カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

Japanese Curry Awards presents 『カレー寺 vol.2 小芋とトマトと短角牛』

Japanese Curry Awards presents 『カレー寺 vol.2』
2017年12月2日開催!!

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日本のカレー文化を、さらに面白くするために何ができるだろう?
日本のカレー文化の秘める、新しい可能性をもっともっと探りたい。

私たちが注目したのは「日本の食材」そして、その生産者の方々です。

繊細な四季に恵まれた日本のあちこちで、魅惑的な食材を作り続ける生産者の方々と、独創的なカレーシェフたちを、直接結びつけることができたなら・・・
日本でしか生まれない新しいカレーの可能性が、きっと広がる。

参加した方々の新しいチャクラを開く「場」として。
新しい学びと気づきがある「寺子屋」として。

Japanese Curry Awardsは「カレー寺」というイベントを開催します。

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(前回開催の記事はこちら)
「Japanese Curry Awards presents 『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク」 開催しました!

2016年8月に開催、好評を得た「カレー寺」。
第二弾となる今回も強力なシェフたちが集まりました。

JCA2015受賞店であり、今や不動の超人気店「カッチャルバッチャル」の田村さん、
重ね煮カレーという独自のアプローチでJCA2016新人賞を受賞した「Curry&Spice青い鳥」の澤田さん、
そして今夏東京進出を果たし話題となった、大阪スパイスカレーの旗手「旧ヤム邸」の藤田さん。

テーマとなる食材は岩手の短角牛と、静岡の旬野菜 石川小芋に夢咲トマト。

場所はもちろん、お寺の中ですよ!!

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Japanese Curry Awards presents
『カレー寺 vol.2 小芋とトマトと短角牛』


(チケット購入はこちら)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016qznz8c0u2.html

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆イベント概要☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日時
2017年12月2日(土曜)
一部13時〜15時
二部17時~19時
※定員各50名

会場
池上 本妙院
東京都大田区池上1丁目33−5

参加シェフ

・田村 修司「カッチャルバッチャル」
Japanese Curry Awards2015受賞。
インド料理を基軸に日本ならではの自由な発想を取り入れた、酒に合うスパイス料理で人気の「カッチャルバッチャル」。
東京における「スパイスバー&居酒屋」ムーブメントの先駆けとなりました。

・澤田 千絵 「Curry&Spice青い鳥」
Japanese Curry Awards2016新人賞受賞。
インドやスリランカのエッセンスを取り入れながら、陰性の野菜から陽性の野菜を順番に重ねて水を一切使わずに煮詰め、野菜の水分のみで弱火でじっくり煮詰める調理法「重ね煮」で仕立てたカレーはまさに独自の域。

・藤田 一也「旧ヤム邸」
今年7月、「大阪スパイスカレー」を代表する名店がついに東京進出!
本店店長を務めていた藤田さんが東京に居を移し、「旧ヤム邸 シモキタ荘」の店長となりました。
季節の食材と和出汁を用いた変幻自在のカレーがたまらない魅力です。

食材提供生産者
・いわて山形村短角牛 柿木畜産 柿木 敏由貴さん
・静岡野菜(石川小芋/夢咲トマト/芽キャベツ) JA遠州夢咲 さん

メニュー
(近日公開予定)

料金
3カレー+スパイスおかず+ライス+トークショーで3500円
ドリンク持ち込み自由。

主催
Japanese Curry Awards実行委員会

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イミズスタンの巨匠サキラインシェフここに。「ザイカ カレーハウス」(射水市)

日本屈指のパキスタン人コミュニティがある富山県射水市、通称イミズスタン。

その名を全国区にとどろかせた名店「カシミール」初代シェフのムハンマド・サキライン氏が移籍したのはこちらのお店。

「ザイカ カレーハウス」

中古車輸出に携わるパキスタン人たちによって形作られたイミズスタンらしく、
どこからどうみても中古車ショップのような外観が素敵。

しかしさらに素敵なのは店内店外に張られた、地域の子供たちや学生さんたちが描いたと思われる絵やメッセージの数々。

ガチなパキスタン料理店が地域に密着し親しまれている、その空気感に心が温まります。
(絵がインドだったりもするのですが)

この日は週末ランチ訪問。

土日は1080円食べ放題のランチブッフェです。

ブッフェといってもここはイミズスタン。
しっかりガチなパキスタン流の料理がいただけますよ。

それではラインナップを見てみましょう。

★チキンカレー


★アルゴーシュト


★ベジキーマ


★アンダチャナ


★ビリヤニ

どうです?
いずれ劣らぬスパイス香、そしてオイルの輝き。


どっちゃり盛り付けてみました。
いやもう堪りませんね。

肉とスパイスと油の香ばしさが口内を暴れ回る幸せ。
あぁ、これ美味い。食べすぎる。
回転が早いから、ブッフェといえど香りが活きているんですね。

実はこの日は「カシミール」からのハシゴ訪問。
「カシミール」の超ボリュームなランチをいただいた後でもスルッと胃に収まるスパイスマジック。
名匠サキラインシェフのなせる技です。

彼の前職場「カシミール」のカレーが北インド寄り(というかムガル寄り?)なのに対し、こちらのブッフェはパキスタンの街角風。
随分毛色が違うことに驚きましたが、通常夜はこちらのお店、いわゆる「インド料理」も提供しているようです。


ロティ的なナンも良き哉。


セットスープも出てきました。
八潮「カラチの空」でも出てくる中華スープっぽいパキスタンスープなのですが、この器(笑)
「ハンニバル」感が拭えないですね。


食後にはスペシャルサービスのチャイとクッキーが出てきました。


伝説のシェフが紡ぐ、日本とパキスタンの架け橋。
グローバルって、単なるアメリカ化ってことじゃなく、こういうことでもあるんですよね。

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北陸にあるパキスタン。富山イミズスタンの有名店。「カシミール」(射水市)

パキスタン料理日本トップクラスのレベルを誇る、通称イミズスタンこと富山県射水市。


果てしなく広がる空。ここは日本かパキスタンか。

けれどいったい何故この地にパキスタン料理が?

それには明確な理由があるんです。
日本各地にあるパキスタンコミュニティが繋がる理由が。

80年代、バブル経済真っただ中にいた日本。労働力不足に悩む中小企業がアジア各地からの移民を受け入れていました。
(不法滞在移民含め)
この頃、自動車の部品工場などの労働者としてパキスタン人も多数来日。

ですが、バブルが崩壊した90年代になって、不法滞在への取り締まりが強化。
定職につかない多くの外国人が本国へと送還される中、在日パキスタン人たちは独自のビジネスに活路を見出します。
中古車輸出業です。
彼らの主戦場は千葉県野田市にある日本最大の中古車オークション会場「USS東京」。
今や会場内はパキスタン人トレーダーたちが席巻し、ハラール食堂もあるのだとか。

さらに2000年代になって、パキスタンその他の国で中古車の輸入規制が強化。

パキスタン人の中古車輸出業者は自動車を真っ二つに切断し「廃車」として輸出、現地で部品販売することで規制そして税金の軽減を図ります。
(真っ二つに切断するあたり、パキスタン料理の肉の捌き方を想起させますね)

かくして生まれたパキスタン人コミュニティーが、
中古車オークションの「メッカ」千葉県野田市。
その近くにあり解体業者が集まる埼玉県八潮。
自動車部品工場の街群馬県伊勢崎。

そして、野田などで入手した中古車をロシア向けに輸出する拠点となったのが富山県射水市の新湊港だったというわけです。


中古車の陸路搬送に適した国道8号線沿いには、「ヤード」と呼ばれる自動車解体工場や中古車置き場がたくさん。


見れば看板表記はほとんど英語、つまりパキスタン人の業者たちです。

そんな中あらわれる、ピンク色のプレハブ小屋。

そう、実はこここそが、イミズスタンが最初に全国区となったきっかけの「聖地」。

「カシミール」

パキスタン人の中古車業者が、その敷地内に作った、「自分たち向け」のパキスタン料理店です。

以前は塗装すらされていない掘っ建て小屋だったこのお店、前々からカレーマニアの間では評判だったのですが、
2014年にdancyuに「富山に行ったら、そこはパキスタンだった」というタイトルで特集され全国区の話題となりました。

初代シェフのムハンマド・サキライン氏は現在、同じ射水にある「ザイカ」へと移り、現在は新しい体制で営業しているこの「カシミール」ですが、その異国感は健在です。

この日は3人でのランチ訪問。
オープンの11時を狙っていきました。
レジ前にはとんでもない数のマンゴージュースがスタンバイしていましたよ。

ランチメニューなどはあるはずもなく、「チキン、豆、マトン」の選択肢の中からチョイス。
けれど前日富山市での聞き込み調査で、「お願いするとパラック出てくるから頼んだ方がいい」との情報をゲットしていたので、「チキン、豆、マトンパラック」をオーダーしてみました。


まず驚くのが前菜。
普通、どうでもいいサラダとかが出てくるところ、ここではビリヤニとサラダとタンドリーチキンとマンゴージュースが出てきます。
これがイミズスタンの底力、凄いっすね。

・・・そして、それほど待たずに登場したのがこちら。

・・・声を失うほどの迫力ですね。

パキスタン特有の丸いナンは一人につき2枚。
おかわり可能とのことですが、いやいや。


そしてこちらがメインのカレーたち。
見ただけでこってりズッシリ感が漂いますね。
いずれもいわゆるパキスタンの家庭カレーというよりも、ムガル寄りのクリーミィなスタイル。
普段北インド系のカレーを食べ慣れている人にとっても、とっつきやすい仕立てになっています。


★チキンカレー


★豆カレー


★マトンパラック

チキンカレーは旨みたっぷり、豆カレーは豆たっぷりで当然のごとく腹に溜まるのですが、ニンニク塩気強めで食がガンガン進みます。
そしてマトンパラック。
なるほど、食感が残るほどのほうれん草の香りとたっぷりの肉、食べ応え充分!!

いやいや、これは午前中からアタマおかしい食事ですね。

この日は「歩くクーポン」と呼ばれる方と同行していたため、食後もサービスたっぷり。

あったかいチャイをいただきました。

カップに書かれた文字は「セ・シ・ボン・ラヴィ」
このどうでもいい感に激しく萌えますね。


食堂の隣の建物(プレハブ)は売店。
パキスタンが必要とする日用品と食材が揃ってます。

さらにトイレにもジョウロ完備。

何から何までパキスタン現地なイミズスタンなのでした。


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