カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

ネパール料理好きにとっての理想形を追求する。「ネパリダイニング ダルバート」誕生。(大塚)

ネパール語の権威にして、おそらく在京ネパール人の間でもっとも有名な日本人のひとり、野津治仁先生がなんと、ついに、ダルバートのお店をオープン!

「ネパリダイニング ダルバート」

かつて大塚駅前にあった「ダルバート居酒屋ひまり」というお店の経営を野津先生が受け継ぐカタチでリニューアル。
東京のネパール料理好きにとっての理想形を追求するお店へと生まれ変わりました。


シェフは「ひまり」時代と変わらずカルキさん。
カルキさんの腕と根津先生のディレクション、まさに無敵の素養です。


この日はまだプレオープン時でしたので、メニューは仮。
仮といいながらもダルバートメニューが並ぶさまは壮観です。


★アルコアチャール

ネパール料理ではお馴染みの「ジャガイモの漬け物」。
ですが他店とは仕立てが違っていてフレッシュな酸味。


★チョエラ

いわゆる肉のスパイスマリネ。
ネワールっぽい味わいです。


★パングラ

こちらは砂肝。
ほんとネパールの料理は日本人の呑兵衛感覚にピタリとマッチしちゃいます。
別にカレー好きじゃなくても、インド料理好きじゃなくても、居酒屋や焼き鳥好きならネパール料理には嵌れると思います。


ワインにも、焼酎にも合いますしね。


★ラーケン

そしてこちら、ネパール料理の中でも(少なくとも日本においては)ちょっと変わり種メニュー。
モモにも用いる挽肉に卵を乗せて蒸した料理なのですが、十字にかけられたゴルベラアチャールがケチャップっぽく見え、
どことなく洋食的な雰囲気もある一品となっています。
ダルバートと並ぶこの店の名物料理になりそうですね。


★ミニダルバート マトン

飲んで食ってその締めに、ミニサイズのダルバートがあるのはかなり気が利いています。
こうした提供法をとっているお店は日本では大阪の「ダルバート食堂」くらいじゃないでしょうか。

まず、ダルバートの要ともいえるダルスープがかなり独特で旨い。
カレーでもなく、単体スープ料理でもなく、ご飯(バート)にかけて風味が増すサラッとしたもの。
まさにダルバートのためのダル。
店名に相応しい魅惑的なダルバートとなっています!!


★スペシャルダルバートセット

ガッツリ食べたい方にはガッツリ、いわゆる「全部もり」的ダルバートも用意。
(こちらは私じゃなくて居合わせた〇ジアハンターの〇林さんのオーダー)


★ククリラムコーク

メニューにはありませんでしたが、私のネパール料理店の定番酒、ネパールのククリラムで作ったラムコークも出してくれました。


★ミックスチョウメン

止めの一品、ネパール焼きそばチョウメン。
何気にこれがビビッと来ちゃいました。
よくあるチョウメンといえば麺がヤワヤワで、「塩コショウの利いたナポリタン」みたいな感じだったりしますが、ここのは違います。
美味い日本の焼きそばのように、麺にしこしこ感がありメリハリばっちり。
こういう何気ない料理にこそ、料理人のセンスが出るもの。
焼きそば好きな方は是非試してみてください。


食後のデザートもいろいろ。
「あ、これグラブジャムーンですよね!」と思った方、それは正解であり誤り。
同じものをネパールでは「ラルモン」と呼ぶのです。

なにしろオーナーがネパール語の先生ですから、その辺は抜かりなし。

間違いない料理の美味さに加え、ネパールの言葉や文化を知るのにも最高の空間。

日本とネパールの文化交流の場としても活躍してくれそうなお店です。
本格ネパール料理を食べたことのない方も、ネパールにぞっこんな方も、是非訪問してみてください!!




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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

神楽坂隠れ家カンボジア料理。「バイヨン」(神楽坂/飯田橋)

神楽坂。
ちょっとハイソな隠れ家料亭に、隠れ家フレンチ。
そして・・・隠れ家カンボジア料理!?


「バイヨン」

東京に東南アジア料理店数あれど、結構珍しいカンボジア料理。
しかもこのお店、神楽坂の割には気軽な価格設定で嬉しいんです。


店名のバイヨン (Bayon)と は、カンボジアのアンコール遺跡を形成するヒンドゥー・仏教混交の寺院跡。
バは「美しい」という意味で、ヨンは「塔」の意味だそうです。


店内にはバイヨンの絵画がたくさん飾られています。


★アンコールビール黒 ¥700

カンボジアのダークビール。
隣国ラオスのビアラオダークにも似て超美味。
ちなみにドリンクはワンオーダーがルールです。


★チャー・トロップ ¥950

ナスのひき肉炒め。
一見、タイのラープのようにも見えますが、柑橘の酸味はなく辛さも控えめ。
そのぶん、ナスの味わいが引き立っています。


★チャー・サイッコウ・チカモイ・マサウ・カリー ¥1000

牛肉と野菜のカレー炒め。
カレーといいつつもほぼブラックペッパー炒めで、どことなく中華寄り。
食べやすいです。


★レモングラス パーイ チャー ¥1000

レモングラスと胡椒が効いたカンボジアチャーハン。
何気にこれが良かった。


★ソムロー・チーチャイ ¥950

カンボジアはスープの種類が豊富。
なんとこれは海苔スープ。
韓国海苔やタイのタオケーノイを髣髴とさせる海苔の味わいで、鶏肉団子が入っています。
日本人的にはシメのお茶漬けみたいにホッとしますね。
けれども唐辛子やナンプラーを加えればまた刺激的で楽しいです。


★ラパウ・ソングチャー ¥650

カンボジア名物カボチャのプリン。
そもそも「カボチャ」という日本語は「カンボジア」が語源だそうで。
ホクホクのカボチャ部分と甘~いプリン部分、そして付け合わせのバニラアイスのコラボレーションが最高です。

店内とてもアットホームで落ち着いた雰囲気。
料理もタイ料理ほど辛かったり癖があったりもせず穏やかで、いろんな方を連れて行けそう。
もちろん、カウンターで一人飲みってのも良さそうですよ。


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第三回Japanese Curry Awards受賞、日本カレーライスの名店。「カレーの店 スパイス」(幡ヶ谷)

カレーライスは日本食です。

我々日本人にはあたりまえの食べ物でも、海外の人々からすると衝撃的に美味い神秘的な食べ物。
ロスでもNYでも日本のカレーチェーンは大人気。
上海あたりでも「日式カレーライス」の店に行列ができていると聞きます。

では、そんなカレーライス好きなグルメ外国人が日本に来て「是非、日本のカレーライスが食べたい!」と言ったとしたら、
あなたはどこへ連れてゆきますか?

・・・そう、なかなか難しいのです。
インドカレーやら、欧風カレーやら、タイカレーならば、美味しい店が幾つか挙げられるものの、
いざ日本のカレーライスとなったら途端に困ってしまう。
これは由々しき問題だぞ、と。


「カレーの店 スパイス」

2014年にスタートしたJapanese Curry Awards。
第一回の「カレーや うえの」に続き、第三回に受賞した「日本のカレーライス屋さん」。


ご夫婦が作り続けるのは、ポーク、チキン、ビーフの3種のカレー。
それぞれ味わいが異なるため、オススメは合いがけです。


★エッグ入りポーク&チキン ¥730

ポークとチキンの合いがけに、玉子を入れてみました。
完璧。


・ポーク

メニューには甘口とありますが、大阪「インデアンカレー」にも通ずる魅惑の甘辛。
スパイスの香りとフルーティな香りのバランスが絶妙で、ブロックで投入された豚肉も脂少なくヘルシー。
他店にはない独特の美味さです。


・チキン

こちらチリペッパーに加えブラックペッパーもしっかり効いたかなりの辛口。
甘いポークカレーとの合いがけが最高のバランスです。

ちなみにもう一つのカレーであるビーフは粘度が高い欧風仕立て。

ポーク、チキン、ビーフとそれぞれが独自の美味さを持っているのは実に素晴らしいこと。

もうかなりの老舗ではありますが、まだまだ長く続けて、日本カレーライスの美味さと奥深さを世界の人々にここで知って欲しいものです。


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