カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

ローマの街角でネパール料理。「KATHMANDU FAST FOOD」(Rome,Italia)

When in Rome do as the Romans do・・・「郷に入りては郷に従え」

いやいや、ローマでもイタリア料理ではなくスパイス料理を探し求める私。
何やらスリランカ料理店がローマにあるらしいじゃないですか。
この日のオフタイムは午前11時まで。
けど、そのスリランカ料理店「SEVEN LANKA」はなんと朝9時から開いてるってハナシ。
こりゃあ行くしかないですね。

ローマの中心駅にして、幾多のイタリア映画でも有名な「ROME TERMINI」。

その南西方向にあたる一角には華僑系の繊維街があったり、アジア各国の方々のお店があったりとちょっと面白い感じ。
けど、東京の新大久保あたりを想像しちゃいけませんよ。
やはりここは美観の街ローマ。

中に入っているお店はエキゾチックでも、街並みは整然としたローマなのです。
コンビニの看板ですら存在しないしね・・・・


んで、電話もつながらないのでとにかく行ってみたら、見事に閉まってました「SEVEN LANKA」。
いや厳密にはお店のドアは空いてたんですけど、店員さん今出勤したばかりって感じで何にも準備がされていない。
「オープン何時ごろになります?」と聞いたら「12時くらい」とのこと。

残念。

しかしそこはそこ、転んでもそのまま前方宙返りする私です。
道すがら、チェックしていたお店があったんですよね。


「KATHMANDU FAST FOOD」

文字どおり、カトマンズからやって来たネワール族店員さんによる、屋台スタイルのネパール料理屋さんです。


エキゾチシズム全開の真っ赤な店内。
アーチ状の梁でかろうじてローマということがわかります。


店の奥には「ここがネパールだ」と言わんばかりの絶景写真がドーン!

しかしネパール人って、どこに行っても自国の風景写真張るの好きですよねぇ・・・・


メニューはシンプル、ほんとファストフード的ですね。


まずは朝からハイネケン。

そして、待ちに待った(あんまり待たなかった)カレーの登場です!!

おぉぉぉ・・・・このビジュアル、どこかで見たような・・・・

そ、そうだ、大阪北浜「カシミール」のカレーそっくりではありませんか。


★Pollo urry senza osso €5.00

「Boneless Chicken Curry」つまり骨なしチキンのカレー。
ネパールでいうところのククラコマスですね。
辛さはかなり控えめで、割とシャバシャバ。
日本で食べるネパール料理のように塩やニンニク、生姜がガツン!という感じではなく案外サラリ。
けど、量がとにかく凄いのね・・・・・・


こちらは別盛りのライス。
一応バスマティライスということなのですが(真偽不明)・・・
とにかくかなりパラッパラというかパッサパサ。
日本人的にはちょっときつい感じですが、イタリア人の感覚に合わせたのでしょうか。
こちらもボリュームは超人的。


★Agenello al Curry €5.00

「Lamb Curry」=羊のカレー、ネパールではカシコマス。
骨ごとぶった切った現地仕様です。
ローマの中心部でネワール族のカシコマスをいただけるなんて、ちょっと感慨深いものがありますね。

こちらはワンプレートでライスにオンしてもらったのですが、如何せんライスが残念・・・・


★Pasta Speciale Con Pollo €3.50

イタリアといえばパスタ、このお店にも麺料理がありました。
「pasta Special With Chicken」つまり、鶏肉のスペシャルパスタってことなのですが、これがちょっと興味深かった。

炒めた野菜と鶏肉たっぷり。
しかも味つけなぜか塩と醤油な感じ。
つまりは、焼きそば風パスタなわけです。

ネパール焼きそばチョウミンの麺をパスタで代用したら、イタリアならではの焼きそばになっちゃった、そんな感じ。
日本人としてこれは素朴に美味いですね。

店員さんに「チョウミンにパスタ使うなんて面白いですね。」と伝えたら、「これはパスタじゃない。チョウミンだよ。」との答え。
うん、まあ、言いたいことはわかるけど、メニュー名「pasta」だし(笑)

お店を出て駅に向かう途中、露天商で貴重な貴重な品を入手。

イタリア語版JoJo!!

セリフが横書きなため、日本とページが逆で、絵ごと左右反転されているというウワサの品。
図柄も設定も、イタリア人に親和性が高く現地でも人気なのです。


HORA!
HORA!
HORA!
HORA!
HORA!!!


イタリア、楽しんでます。

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KATHMANDU FAST FOOD



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ローマでエリトリア料理。「RISTORANTE ASMARA 」(Rome,Itaria)

いきなりローマ。

コロッセオでチャック・ノリスの胸毛をむしった後、みんなでイタリア料理店へ。
そう、イタリアといえばイタリア料理なんですよね。
食事といえばイタリア料理というくらい、どこ行ってもイタリア料理ばかり。
基本、毎日小麦粉です。

別にイタリア料理が嫌いなわけじゃないけれど、やはりカレーが食いたいなと。
ただしイタリア料理に基本カレーはなく、となるとイタリアならではの異国料理ってなんなのか。

実はイタリアに旅立つ前、そういやイタリアの植民地ってどこだったっけ?と思ったんですね。
「日独と並ぶ悪の枢軸」扱いされた国だし、ムッソリーニのコワモテイメージもあり、
さぞやあちこち「侵略」してたんだろうと思う反面、はて、ポンと思い浮かばない。
英国ならインド、スペインならチリ・ペルーみたいな露骨な侵略が思い浮かばない。

で、調べたら、案外少ないんです、イタリアの植民地。
ソマリア、エリトリア、エチオピアあたりの東アフリカと、リビアの二箇所くらい。

んで、調べてみました。ローマ市内のアフリカ料理。
そしたら「エリトリア料理」を謳うレストランが数軒あるじゃないですか。

ええ、もちろんBMしてローマに来たわけです。

ということで、「ローマに来たらローマでしか食べられないイタリア料理でしょ。」を通り越して、
「ローマに来たらローマでしか食べられないイタリア植民地料理でしょ。」にトライ!!

ただし、この日の自由時間は45分ほど。
効率よく動きますよ。

選んだのは、ホテルから全力疾走して12分の場所にあるこちら。

「RISTORANTE ASMARA」


看板には「エリトリア・エチオピア料理」とあります。
実はエリトリアは1991年に独立するまではエチオピアの支配下、食文化的にはエチオピアと共通点が多いんです。

息を整え、入店してみましょう。

天井の高い石造りの古い建物、その豪壮さはローマならでは。
この質感は日本じゃ真似できません。


お店の奥にはアフリカの民芸品や楽器、タペストリー。
バーカウンターにはお酒がたくさん。

ちょっとここ、ゆっくりくつろぎたい場所ですね・・・・
けれど今は残り時間、30分ほど。

早速注文です。

・・・が、未知のメニューばかりでよくわからない!!!

ここは機転を利かせ、お店の人に「Quick」で「Spicy」で「Eritoriaらしい」メニューを聞いてみることに。

そしたら提案されたのがこちら。
オーダーから8分ほどで登場です。

★Zighini di manzo €9.00

「ジギニ ディ マンゾ」=「牛肉のマンゾ」

実にうれしいカレー的ビジュアル!!これ、今食べたかったやつ!!


クレープ状に見えるのは、ソフトな食感で独特の酸味・・・あ、これエチオピア料理で言うところのインジェラですね。


プレートにはもう一枚のインジェラがバナナリーフのように敷かれ、その上にカレー状のものが2種、チャトニ状のもの、アチャール状のものなどが乘っています。

いただいてみましょう。

・・・はぁぁぁ。
ビシッと来る辛さ!これは美味い!!!
「カレー状のもの」はエチオピア料理でいうところの「ワット」、牛肉のワットですから「カイワット」にあたるもの。
もう一つは豆のワットでした。

さらに横に添えられた「チャトニ状のもの」、これがなんとも形容しがたい独特の風味、しかも結構辛い!
ワットに混ぜ込むともう最高です。
これ、エチオピアでいうところの「バレバレソース」?ときけば、いやいやこれは「Shiro」って言うんだ、とのこと。
未知過ぎてちょっと頭が追いつきませんが、とにかく「Shiro」、憶えとこっと。

添えられたインジェラに料理をつけ、混ぜ込みながらいただくのですが、見た目以上に満腹に。
しかもあらかた食べ終えた後、最後にお皿に敷かれたほうのインジェラをいただくのですが、
こちらは料理の汁気をだいぶ吸い込んでいて、美味いけどお腹に溜まる溜まる・・・・・

実に興味深く、カレー好きスパイス好きには是非おススメしたい料理。

時間があればもっとエリトリア料理のことについてお伺いしたかったのですが、この日は何せ時間がない。
10分ほどでほぼ完食、残ったインジェラを包んでいただき、猛ダッシュでホテルへ。

ちょっと無茶な強行突入でしたが、無理してでも行ってよかった。
エリトリア料理に触れたことで、ローマのイメージがだいぶ変わりました。

次回ローマ訪問時にもエリトリア料理、試してみたいな。

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