FC2ブログ

カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

長崎からやってきた、貴重な間借りダルバート。「バビロン食堂」(渋谷)

長崎からやってきたランチダルバート、渋谷に見参。


「バビロン食堂」

長崎市思案橋から東京に移転。
現在は宮脇坂上「Cosmo's Cafe & Bcr」のランチ間借りにて営業しています。
ここ、以前は「ホホズ カレーキッチン」という間借りカレーが入っていた場所ですね。


カレーは全て、ライスとダルスープ付き。
つまりはネパールでいうところのダルバート(ダル=豆 バート=ご飯)です。


かなり踊れる広々とした店内。
音楽はレゲエ。


★カリーセット ¥1620
・チキンカリー
・ベジタブルカリー
・ダルスープ
・チャツネ(フルーツアチャール/ムラコアチャール)
・サグブテコ
・パパド
・ライス
・サラダ
・ドリンク


いちばん賑やかなセットをオーダー。
実に見事なダルバートであります。


ダルスープはしっかりネパール風味。
ベジタブルカリーはチャナ豆にレンコン、タケノコと食感押し。


対するチキンカリーは骨付き手羽元入り。
こちらら意図的にネパールじゃなく北インド仕様で、わかりやすいカレー感を演出しています。

サグブテコはしっとり、ムラコアチャールはマスタードオイルたっぷり、フルーツのアチャールは甘い中にスパイス効いててなかなかナイス。


食後はスパイスの効いたチャイで〆。

実はこの東京、ネパール人の店は多いけど、日本人シェフによるネパール系の店はほとんど皆無。
ましてや間借りネパールとなるとまずありません。

そういう意味でも貴重なこのお店。

長崎からよく来てくれました。

span style="color:#006600">●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

くんかれ、赤坂に移転。「燻製咖哩 くんかれ赤坂店」(赤坂見附)

2011年人形町に登場、「カレーを燻製する」という仰天発想でカレー界隈をざわつかせた「くんかれ」が赤坂に移転。


「燻製咖哩 くんかれ」

2018年11月28日グランドオープン。
人形町の本店および大久保店はすでに閉店しており、2019年4月現在、「くんかれ」はこの赤坂一店舗となりました。


カウンターのみの店内、オーダーは食券制、店頭では弁当販売と、完全に回転重視のファストフード路線に舵を切ったようですね。


以前は選べた「燻製の強さ」「辛さ」設定も省略されています。


★特製カレー ¥1180
・燻製ベーコン
・燻製タマゴ
・トンカツ
・ゴルビーチーズ


かつての燻製全部乗せに近いメニューをチョイスしてみました。


いつも辛さ=大辛口、燻製の強さ=濃い目でお願いしていたからか、燻製感はかなりマイルドに感じます。
燻製ベーコンも燻製タマゴも穏やかかなぁ。

普通の人にはこれくらいが良いんでしょうか。
実際、客もどんどん入ってくるし、食べログの点も上がってるし。
ちょっと物足りなさを感じるのはマイノリティなのでしょう。

ちなみに毎週土曜は地方で人気のあるカレー店のメニューを約3カ月ごと展開し提供しているそう。
今度はそっち目当てで来ようかな。

けど、あの大発明だった強烈な燻製カレーの味も復活して欲しいなあ。

●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

異文化を受け入れる街、人が集まり出会う場所。「バサラハウス」(別府)

歴史ある温泉街としての印象が強い別府。
けれども実はダイバーシティへの取り組みにおいては、全国トップクラスに先進的なのです。

古くから旅人を受け入れる気風があるこの街のルールは「過去を聞かない」こと。
故にアーティストや様々なジャンルでのアウトサイダーが別府に集まり独自の文化を築いてきました。
今では外国人の方々も多く、「別府車いすマラソン」の開催など障がい者の方々へ活躍の場を提供していたりします。

そんな別府には、古くからの建物をリノベーションした素敵なお店が点々。
「青い鳥 別府」のチエさんに紹介され伺ったのはこちら。


「バサラハウス」

コンセプトは“育つ家”。
カフェ担当の宮川 園さんは天草生まれの「たべもの建築家」。
東京造形大学で建築を学び、別府市浜脇のまちづくりプロジェクトをきっかけに別府へやってきました。

梁と柱を残し、広々と再設計された店内。

高い天井から降ろされた、大きな布には優しいお爺ちゃんの姿が刺繍されています。

実はこのモデル、映画看板絵師として長年活躍した別府市浜脇の松尾常巳さん。
2018年にちょうど100歳を迎えた人生のベテランで、今も「無狂人」の雅号で日々の出来事を川柳に綴っており、
「バサラハウス」の店内あちこち、ちょっとした場所にもその言葉が記されているんです。

店内を散策して、いろんな言葉を見つけるのも楽しいですね。

さて、こちらカフェと言いつつ、カレーはかなり本格的。
だって、チエさんがわたしに紹介したんですもんね。


★2種盛りCurry ¥1200
・チキンカレー
・スリランカ豆カレー


いやもう、とにかく嬉しいです。
インドやスリランカという「異国」の文化と、土地の食材が組み合わさって、こんなに調和しかつ新鮮な一皿になるなんて。
チキンも豆も、しっかり独自のアレンジが入っており、食べ応えも充分。
そこにカボスの酸味が合わさるのが素敵なんだな・・・・

私は常々「カレーとは、香辛料を介した文化のごった煮」だと思っているのですが、まさにこの一皿はそう。
異文化を受け入れることで独自の調和した世界を築いてきた、別府の街そのものでもあります。

そして、カレーと同じくらい・・・いや、ひょっとするとそれ以上に驚いたのがこちらのスープ。

★本日のスープ ¥300
・ひのさんの干し椎茸と玄米のポタージュ


椎茸の旨味が胡椒と相まってブワッときます。ブワッと。
シンプルで、優しくて、滋味深いんだけど、ビシッと決まってもいるという。
これ、いただいて2か月近くたった今でも味をはっきり思い出せちゃいます。
素晴らし。

お食事に限らず、カフェとしても利用できる「バサラハウス」。
けれどこの場所の面白さは、2階にもありました。



実はこの建物、もともとは「男女が出会う場所」。
小さな部屋がいくつも連なっており、裏口からも出入りできる階段が。
ここで出会って、いい感じになって、それぞれ別の出口から出て、何事もなかったように去っていける仕組み。
そんな中、一室だけちょっと広めの「常駐」女郎部屋があったりと、往年の別府を垣間見る面白い作りなんです。

そして今ここは「試住」、つまり別府への移住を検討する方々が「試しに短期間住んでみる」場所として提供されているんです。
この時もアーティストの方が住み込み創作活動をされており、広いスペースをアトリエ兼展示スペースとして活用していました。

なるほどこれは素晴らしい試み。

流石は別府、見習うべき点がたくさんあって刺激的ですね。

(外観写真を提供くださったねりー氏、ありがとうございます。)

●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

FC2Ad