネーシュ」時代も我々の舌をうならせた季節のミールスが、帯広野菜のチカラでパワーアップ!


冬の名物であるオイスターマサラ。
カルダモンがズバーン!と効いた鋭角的な香り・味付けはガネーシュ時代よりも振り切ってますぞ。

そして、今回一番強烈で、気を失いかけた一品がこちら。

★ナンドゥマサラ ¥1343

渡り蟹一匹丸々用いたスターシップ・トゥルーパーズな一皿!

贅沢過ぎる!


ちょっと正気を失う味・・・

旨味と香りがどうやったらここまで凝縮できるのか。
これは最早カレーであるとともにスパイス蟹味噌である!

スパイスの香りに乗って、カニの風味が口内に拡がります。
カニのポテンシャルがスパイスでここまで引き出されるとは驚き。
これはインド料理好き以外にも味わって欲しい逸品でした。
今期の提供は終了ですが、来年ぜひ!

★インド産生黒蜂蜜のハニーアイス ¥556

千葉「シタール」から取り寄せた黒蜂蜜は圧倒的美味さ。

★チャイ ¥463

香りにはじまり、香りに終わる、素晴らしいチャイでした。

「地方にも南インド料理店が」なんて次元を遥かに超え、東京からここ目当てに来る価値のあるお店。

帰り際、空港に向かうタクシーの運ちゃんが、
「あの店に行くなんて、お客さん食通ですね。」
「うちのお客さんでも毎週クルマ呼んでいただいて、通われてる方いますよ。」
と。

南インド料理かどうかに関係なく、美食の店として地元ファンがついているようですね。

実に素晴らしいことです。

(※突然のiPhone初期化につき写真歯抜けです。ご了承くださいませ。)
(外観写真はkeizo ohnoさんに提供いただきました。ありがとうございます。)


●「カレー細胞」Facebookページ https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

札幌から帯広へ。スープカレーとステーキの個性派店。「傾奇」(帯広)

帯廣神社のすぐ近くに、黄色い大きな看板。

「スープカレー&ステーキ 傾奇」(カブキ)

2018年6月に札幌から移転してきたそうです。

スープカレー&ステーキとはなかなか個性的な打ち出し方。
スープカレーといえば野菜、というイメージの裏をかいていますね。


店内にはカウンター席、お座敷席。
雪道を歩いたあとお座敷でひとやすみなんて最高です。


スープカレーのオーダーは札幌式。
メイン具材、ベースのスープ、辛さをカスタマイズ。


ステーキメニューはこちら。

ま、今回はスープカレーですね。


★北海道産厚切りベーコンカレー ¥980
・スープ:独自
・辛さ:4 (真打)
・ライス:小 (180g)


肉押しの店ということで、肉押しメニューを選んじゃいます。
ボリュームたっぷりのベーコンは旨味たっぷり。
オリジナルスープ「独自」はじんわり染み渡るような風味です。


★傾奇香味揚げ鶏カレー ¥980
・スープ:辛香草
・辛さ:5 (名人)
・ライス:小 (180g)


こちらもなかなか面白い。
フライドチキン好きにはたまらないメニューです。
「辛香草」スープは、ハーブの香りがオイルに染み込んだ、体の芯から温まる味わい。

あったまった!という気持ちと、肉食べた!という気持ち。
そしてお値段リーズナブル。

さらに、

SNSツイートすれば300円引き。
さらにドリンクサービスと年間トッピング無料券!
なんと太っ腹なことか!肉だけに!

帰り道、腹ごなしがてら帯廣神社へと参拝。



なんと、境内に野生のキタキツネが。

びっくりしました。
なんだか随分ご利益あった昼下がりです。

●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ
スープカレー&ステーキ 傾奇 帯広店



関連ランキング:スープカレー | 帯広駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

北国のスリランカレストランにスープカレーの一原型を見た。「ライオンハウス スパイスガーデン」(帯広)

帯広でいきなり発見したスリランカレストラン。

「スパイスガーデン」

郊外型店舗のように見えますが、帯広駅から徒歩10分圏内。
クルマ社会の帯広ではどこも駐車場が広いのです。


入り口横には「ライオンハウス」という看板。
あれ?どっちが店名だ??


なかなか年季が入った店内。

奥にかなりご高齢のスリランカ人のおじさんが座っています。
他に客はなく、私が入店すると目が合い、暫しの沈黙。
5秒後「いらっしゃいませ」。

こちらのお店の創業はなんと1987年。
シェフのペレライオネルさん(だったかな?)は70歳を超えているようです。

こんな老舗スリランカが北海道にあるとは・・・

オーディオ充実、半ば自宅感すらあります。



カレーの種類はなかなか豊富。
その他、デビル料理もありましたよ。

今回は一番人気というこちらをオーダー。

★スパイシージンジャーポークカレー ¥1260
★ローティー ¥210


一食ワンコインしない「インデアン」全盛の帯広でこの価格設定。
ですがブツが登場して納得。
デカいドンブリになみなみのボリューム!
・・・食えるかな?

辛さは7段階のうち5つめのストロング、ふかふかのロティを合わせてみました。

ジンジャーベースのカレーは完全にスープ状。
カリフラワー&ブロッコリー、ニンジン、ジャガイモ・・・ゴロッとした野菜と豚肉がたっぷり。

・・・なるほどこれ正しくスープカレーですね。

いや、北海道スープカレーをこちらが真似たというわけではありません。
北海道スープカレーのルーツはインド、インドネシア、スリランカと色々なのですが、こちらのスリランカカレーも北海道スープカレーの原型となり得るスタイルなんです。

スリランカカレーにも色々あるけれど、ドンブリいっぱい飲んで中から温まるこのスタイル、寒い北海道には一番マッチしますよね。

料理の提供も、トークも、少しずつゆっくりなベテランシェフ。
北国のスパイスグル、といった風格です。
是非一度詣でてみてください。

●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ
スパイスガーデン



関連ランキング:スリランカ料理 | 帯広駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

帯広の夜の締めはスープカレーとパキスタンカレーで。「夜のスープカレー屋さん」(帯広)

帯広で夜に寄れるスープカレー屋さんを探していたところ・・・

ありました。
ズバリうってつけのお店。

その名も、

「夜のスープカレー屋さん」

2018年4月10日オープン。

朝の4時まで営業している、正真正銘夜のスープカレー屋さんです。

店名からはカウンターのみの小さなお店をイメージしちゃいますが、いやいや、大きな館を贅沢に使っています。

1階はカウンター席。


2階はテーブル席。

今は使われていない3階まであるこの場所、前はイタリア料理店だったそうです。


メニューを見ればスープカレーの他、酒のアテになりそうなアレコレ充実。
流石は夜のスープカレー屋さん。

そんななか、私の眼を惹きつけたのは・・・

「夜のパキスタンカレー」

えっ?

北海道でパキスタンカレーと言えばパキスタン人が作るパキスタンカレーじゃなくて、伝説の「あの店」のあのカレーなんじゃない?

確かめたいぞ・・・けれどスープカレーも食べたいぞ。

そんな気持ちを先回りしてか、こんなメニューがあったので即注文。

★酒のあてパキスタンカレー ¥680

ライスのかわりにバゲットを添え、酒のアテとしてチョイといただけるパキスタンカレー。

やはり、というか間違いなく!
「あの店」つまり「カラバト」のパキスタンカレー!
首都圏では「サリサリ」のカレーとして知られるアレ、「果ての果てまで行ってみないか」というコピーで知られるアレですよ。

こちらの店は直接的な繋がりはなくあくまでオマージュだそうですが、解された鶏肉の味わいはまさにソレ。
さらにこちらはブラックペッパーなどのスパイス強めにブーストされています。

堪らんな。


★サッポロクラシック(中瓶) ¥600

北海道といえばコレ、のビールによく合います。

さて、スープカレー。
この日もカレーラーメン、ジンギスカンと梯子の後なので軽めに行きたい。

そんな夜の気分にピッタリなサイズ感で登場です。
流石夜のスープカレー屋さん。

★ジューシーチキン ¥980
・オリジナルスープ
・7辛
・あぶりチーズ +¥200


基本のスープカレーに炙りチーズ。
辛さはピッキーヌが入る7辛でお願いしました。

重くないサラッと系でありながら香りしっかり、ピッキーヌの刺すような辛味が心地よいスープ。

スプーンで掬えるサイズのチキンも気が利いています。
野菜にも味がしっかり染みていて、こりゃあなかなか愛のあるスープカレーですぞ。


★牡蠣のカレー
・オリジナルスープ
・6辛


こちらは期間限定。
北海道の牡蠣が美味いことを知ったのはごく最近なのですが、この店のスープとの相性は抜群ですね。


★アーモンドラッシー ¥400

ヒリッと辛いスープカレーをいただいた後はこちらで決まり。
そう、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは脂溶性なので乳製品でクールダウンできるんですよ。

なかなか素敵だった帯広の夜のスープカレー屋さん。

夜中の締めラーメンも良いけれど、炭水化物や脂をあんまり取りたくない向きにはこちらがうってつけ。

しかも、ライス抜きはもちろん、具材抜きのスープのみとか、好きな食材だけ入れるとか、そんな要望にも応えてくれるんです。


夜パフェなんかもあって、帯広の夜の締めはこちらで決まりですね。


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

夜のスープカレー屋さん



関連ランキング:スープカレー | 帯広駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

地元十勝の食材を堪能しまくるスープカレー。「奥芝商店 帯廣本店」(帯広)

北海道スープカレーとして初のジャパニーズカレーアワード受賞店「奥芝商店」。
お店ごと、その地域の食材を用い地産地消の姿勢を押し出しているのが素晴らしいんです。

今回は北海道、帯広にあるお店へと訪問。


「奥芝商店 帯廣本店」

2016年8月31日オープン。



店内には十勝の生産者さんたちの写真がズラリ。


店員さんがワゴンで十勝食材の紹介にやってきます。



十勝産の野菜、肉、卵、チーズを使ったここだけのメニューが目白押し。
これは帯広まで来た甲斐があるというもの。

北海道スープカレーの作法に則り、カスタマイズでオーダーしましょう。

追加トッピングは一品無料というシステム。


スープのベース、辛さ、ライスの種類と量を選び完成。


★十勝の彩り野菜カリー ¥990
・人参/ごぼう/じゃがいも/キャベツ/半熟玉子/水菜/レッドオニオン/ブロッコリー/長芋/彩り野菜/パプリカ/茄子/ピーマン/ミニトマト/カボチャ/ヤングコーン
・煮干海老スープ(帯広限定) +¥150
・辛さ6(十両)+¥50
・無料トッピング インカの目覚め
・ライス 玄米・小盛り(150g)



十勝野菜を堪能しまくるチューニングにしてみました。
それぞれの野菜の甘み、旨味、食感、肉なしでも楽しめる豊かさです。
無料トッピングは十勝産インカの目覚め。
デフォルトのジャガイモきたあかりとの明確な味の違いが楽しいですね。

玄米にも大豆が一緒に炊き込まれています。


そしてベースのスープ。
「奥芝商店」名物といえば旨味たっぷりの海老スープ。
こちら「帯廣本店」限定の「煮干海老スープ」はさらに増した旨味が圧倒的。
これはまた頼まずにはいられません。


面白いのは黄身が白い独特な卵。
帯広の隣町、音更町竹内養鶏場による「米艶」という卵。
北海道の米を飼料に育てた鶏が産む卵だそうです。

豊かな地場食材を堪能できる「奥芝商店」。
この「帯廣本店」では十勝食材の美味しさだけでなく、十勝の生産者たちの想いまで一度に堪能することができました。

●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

奥芝商店 帯広本店



関連ランキング:スープカレー | 帯広駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

FC2Ad