カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

Japanese Curry Awards presents 『カレー寺 vol.2 小芋とトマトと短角牛』

Japanese Curry Awards presents 『カレー寺 vol.2』
2017年12月2日開催!!

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日本のカレー文化を、さらに面白くするために何ができるだろう?
日本のカレー文化の秘める、新しい可能性をもっともっと探りたい。

私たちが注目したのは「日本の食材」そして、その生産者の方々です。

繊細な四季に恵まれた日本のあちこちで、魅惑的な食材を作り続ける生産者の方々と、独創的なカレーシェフたちを、直接結びつけることができたなら・・・
日本でしか生まれない新しいカレーの可能性が、きっと広がる。

参加した方々の新しいチャクラを開く「場」として。
新しい学びと気づきがある「寺子屋」として。

Japanese Curry Awardsは「カレー寺」というイベントを開催します。

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(前回開催の記事はこちら)
「Japanese Curry Awards presents 『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク」 開催しました!

2016年8月に開催、好評を得た「カレー寺」。
第二弾となる今回も強力なシェフたちが集まりました。

JCA2015受賞店であり、今や不動の超人気店「カッチャルバッチャル」の田村さん、
重ね煮カレーという独自のアプローチでJCA2016新人賞を受賞した「Curry&Spice青い鳥」の澤田さん、
そして今夏東京進出を果たし話題となった、大阪スパイスカレーの旗手「旧ヤム邸」の藤田さん。

テーマとなる食材は岩手の短角牛と、静岡の旬野菜 石川小芋に夢咲トマト。

場所はもちろん、お寺の中ですよ!!

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Japanese Curry Awards presents
『カレー寺 vol.2 小芋とトマトと短角牛』


(チケット購入はこちら)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016qznz8c0u2.html

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆イベント概要☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日時
2017年12月2日(土曜)
一部13時〜15時
二部17時~19時
※定員各50名

会場
池上 本妙院
東京都大田区池上1丁目33−5

参加シェフ

・田村 修司「カッチャルバッチャル」
Japanese Curry Awards2015受賞。
インド料理を基軸に日本ならではの自由な発想を取り入れた、酒に合うスパイス料理で人気の「カッチャルバッチャル」。
東京における「スパイスバー&居酒屋」ムーブメントの先駆けとなりました。

・澤田 千絵 「Curry&Spice青い鳥」
Japanese Curry Awards2016新人賞受賞。
インドやスリランカのエッセンスを取り入れながら、陰性の野菜から陽性の野菜を順番に重ねて水を一切使わずに煮詰め、野菜の水分のみで弱火でじっくり煮詰める調理法「重ね煮」で仕立てたカレーはまさに独自の域。

・藤田 一也「旧ヤム邸」
今年7月、「大阪スパイスカレー」を代表する名店がついに東京進出!
本店店長を務めていた藤田さんが東京に居を移し、「旧ヤム邸 シモキタ荘」の店長となりました。
季節の食材と和出汁を用いた変幻自在のカレーがたまらない魅力です。

食材提供生産者
・いわて山形村短角牛 柿木畜産 柿木 敏由貴さん
・静岡野菜(石川小芋/夢咲トマト/芽キャベツ) JA遠州夢咲 さん

メニュー
(近日公開予定)

料金
3カレー+スパイスおかず+ライス+トークショーで3500円
ドリンク持ち込み自由。

主催
Japanese Curry Awards実行委員会

●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

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発表!Japanese Curry Awards 2016受賞店!

お待たせしました!
「Japanese Curry Awards2016」受賞店の発表です!!

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2014年、水野仁輔さんと11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」
日本のカレー文化に貢献したカレー店を毎年選出し、表彰する取組みです。

第3回となる2016年は、14人の選考委員が参加。
メンバーはこちら!!(敬称略)

USHIZO (CURRY DIARY(・x・)
たあぼう (お気に入りのカレー屋さん700
エスニカン (◆毎日カレー◆と★タイ料理★
ノリ (うまいものは宵に食え
しまじろ (カレー401
カレー細胞 (カレー細胞
三吉 (三吉カレー日誌 ~あるいはカレーでいっぱいの海~
ひろこ (東京無責任女の大冒険
ノムコ (NOMCO CURRY MAP
三嶋達也 (『口癖はカレー』 主宰)
K1郎 (うまから手帖◆旨辛エスニックで行こう!
TAK (かれおた -curry maniacx-
みつお (Bicycle & Ethnic 2
クン・プー(タイ料理広報担当☆クン・プーのタイ料理食べ歩きブログ&まいぺんらいタイ料理レシピ




◎選考にあたって
まず、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
その後、全員のノミネート店を共有した各選考委員が検証。
12月20日、都内某所にて本選考を行いました。

「カレーは、世界に誇れる日本のカルチャーである。」

このJapanese Curry Awardsの選考基準は「日本カレー文化に貢献したお店」です。
必然的に、過去2回のアワードも、日本人によるお店が多く受賞しています。

もちろんそこには意識的な部分があって、「日本カレー文化」=「日本独自のカレーにまつわる文化」と読み解くことで、
マニアが集ってマニアックな各国料理ばかりを盛り上げるようなことにならないよう、細心の注意を払ってきたのです。

ですが、カレーの本質は「異なる文化の融合」であり、特に2016年のカレー界を紐解くとき「多様性」というキーワードがとても重要であったという実感があります。
文化は動いています。
少し前までマニアックな一部の人向けだった事柄が、何かをきっかけにポピュラーになることだってよくある。
SNSによる口コミがマスメディアを動かす昨今であればなおさらです。

このアワードも三年目。
今まで以上に「日本カレー文化の多様性」をつよく意識した選考となりました。


◎選考基準

授賞理由となる、「日本カレー文化に貢献」という基準を因数分解し、以下のように3つの指針を定めました。

(1)「進化・発明」に対する貢献
そもそもカレーは、異文化の交流・融合から生まれた食べ物。まだまだ、新しい可能性が広がっています。
いままでなかった、素材と手法の組み合わせ、素材と素材の組み合わせ、料理と業態の組み合わせなど、皆が真似たくなるような新しい発明に対する評価です。

特に2016年は、和素材とスパイスを組み合わせた新発見が多い年だったのではないでしょうか。

(2)「普及・社会的地位向上」に対する貢献
いくら美味しくても、いくら斬新でも、世に知られることが無ければ勿体ない。
カレーの多様な魅力を、世に受け入れられるカタチで発信すること。
ジャンルを横断し、多くの人を巻き込むことに対する評価です。

かつてマニアックだった各国のスパイス料理文化を広く普及させる取り組みにも注目してみました。

(3)「地域活性・ローカリゼーション」に対する貢献
カレーに限らず、現在における日本経済の大きな課題は、地域活性化です。
また、SNS全盛で、あらゆる情報や商品が居ながらにして手に入ってしまう現在だからこそ逆に、「わざわざそこに行かなければ体験できない価値」が高まっているのが事実です。
「日本」や、「日本のそれぞれの地域」の魅力を取り込み、遠方からの客をも呼び込む価値創出。

2016年は関東・関西(そして北海道)に次ぐカレー発信地として、福岡カレー文化の盛り上がりが注目されました。




それでは、いよいよ「Japanese Curry Awards 2016」受賞店の発表です!!



■メインアワード(10店)

●和魂印才たんどーる(東京・初台)
『和印融合の第一人者、待望の復活!』



沼袋の名店として知られた「新・印度料理 たんどーる」が、2016年5月、初台にて待望の復活!
オーナーシェフの塚本さんは東京インド料理の先駆けである「アジャンタ」出身。
インド料理の手法をベースに、梅、ゴマ、昆布、ひじき、干し椎茸など、和素材をふんだんに用いた独自の世界は唯一無二、まさに「和魂印才」と呼ぶべき発明の山です。
和印融合の第一人者ともいえる巨匠は今も、日本における新しいカレーの可能性を追求するトップランナーであり続けます。


●ケララの風II
『南インドのスパイス文化を日本に定着させる、多大なる貢献』


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長年、南インド大衆食の普及に取り組んできた沼尻シェフ。
彼から直接的・間接的に影響や恩恵を受けたカレーシェフがいったい何人いることでしょう
お店を通じての発信のみならず、食事会や料理教室を通じての普及活動。そこでインド料理を習得した数多くの日本人シェフの存在。
そして、南インド料理やスリランカ料理に欠かせないカレーリーフを日本の気候に合わせ自家栽培し、その種を多くの人に分け与えるなど、地道ながら多大なる貢献。
実際、現在日本で生のカレーリーフを用いているカレー店の多くは、沼尻氏が広めたカレーリーフの種を受け継いでいるのですから、その影響力は計り知れません。


●カルパシ(東京・千歳船橋)
『多彩なスパイス料理を、日本の新しい美味さに変換する鬼才。』


2015年秋から2016年頭にかけて浅草地下街での間借り営業を経て、今年11月待望の実店舗オープンを果たした超人気店「カルパシ」。
インド、スリランカ、ネパールなど、インド亜大陸各国の多様なスパイス料理を自在に操るその手腕には、数多くの熱狂的なファンがついています。
しかも世のマニアックな料理は、大多数のマニアでない人々に理解できないことが多いにも拘わらず、こちらの料理は例外。
インド亜大陸の料理を食べ慣れていない一般の方々のファンからの支持もアツいのが特長。

それには理由があって、シェフの黒澤氏は、インド亜大陸料理をマスターする一方で、日本のさまざまなカレー、大阪スパイスカレーから北海道スープカレーまでを把握、日本人が「美味いカレー」と感じるための「旨み」や「コク」を意図的にアップさせたチューニングを施しているんです。
年末には「ジャパニーズターリー」と称し、和食材や和の調味料をふんだんに用いた新しいインド料理(?)も開発。
マニアックなスパイス料理と日本人のカレーに対する味覚、この2つを高次元で融合させ新たな可能性を見せてくれるお店です。

●スパイス(東京・幡ヶ谷)
『世界に誇れる、ニッポンカレーライス』


外食としてのニッポンカレーライスの代表店。
辛口のチキン、欧風テイストのビーフ、フルーティな甘辛のポークという、基本の3カレーはどれも仕込みが別であり、合がけで楽しむのがオススメ。
もし海外から「日本のカレーが食べたい」という客が来たら、真っ先に連れて行くべきお店です。


●ピキヌー(東京・駒沢大学)
『日本式タイカレーライスの最高峰」

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タイのカレー(ゲーン)を日本の米食、日本のカレーライス文化と融合させたパイオニア「メーヤウ」系各店の中でも最高峰といえるのがこちらのお店。
そのカレーはもはや、タイカレーを超えた、独自のカレーライスとなって多くのファンに愛され続けています。
そして今でも定期的にタイへと修行に行き、そこで仕入れた新しい味を、日本の旬の食材と組み合わせ新メニューを開発しているという山口オーナー。
歴史的貢献に加え、今なお挑戦を続けるその姿勢に脱帽です。


●ネパリコ(東京・渋谷/駒沢大学)
『ネパールの国民食ダルバートを渋谷OLランチにまで普及』


近年都内で急増する在日ネパール人。
リトルカトマンズ・新大久保のネパール店急増、ネパール各民族料理店の増加など、特に東京カレーの大きな流れを形成しています。
なかでも「日本カレー文化に貢献」という意味において重要なお店が2010年渋谷にOPENした「ネパリコ」。
ビジネスマンとして来日した若きオーナーが、「自分が本当に食べたいダルバートを出すお店が日本にない。だったら自分で店を出そう」と思ったのがきっかけ。
気軽にランチでもダルバート(ネパール定食)を食べられるお店としてマニアではなく一般の方々にも浸透させた功績は大きく、
優しいスパイス使いと素材の旨みを引き出す現地仕様の美味しさは女性にも絶大な人気を誇っています。


●ロッダグループ(大阪・九条)
『大阪スリランカブームを牽引する中心的存在』


今なお勢いが衰えることのない、大阪スリランカ料理ブーム。
その起爆剤となったのが、スリランカ人兄弟によるこのお店です。
昨年アワード受賞した「カルータラ」が、日本人によるスリランカカレーを大阪に普及させる貢献であったなら、
こちらは現地式の鮮烈なスパイス使いでカレーファンたちの瞳孔を開かせた貢献。
2015年には居酒屋仕様の2号店「ヌワラカデ」をオープンするなど、今なおトップランナーとして走り続けます。
※写真は「ヌワラカデ」

●香川(大阪・北新地)
『大阪・和食としてのカレーうどん文化』

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北新地で深夜まで飲み明かした人々が「締めはやっぱり香川のカレーうどん」と口を揃える人気のお店。
出汁の利いたカレー汁、おでんをつまみやトッピングとしていただくそのスタイルは、カレーがもはや和食の域に達したことを実感させてくれます。

●渡邊咖喱(大阪・北新地)
『自在なアイデアで、東西カレー界のエッセンスを融合』


2016年4月4日にオープンした新店ですが、新人ではないのです。
実はこの「渡邊咖喱」の渡邊さん、一体何者かと言えば、
5年ほど前、東京・恵比寿にあったカレーがやたらと美味いBAR、「barまはから」のマスターだった方。
BARなのに牡蠣や白子をぶち込んだラッサム鍋コースとか、メチャクチャ面白いエンタメもやってた方なんです。
一方で、松尾貴史さんがオーナーのカレー店「般°若」のメニューディレクションも手掛け、「般°若」大阪進出の際にはお店の立ち上げも行っていました。
枠にとらわれない発想で、「barで本格カレー」「印度と和の融合」など、関東・関西双方のトレンドを先取りしていた先見性もさることながら、鯛出汁を用いたカレーや、独特なカツカレーなど、自由な進化はとどまることを知りません。


●Spice & Dining KALA(福岡・筑豊中間)
『福岡カレー事情を大きく前進させたパイオニア』


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本格南インド料理店の相次ぐ出現、東京・新大久保からの現地式ネパール料理店の相次ぐ進出など、今年大きく前進した福岡カレー事情。
そのパイオニアとなったのがこのお店。
「南インド料理は当たらない」といわれた福岡の、それも結構な僻地で、孤高の料理人・通称「番長」が、日本のどこでも食べられないほど凄い南インド料理を提供し始めたのは約4年前。
当時は一部のマニアのみの支持にとどまっていたのが徐々に、徐々に地元メディアでも取り上げられるようになり話題に。
「九州の旬な魚とインドのスパイス料理を組み合わせると無敵」を証明し、福岡カレー界で完全に一目置かれる存在となっています。



■新人賞(2店)

●クヮッチースパイス ユクル(福岡・茶山)
『沖縄料理と南アジア料理の融合』

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沖縄料理を南アジア料理の中に取り入れた独特なスタイルの新店。
豚の血を使ったチーイリチャーのカレー、ヒージャ(山羊)のビンダルー、
豆腐の入ったダル。
個性的でかつ、ここにしかない新しいニッポンカレーの誕生です。
(写真:三吉さん)

●Curry & Spice 青い鳥(東京・幡ヶ谷)
『重ね煮カレーのお店という新提案。』



2015年12月22日にオープン。
食材を「陰陽」順に積み重ねて、少ない水で煮るという料理法「重ね煮」。
自然の素材の持つ本来の甘味やうまみを引き出すため、最小限の調味料で美味しい料理を作れるというこの手法をカレーに応用したお店です。
インドのアーユルヴェーダが中国へ渡り発展した「陰陽思想」。
それが日本へと渡ったのち、このお店でインド料理へとフィードバックするというのですから、実に興味深い存在です。




■名誉賞

●ナイルレストラン(東京・東銀座)

『すべてはここから。日本最古のインド料理店』



創業1949年、日本におけるインド料理店のパイオニア。

創業者A.M.ナイル氏は南インド、ケララ州のトリバンドラム出身。
名物『ムルギーランチ』の混ぜて食べるスタイルはまさにその、ケララのミールスそのもの。
でもそこに配置されたカレー、マッシュポテト、チキン、ライス、キャベツはまんまケララのスタイルというわけではなく、
日本人がインド料理に親しみ、楽しめるように編み出されたまさにオリジナル。
まさに日印友好料理なのです。



今回の受賞店発表にあわせ、Japanese Curry Awards公式サイトもオープン!
過去の受賞店データもまとめられているので、チェックしてみてくださいね。



関連記事
(2014)
『「Japanese Curry Awards 2014」始動!~カレーとは、何だ?~』
『【全文掲載】 ジャパニーズカレーアワード2014ノミネート 「カレー細胞」セレクト』
『「Japanese Curry Awards 2014」受賞店発表!!』
(2015)
『今年で第2回!! 【全文掲載】 Japanese Curry Awards 2015 ノミネート店選出! カレー細胞セレクト』
『「Japanese Curry Awards 2015」全ノミネート店一挙 公開! 【受賞店発表は12/24】』
『発表!「Japanese Curry Awards 2015」受賞店!!』
(2016)
『【第三回】Japanese Curry Awards 2016 カレー細胞ノミネート店公開!』
『Japanese Curry Awards 2016 14人の選考委員によるノミネート全店一挙公開!』


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Japanese Curry Awards 2016 14人の選考委員によるノミネート全店一挙公開!

メリークリスマスイブ!

みなさまお待たせしました。

Japanese Curry Awards 2016
14人の選考委員による、アワードノミネート全店を一挙公開いたします。

北は北海道、南は九州まで実に幅広いラインナップ。

この中から本選を経て、メインアワード10店、名誉賞・新人賞各1店が選ばれます。

アワード発表は12月28日。
乞うご期待!!

(Japanese Curry Awards 2016ノミネート店)

★メインアワード(10店)候補 ノミネート

インデアン(北海道・帯広ほか)

ピッツェリア・ダ・サスィーノ(青森・弘前)

佐藤養助(秋田/東京・銀座)

錫蘭食堂コジコジ(茨城・水戸)

葉菜(千葉・勝田台)
シタール(千葉・検見川)
サールナート(千葉・船橋)
ピニッドストア(千葉・茂原)

カラチの空(埼玉・八潮)

和魂印才たんどーる(東京・初台)
beet eat(東京・喜多見)
ケララの風Ⅱ(東京・大森)
ピキヌー(東京・駒沢大学)
Curry & Spice 青い鳥(東京・幡ヶ谷)
タカリバンチャ(東京・大森)
チャミヤラキッチン(東京・東尾久)
ダクシン(東京・東日本橋/八重洲)
ボンディ(東京・神保町)
プティフ・ア・ラ・カンパーニュ(東京・半蔵門)
メーヤウ(東京・信濃町)
ポールスター(東京・丸の内)
スパイスカフェ(東京・押上)
野菜を食べるカレー Camp(東京・代々木ほか)
スパイス(東京・幡ヶ谷)
スマトラカレー共栄堂(東京・神保町)
エチオピア(東京・神保町)
プルジャダイニング(東京・巣鴨)
サンバレーホテル(東京・三軒茶屋)
バンタイ(東京・新宿)
ナングロ ガル(東京・大久保)
ニューキャッスル(東京・銀座一丁目)
Kalpasi(東京・千歳船橋)
ケバブ・ビリヤニグループ(東京/神奈川)
アロマスオブインディア(東京・淡路町)
アールティ(東京・秋葉原)
シンガポール・コピティアム(東京・八丁堀)
火星カレー(東京・池袋)
ネパリコ(東京・渋谷)
ダオタイ渋谷肉横丁店(東京・渋谷)
キッチン南海(東京・神保町)
茄子おやじ(東京・下北沢)
ザ・カリ(東京・新橋)
アヒリヤ(東京/栃木・宇都宮)
あしたの箱(東京・恵比寿)
curry草枕(東京・新宿三丁目)
cafe nook(東京・代々木)
バーンメイ(東京・学芸大学)
とんかつ まさむね(東京・赤坂)
茶語(東京・新宿)
シバカリーワラ(東京・三軒茶屋)
かえる食堂(東京・要町)
カレーノトリコ(東京・岩本町)
アンジャリ(東京・下北沢)
香妃園(東京・六本木)
バーラヴァン ムッシュ・ヨースケ(東京・中目黒)
いなかむら御徒町店(東京・御徒町)
妄想インドカレー ネグラ(東京・高円寺)
東京カオソーイ(東京・九段下)
麻布六角(東京・麻布十番)
カキノキテラス(東京・八王子)
酒肆ガランス(東京・白金)
ジンダリ(東京・六本木)

クルワプリックタイ(神奈川・新丸子)
すらさ(神奈川・溝の口)
サリサリ(神奈川・白楽)
リナ(神奈川・鶴間)
ピヤダ(神奈川・伊勢佐木長者町)

カレー処ヤサカ(静岡・浜松)

カレーのチャンピオン(石川・野々市ほか)

インド食堂TADKA(京都・烏丸御池)
森林食堂(京都・二条)

パリワール(奈良・生駒)

堕天使かっき~(大阪・阿倍野)
亜州食堂チョウク(大阪・福島)
カレー屋ヌンクイ(大阪・堺市)
GANESH N(大阪・南森町)
Spices Curry Synergy(大阪・西梅田)
香川(大阪・北新地)
ロッダグループ/ヌワラカデ(大阪)
和印食堂 グーテ(大阪・福島)
大阪ハラールレストラン(大阪・西淀川区)
カシミール(大阪・北浜)
columbia8(大阪・北浜)
マナカマナ(大阪・北浜)
渡邊咖喱(大阪・北新地)
ネパールキッチン・カトマンドゥ京橋店(大阪・京橋)
シンズキッチン(大阪・日本橋)
セイロンカリー(大阪・南船場)
和レー屋 南船場ゴヤクラ(大阪・南船場)
ゼロワンカレー(大阪・谷町四丁目)
桜富士山(大阪・住吉区)
スパイス食堂 Fuji-yama Kohta(大阪・北浜)
Ali's Kitchen(大阪・心斎橋)
マガリー(大阪・放出)
谷口カレー (大阪・北浜)
ポンガラカレー(大阪・梅田)

クスム本場家庭料理(兵庫・三宮)
サヴォイ(兵庫・三宮)
マジデハマル(兵庫・尼崎)
長野屋(兵庫・三宮)

KALA(福岡・筑豊中間)

チャイハナ海花(大分・国東半島)

Soup Stock Tokyo(全国チェーン)
Air Spice(通販)

★名誉賞候補 ノミネート

ナイルレストラン(東京・東銀座)
ケララの風Ⅱ(東京・大森)
ショナルパ(兵庫・三宮)
columbia8(大阪・北浜)
サカエヤ(東京・御徒町)
ボルツ(東京・竹橋)
ダオタイ渋谷肉横丁店(東京・渋谷)
和レー屋 南船場ゴヤクラ(大阪・南船場)

★新人賞候補 ノミネート

Kalpasi(東京・千歳船橋)
シャンティーランカ(兵庫・宝塚)
サンバレーホテル(東京・三軒茶屋)
すりらんかごはん ハルカリ(大阪・北新地)
beet eat(東京・喜多見)
Curry & Spice 青い鳥(東京・幡ヶ谷)
すぱいす料理ナッラマナム(大阪・堺筋本町)
バーンタム(東京・新大久保)
ポンガラカレー(大阪・梅田)
渡邊咖喱(大阪・北新地)
カレー clover(東京・湯島)
クヮッチースパイス ユクル(福岡・茶山)


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【第三回】Japanese Curry Awards 2016 カレー細胞ノミネート店公開!

さあ、今年もジャパニーズカレーアワードの季節がやってまいりました!!

2014年、11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」
日本のカレー文化に貢献したカレー店を12店舗選出し、表彰する取組みです。

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おいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。
グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります。
どれを選択しても、それなりの回答が得られます。店選びに正解はありません。
だとしたら、もっと別の切り口によるカレーガイドがあっていいはずです。
カレー好きのカレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド。
カレーを愛してやまない、カレーの食べ歩きに人並みならぬ情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが一堂に会して、
“Curry of the Year”を決めるプロジェクトを今年からスタートさせることにしました。


           - Japanese Curry Awards実行委員会 水野仁輔 -

関連記事
『「Japanese Curry Awards 2014」始動!~カレーとは、何だ?~』
『【全文掲載】 ジャパニーズカレーアワード2014ノミネート 「カレー細胞」セレクト』
『「Japanese Curry Awards 2014」受賞店発表!!』
『今年で第2回!! 【全文掲載】 Japanese Curry Awards 2015 ノミネート店選出! カレー細胞セレクト』
『「Japanese Curry Awards 2015」全ノミネート店一挙 公開! 【受賞店発表は12/24】』
『発表!「Japanese Curry Awards 2015」受賞店!!』


そして第3回となる2016年は、14人の選考委員が参加。
メンバーはこちら!!(敬称略)

USHIZO (CURRY DIARY(・x・)
たあぼう (お気に入りのカレー屋さん700
エスニカン (◆毎日カレー◆と★タイ料理★
ノリ (うまいものは宵に食え
しまじろ (カレー401
カレー細胞 (カレー細胞
三吉 (三吉カレー日誌 ~あるいはカレーでいっぱいの海~
ひろこ (東京無責任女の大冒険
ノムコ (NOMCO CURRY MAP
三嶋達也 (『口癖はカレー』 主宰)
K1郎 (うまから手帖◆旨辛エスニックで行こう!
TAK (かれおた -curry maniacx-
みつお (Bicycle & Ethnic 2
クン・プー(タイ料理広報担当☆クン・プーのタイ料理食べ歩きブログ&まいぺんらいタイ料理レシピ


いやぁもう、心強いったらありゃしません。

選考方式はまず、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
その後、全員のノミネート店を共有した各選考委員が検証。
12月後半に本選考へと臨み、年末にアワード受賞店発表!という流れ。

そして12/8、各選考委員のノミネート店提出が完了。
各サイトへとそれぞれのノミネート店が掲載されていきます。

・・・ということでこの「カレー細胞」サイトでも、提出したノミネート内容を全文掲載。
ちょっと長いですが、是非ご覧ください。

(※注:以下はあくまでもカレー細胞が推薦した「ノミネート店」です。
年末の受賞店発表時には、他の選考委員が推薦した、ここに記載されている以外のお店が受賞する可能性もありますのでご了承くださいませ)





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Japanese Curry Awards 2016
ノミネート店選出 by「カレー細胞」


◎はじめに

「カレーは、世界に誇れる日本のカルチャーである。」


このJapanese Curry Awardsの選考基準は「日本カレー文化に貢献したお店」です。
ですが、2016年注目したお店の多くは「これをJapanese Curryと呼んでいいものなのか?」と迷うものが多かったからです。

正直迷いました。はて、どうしたものか?

毎年続けるアワードだからこそ、「日本カレー文化が現在あるカタチに対し貢献が大きいお店」を表彰するとともに「日本カレー文化の新しい道を切り開く可能性のあるお店」も表彰したい。

だれも異論のない名店と同時に、まだスポットの当たっていないお店の取り組みにスポットを当てることで、このアワード自体も微力ながら「日本カレー文化に貢献できれば良いな、と思います。

ならば、今現在「これをJapanese Curryと呼んでいいものなのか?」と戸惑うようなお店も、賞の対象にして良いのではないか?

このアワードも3年目。
オリンピックイヤーまであと3年。
日本カレーの多様性を今年は強く意識してみようと考えました。

◎2016年ノミネート店選出にあたっての指針

授賞理由となる、「日本カレー文化に貢献」という基準を因数分解し、以下のように3つの指針を定めました。

(1)日本カレーの「発明」に対する貢献
およそすべての発明というものは、あるものとあるものの意外な組み合わせの発見から生まれます。
そもそもカレーは、異文化の交流・融合から生まれた食べ物。
まだまだ、新しい可能性が広がっています。
いままでなかった、素材と手法の組み合わせ、素材と素材の組み合わせ、料理と業態の組み合わせなど、皆が真似たくなるような新しい発明に対する評価です。

(2)日本カレーの「社会的地位向上」に対する貢献
いくら美味しくても、いくら斬新でも、世に知られることが無ければ勿体ない。
日本カレーの魅力を、世に受け入れられるカタチで発信すること。
ジャンルを横断し、多くの人を巻き込むことに対する評価です。

(3)カレーの「ローカリゼーション」に対する貢献
カレーに限らず、現在における日本経済の大きな課題は、地域活性化です。
また、SNS全盛で、あらゆる情報や商品が居ながらにして手に入ってしまう現在だからこそ逆に、「わざわざそこに行かなければ体験できない価値」が高まっているのが事実です。
また、「ローカリゼーション」とは、世界中でも他にない価値を創出するという点において、真の意味での「グローバリゼーション」にもつながるのです。
「日本」や、「日本のそれぞれの地域」の魅力を取り込み、遠方からの客をも呼び込む価値創出に対する評価です。


◎「カレー細胞」2016年Japanese Curry Awardsノミネート店

●和魂印才たんどーる(東京・初台)

『和印融合の第一人者、待望の復活!』



沼袋の名店として知られた「新・印度料理 たんどーる」が、2016年5月、初台にて待望の復活!
オーナーシェフの塚本さんは東京インド料理の先駆けである「アジャンタ」出身。
インド料理の手法をベースに、梅、ゴマ、昆布、ひじき、干し椎茸など、和素材をふんだんに用いた独自の世界は唯一無二、まさに「和魂印才」と呼ぶべき発明の山です。
和印融合の第一人者ともいえる巨匠は今も、日本における新しいカレーの可能性を追求するトップランナーであり続けます。


● KALA(福岡・筑豊中間)

『福岡カレー事情を大きく前進させたパイオニア』


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本格南インド料理店の相次ぐ出現、東京・新大久保からの現地式ネパール料理店の相次ぐ進出など、今年大きく前進した福岡カレー事情。
そのパイオニアとなったのがこのお店。
「南インド料理は当たらない」といわれた福岡の、それも結構な僻地で、孤高の料理人・通称「番長」が、日本のどこでも食べられないほど凄い南インド料理を提供し始めたのは約4年前。
当時は一部のマニアのみの支持にとどまっていたのが徐々に、徐々に地元メディアでも取り上げられるようになり話題に。
「九州の旬な魚とインドのスパイス料理を組み合わせると無敵」を証明し、福岡カレー界で完全に一目置かれる存在となっています。

●和印食堂 グーテ(大阪・福島)

『大阪発・日本を席巻するスパイスカレームーブメントの発信』



今や日本で最もアツく、最も活発なカレームーブメントといえる「大阪スパイスカレー」。
「音楽・ファッション・カレー」と、カレーがポップカルチャーの第一線に昇りつめたその背景には、メンバー5000人を超える巨大FBグループ「口癖はカレー」の存在があります。
この「グーテ」は、「口癖はカレー」を主宰する三嶋さんのお店(三嶋さんは昨年よりJCA選考委員でもあります)。
大阪スパイスカレーの潮流、和出汁・合い盛り・飲めるカレー屋さんなどの要素が凝縮されたこのお店はまさに、大阪スパイスカレームーブメントの発信地と言っても過言ではありません。


●堕天使かっきー(大阪・東天下茶屋)

『大阪スパイスカレーを超えた、大阪スパイスカレー最先鋭の切れ味。』




「大阪スパイスカレー」最大の魅力は、「常識にとらわれない自由な発想」だと思います。
けれど、ジャンルがジャンルとして確立すればするほど、冒険者の集いが安定を求める人々の集いへと変容していき、そこに安定を求める人々が増えてくるのは、IT業界も飲食業界も同じことでしょう。
そんな中、ジャンルを超えたオリジナリティを求め突っ走るのがこちらのお店。
和出汁は和出汁でも鯛出汁を用いた独自カレーの美味さは唯一無二。
けれどいずれ他の店がそれを真似、同じようなことを始めようとしたときにはきっと、この店はもう次の発明へと駒を進めていることでしょう。

間借り営業という要素はありつつも、最先鋭の特筆すべきチャレンジャーとしてノミネートさせていただきました。

●森林食堂(京都・二条)

『京都スパイスカレーの最高峰』



大阪スパイスカレーの盛り上がりは京都にも飛び火しています。
なかでもこの「森林食堂」は、丹後など地元の食材をふんだんに用いた独自のカレーと、特製の器、京の町家という世界観など、京都ならではのスパイスカレー屋としての魅力を強く押し出しています。
大阪では食べられない京都独自のスパイスカレー、その美味さを知っていただきたくてノミネートしました。


●ピキヌー(東京・駒澤大学)

『日本式タイカレーライスの最高峰」


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タイのカレー(ゲーン)を日本の米食、日本のカレーライス文化と融合させたパイオニア「メーヤウ」系各店の中でも最高峰といえるのがこちらのお店。
そのカレーはもはや、タイカレーを超えた、独自のカレーライスとなって多くのファンに愛され続けています。
そして今でも定期的にタイへと修行に行き、そこで仕入れた新しい味を、日本の旬の食材と組み合わせ新メニューを開発しているという山口オーナー。
歴史的貢献に加え、今なお挑戦を続けるその姿勢に脱帽です。


● チャイハナ海花(大分・国東半島)

『日本の風土とインドのスパイス料理の融合、その極み』


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昨年に続いてのノミネートです。
日本インド料理の歴史的名店「アジャンタ」「アショカ」の両方で修業した瀬口さんが、大分市「サルナート」を経て、地元の国東半島、豊後高田で開いたお店。
アジャンタ出身の日本人シェフが日本各地に開いた綺羅星のような名店たちの中でも非常に特異かつ、至高の輝きを放っています。

最寄駅なし、という凄まじい立地。
けれど、眼の前には砂浜、周囲には緑がある。
この地でしかいただけない活きた食材を、南北インド料理の確かな技法と卓越したセンスで、オリジナルなスパイス料理のコースへと紡ぎ上げてゆく。

そこでしかいただけないカレーを食べるために、その土地へ行く、という価値。

日本の地域風土とスパイス料理の融合と言う意味において、理想といえる存在です。


●beet eat(東京・喜多見)

『自ら狩り、自ら作る。究極のジビエカレー』



このお店、なんと、「女性ハンター兼シェフが、自ら狩った獲物をジビエミールスにして提供するお店」。

野菜であれば自家製だったり、産直だったりも良く聞かれるようになったこの頃ですが、
シェフ自ら北海道へ赴き、自ら仕留めた獲物でカレーを作るお店なんて、他に聞いたことがありません。
これこそまさに「究極のワンストップ」、食材を活かすという点においてこれ以上はありません。
そして、肉以外に魚介系のカレーも美味しいのが困りもの。
食材への完全なる理解と、高い調理技術が生み出すカレーは他に類を見ないものです。

●青い鳥(東京・幡ヶ谷)

『重ね煮カレーのお店という新提案。』



食材を「陰陽」順に積み重ねて、少ない水で煮るという料理法「重ね煮」。
自然の素材の持つ本来の甘味やうまみを引き出すため、最小限の調味料で美味しい料理を作れるというこの手法をカレーに応用したお店。

インドのアーユルヴェーダが中国へ渡り発展した「陰陽思想」。
それが日本へと渡ったのち、このお店でインド料理へとフィードバックするというのですから、実に興味深い存在です。

オープンは2015年12月22日、新人賞とどちらか迷うタイミングですが、この1年での定着ぶりを鑑み本選への推薦です。


●ニューキャッスル(東京・銀座一丁目)

『日本カレー史に残る「辛来飯」、完全復活。』



2012年夏、震災の影響による地盤沈下が理由で閉店した銀座の超老舗「ニューキャッスル」。

唯一無二、日本カレー史に残るカレー「辛来飯(からいらいす)」が消滅してほぼ1年後、
一人の青年が三代目を襲名し、その味を奇跡的に復活させました。

戦後焼野原だった銀座から、日本の復興と変遷を見つめ続けてきた「辛来飯」を、未来へと継承するこのお店、日を追うごとに、初代の味へとぐいぐい近づいているのには驚きです。

まさに日本カレーの文化遺産、カレーファンみんなで支えたいお店です。


新人賞

●カルパシ(東京・千歳船橋)

『カレーの味覚でスパイス料理。突出した美味さ。』



2015年秋から2016年頭にかけて浅草地下街での間借り営業を経て、今年11月待望の実店舗オープンを果たした超人気店「カルパシ」。
インド、スリランカ、ネパールなど、インド亜大陸各国のマニアック料理を自在に操るその手腕には、すでに数多くの熱狂的なファンがついています。

しかも世のマニアックな料理は、大多数のマニアでない人々に理解できないことが多いにも拘わらず、こちらの料理は例外。
インド亜大陸の料理を食べ慣れていない一般の方々のファンからの支持もアツいのが特長。

それには理由があって、シェフの黒澤氏は、インド亜大陸料理をマスターする一方で、日本のさまざまなカレー、大阪スパイスカレーから北海道スープカレーまでを把握、日本人が「美味いカレー」と感じるための「旨み」や「コク」を意図的にアップさせたチューニングを施しているからなんです。

マニアックなスパイス料理と、日本人のカレーに対する味覚、この2つが高次元で融合した、突出した存在です。


名誉賞

●ケララの風II

『南インドのスパイス文化を日本に定着させる、多大なる貢献』


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こちらのオーナーは長年、南インド大衆食の普及に取り組んできた沼尻シェフ。
彼から直接的・間接的に影響や恩恵を受けたカレーシェフがいったい何人いることでしょう
お店を通じての発信のみならず、食事会や料理教室を通じての普及活動。そこでインド料理を習得した数多くの日本人シェフの存在。
そして、南インド料理やスリランカ料理に欠かせないカレーリーフを日本の気候に合わせ自家栽培し、その種を多くの人に分け与えるなど、地道ながら多大なる貢献。
実際、現在日本で生のカレーリーフを用いているカレー店の多くは、沼尻氏が広めたカレーリーフの種を受け継いでいるのですから。




それでは本選考に向けて、新情報が出次第レポートしていくことにします。

乞うご期待!!


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「Japanese Curry Awards presents 『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク」 開催しました!

去る2016年8月21日、東京・池上本妙院にて、Japanese Curry Awards初のリアルイベント、
「 『カレー寺 vol.1』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク」が開催されました。
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(イベント告知時の記事はこちら。)

日本のカレー文化について考え、新しい可能性を見つけていくため、
日本のカレーシェフと、日本の食材生産者とを結びつける試み、『カレー寺』。

第一回となる今回は、
JCA第一回新人賞受賞の「Spice BAR 猫六」芳谷シェフ、
浅草地下街の間借り営業で人気を博し、実店舗始動が待たれる「Kalpasi(カルパシ)」黒澤シェフ、
今年沼袋から初台に場を移し、待望の復活を遂げた「和魂印才たんどーる」塚本シェフが参戦。

さらに食材提供として、
高知 土佐節「浜吉ヤ」さん、
青森田子 白・黒ニンニク 種子さん、
鎌倉 日本ミツバチ蜂蜜 飯倉 剛さん。

今をときめく話題の3シェフが、土佐節、白・黒ニンニク、日本ミツバチ蜂蜜を用いた料理に挑むことになりました!


にわか雨の予報を吹き飛ばす青い空。

お寺から漂うマサラの香り・・・・

イベントは2部制。
完全前売り制にもかかわらず、100枚のチケットは完売。
関係者あわせて120人のカレー好きがお寺に集まる大イベントとなりました。

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蓮の花と、蝉の鳴き声。
日本の食文化にとって、季節を感じることはとても重要です。


今回の趣旨に賛同していただいたS&Bさんの協賛で、
参加者の皆さんに業務用のスパイスセットをお配りすることもできました。


厨房では各シェフが最後の仕上げ中。
しかも3シェフともご夫婦での参加という、ちょっと面白くもアットホームな雰囲気が漂います。

今回は3つの食材をテーマに、各シェフが1カレー&1サブジ(スパイスおかず)を作り、
合せていただくという試み。

完成したカレープレートがこちら!!
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・「和魂印才たんどーる」塚本シェフ
 大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー ~蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て~
 白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風

・「猫六」芳谷シェフ
 生利のプットゥ
 黒ニンニク包みコフタ ~ヨーグルトソース~
 蜂蜜ジンジャーチャイ

・「カルパシ」黒澤シェフ
 黒にんにくと黒酢のポークビンダルー
 白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール

いやもう、めっちゃ贅沢なプレートです・・・・
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★大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー ~蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て~ by塚本シェフ

南インドのラッサムを日本食材に置き換えた、塚本さん独自の「和ッサム」。
それをなんと冷やしカレー仕立てでの提供!!
蜂蜜・ニンニク・鰹出汁を用いた、旨味・甘味・香りの三位一体は、和印融合の第一人者・塚本さんならではの境地。
コンニャクの食感も実に面白いですね。

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★生利のプットゥ by芳谷シェフ

実は元・築地の鰹節職人という経歴を持つ芳谷シェフ。
なんと、土佐の生利節をほぐしてそのまま、ドライタイプのカレーにしちゃいました!
用いたのは生利節の中でも「亀節」といって、若い鰹を加工したもの。
通常の鰹節よりも香りの個性が強いそうですが、その個性を消すのではなく活かしつつも、
バイマックル(こぶみかん)の葉と徳島のすだちを用いることで、都度味をリセットしながら楽しめるという趣向。
食材自体の食感と味わいが楽しめる面白いメニューでした。

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★黒にんにくと黒酢のポークビンダルー by黒澤シェフ
ビンダルーはポルトガルの植民地だったインド・ゴアの名物料理で、ビネガーとニンニクで仕上げるカレー。
面白いのはニンニクを熟成させて作った「黒ニンニク」。
ニンニクの香りに加え、プルーンのような独特の甘みがあるので、砂糖を一切用いなくてもカレーに甘みが加わるという趣向。
甘味と酸味にシャープな辛さが加わった、鮮烈な印象のカレーはまさにカルパシの真骨頂!

セットされたサブジ3種はこちら。

★白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風 by塚本シェフ
いきなり海苔佃煮なんて離れ業、塚本さん以外に誰が思いつくでしょうか!
特に日本のお米との相性は最強すぎます。

★黒ニンニク包みコフタ ~ヨーグルトソース~ by芳谷シェフ
これ、参加者の皆さんには嬉しい一品だったのでは?
鶏肉団子の中になんと、黒ニンニクがマルっと入っているんです。
ニンニクでありながらプルーンのような独特の食感と甘み、「へぇ!これが黒ニンニクなんだ!」とみんな驚いていました。

★白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール by黒澤シェフ
これまた食が進むメニューですね。
スリランカのモルディブフィッシュ(ハガツオ)を鰹節に置き換え、かなりのピリ辛仕様に。

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カレータイムが一息ついたところで、皆さん本堂へと移動。

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このとんでもなく有難い空間で「カレー寺小屋」こと、トークショーの始まりです。

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まずは3食材をご提供いただいた生産者の皆さまの紹介。

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高知 土佐節の「浜吉ヤ」さんは創業・明治初期の老舗。
土佐沖でとれた新鮮なとろ鰹にこだわり、土佐の気候・風土に合わせた独自の手法を貫いています。

そして青森田子(たっこ)の種子さん。
田子は「にんにくの首都」を名乗るほどにんにく生産が盛んな町。
なかでも種子さんは、過保護にならない農法にこだわり、同じ場所で作った同じ品種のにんにくでも、生産者の想いによって味は変わるという信念を貫いています。

鎌倉 日本ミツバチ蜂蜜をご提供いただいたのは、養蜂家 飯倉 剛さん。
日本固有の野生の蜜蜂である日本ミツバチは、改良し家畜化された西洋ミツバチに比べ生産効率は劣るものの、その土地、その季節の花々の香りがブレンドされた深みのある蜂蜜を作ってくれます。

今回 食後のドリンクとして提供した蜂蜜ジンジャーチャイでも、普通の蜂蜜では味わえない独特の香りを楽しむことができました。

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そして、夢の共演といって良い凄い組み合わせだった3シェフによるトーク。
今回の料理解説だけでなく、それぞれのシェフの個性溢れる素敵なお話を聞くことができました。

実店舗オープンが待たれる「カルパシ」に関しては黒澤さんから最新情報が。
お店の場所は千歳船橋。
オープンは10月になる見込みとのこと。
最新情報はツイッターをチェックとの案内でした。


日本の食材生産者とカレーシェフをつなぎ、日本カレー文化の可能性を探る「カレー寺」、今後もどんどん続けていく予定です。

イベント告知は主に、Japanese Curry Awards公式Facebookページにて。
皆さん是非チェックしておいてくださいね!

*****イベント概要*****

Japanese Curry Awards presents
『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク


●日時
2016年8月21日(日曜)
一部13時~15時
二部16時~18時
※各定員50名 交代制

●会場
池上 本妙院

●参加シェフ
・芳谷 昌宏「Spice BAR 猫六」
第一回Japanese Curry Awards新人賞を受賞した「呑めるカレー屋」ムーブメントの代表的存在。
元・築地の鰹節屋である芳谷シェフならではの、食材を活かしたスパイス料理が魅力です。

・黒澤 功一「Kalpasi(カルパシ)」
2015年浅草地下街に彗星のごとく現れ、大きな話題になったカルパシ。
現在は一旦休業、今秋の実店舗オープンに向け準備中。
インド、スリランカ、ネパールなどのマニアックな料理を完全再現する一方で、純粋にカレー好きが美味しいと思えるカレーを作り出す黒澤シェフのセンスにはファン多し。

・塚本 善重 「和魂印才たんどーる」
沼袋の名店として知られた「たんどーる」が、2016年5月、初台にて待望の復活!
インド料理をベースに、梅、ゴマ、昆布、ひじき、干し椎茸など、和素材をふんだんに用いた独自の世界は唯一無二。
和印融合の第一人者ともいえる巨匠が、今イベント夢の参戦です。

●食材提供生産者
・高知 土佐節「浜吉ヤ」さん
・青森田子 白・黒ニンニク 種子さん
・鎌倉 日本ミツバチ蜂蜜 飯倉 剛さん

●メニュー
・「猫六」芳谷シェフ
 生利のプットゥ
 黒ニンニク包みコフタ ~ヨーグルトソース~
 蜂蜜ジンジャーチャイ

・「カルパシ」黒澤シェフ
 黒にんにくと黒酢のポークビンダルー
 白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール

・「和魂印才たんどーる」塚本シェフ
 大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー ~蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て~
 白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風


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