赤坂にできたたこ焼き居酒屋のランチに面白いモノがあるとのタレコミを受け、早速現場に急行。
あ、ここだ。
「たこ焼き居酒屋 蛸部屋」2019年8月5日オープン。
大阪出身店主による、大阪流たこ焼き居酒屋。
朝5時まで営業しているとのことで嬉しいお店ができたものです。
が、こちらのランチ、たこ焼き以外に意外なものが!

え、チキン食べ放題のチキン南蛮!?
え、え、本場スリランカカレー!?

雑居ビルの階段を下り、早速地下のお店に突撃です。

店内は完全に真夜中の根城感。
酒とツマミとたこ焼きと。
が、厨房には確かに、若きスリランカ人スタッフの姿が。

ライス大盛りにしてもお値段据え置きのようですが、まずはレギュラーでのオーダーをば。
味噌汁、キャベツに続いて登場したのは、こちらのカレー。
★スリランカカレー ¥990で、でかい・・・皿がでかすぎる。
写真ではそのデカさが伝わらないので、iPhone SEと比較してみました。

こ、この量で充分です・・・
こちらスリランカ人スタッフがオリジナルのスパイス配合で作るスリランカカレー。
味噌汁・サラダ付。
お米は九州産ひのひかりを使用とのことです。

カレーはホールから挽いたスパイスの香りたっぷり。
カラピンチャ(カレーリーフのスリランカ名)もしっかり使われています。
具材はたっぷりの鶏肉。
辛さは意外にも控えめで、スリランカご家庭の手作りカレーといった感じです。
後半戦は添えられた半熟玉子、スパイスマッシュポテトを混ぜ合わせていただきましょう。
マッシュポテトにはかなりミックススパイスが混ぜ込まれており、単品でも良い酒の肴になりそう。
ライス量増していたら後悔するほどの満腹感。
あとは、青唐辛子系の辛味が足せるとさらにメリハリでて良さそうなので、今後に期待ですね。
カウンター隣の席ではお一人様女子がチキン南蛮をオーダー。
おかわりにおかわりでステンレス皿を重ねています。
時折ストレッチしながら。
気合スゲぇなあ。
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関連ランキング:たこ焼き | 赤坂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
板橋駅と新板橋駅のちょうど間くらいにあったタイ料理店「クルア・チャオプラヤー」が移転。
北池袋駅と巣鴨新田駅のちょうど間くらいで新装オープン!
「
「クルア・チャオプラヤー」この日は池袋からてくてく15分ほどかけて到着。

炉端居酒屋?ってな風情ですが、しっかりタイ料理店ですよ。

忘れかけていた心の素朴さを取り戻したところで、さぁ飲酒といきましょう。
★チャーンビール ¥580
シンハーかチャーンを頼むとえびせんがサービスされます。
つまり、シンハーかチャーンを頼んで欲しいってことですよね。
ガッテン承知の助。
★鶏挽肉サラダ ¥580ここのメニューの料理名、とっても平易な日本語で書かれているので、わかりやすいっちゃあわかりやすいんですが、
タイ語の料理名に親しんでいる身からすると逆に一瞬考えちゃいます。
鶏挽肉サラダ・・・・あ、ラープガイか。なんて風に。
「口癖はラープ」の私ですから、さまざまなタイプのラープを食べてきたわけですが、
ここのは肉粗挽き、辛さ控えめ酸味押し、のタイプ。
イザーン現地風というよりも、バンコクあたりのレストランにありそうな雰囲気です。
このタイプのラープの場合、味が物足りないことも多いのですが、こちらのはバイマックルーとレモングラス、マナーオの酸味三昧でしっかりした味付けとなっていますね。
★メコンコーク ¥380ウイスキーと称しながら実はほぼラムなメコンウイスキーですから、
コーラで割るとラムコークになっちゃいます。
「口癖はラムコーク」の私ですから、さまざまなタイプのラムコークを飲んできたわけですが、
こちらインドのマクダウェルラムコーク、ネパールのククリラクコークほどの香りはないものの、
メコン独特のクセがしっかり楽しめておすすめ。
★トムヤムチャーハン ¥780まぁこれ、美味くないわけないでしょう。
デフォルトでは、辛さ控えめ、しっとりジューシー仕立て。

辛くしたいといえば、卓上調味料セットを持ってきてくれます。
「口癖はプリック」な私としては、唐辛子のナンプラー漬け、プリックナンプラーをたっぷりチャーハンにかけていただくと最高。
ズルいですが、ほど良き快感を得られるわけです。
メニューには他に、炒め物、揚げ物が充実。
お値段もリースナブルだし、たくさんの駅からアクセス可能(どの駅からも遠いとも言う)なので、
ちょっとした食事会にも良いんじゃないでしょうか。
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関連ランキング:タイ料理 | 北池袋駅、巣鴨新田駅、庚申塚駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
代々木上原のフレンチ「sio」がカジュアルビストロ業態の新店をオープン。
場所は二重橋「丸の内ブリックスクエア」の地下一階。
スープカレー「SUAGE丸の内店」のちょうど隣。

「o/sio」オープンでカジュアルな雰囲気でありながら、洗練度は抜群。
さすがであります。

興味深いのがランチメニュー。

ほっけ定食に唐揚げ定食、カレーにナポリタン。
ニッポン庶民のDNAに染み渡るメニュー構成です。
しかも価格設定も大衆食堂のそれ。
これらをフレンチアプローチで解釈するとどうなるのか・・・
ドライカレーを頼んでみましょう。
★シェフのお父さんのドライカレー ¥1000トレイで出てくるあたりが街の食堂シフト。
メニュー名はほっこりだけど、カレーが醸し出すオーラは只者ではありません。

口の中でザックザクに弾けるコリアンダーシード、カルダモン、ツンと香るクローブ、ブラックペッパー。
なかなかにスパイスフルなドライキーマカレーですね。

そこに細かなフライドオニオン&削りチーズで風味、食感をディテールアップ。

さらに温玉をとろーり崩せばまろやかに味変。
同じ丸の内には、ライスにキーマを載せたスタイルの元祖といわれる日本郵船式ドライカレーを提供する「ポールスター」もありますが、そこからさらにアレンジが入った一品。
かなりレベルの高いドライカレーです。
シェフのお父さん凄いなぁ。
流石「sio」、フレンチから離れニッポン大衆食を手掛けても再解釈と再構築のセンスが素晴らしい。
それでいてこの価格設定。
本来の意味でのコスパ=コストパフォーマンスが凄いお店です。
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麻布十番、鳥居坂下の交差点脇にあるタイ料理店。
「ブルーパパイアタイランド麻布十番店」恵比寿に一号店、今は京橋にもあるお店です。

恵比寿ではイサーン料理を売りにしつつも、レストランとして食べやすいアレンジを入れた料理が持ち味。


こちら麻布十番のお店もカジュアルで品のある内装です。

ランチはイサーン寄りではなく、ベーシックなタイ料理がズラリ。
ならいっそ、基本中の基本を頼んでみましょうか。
★ガイ ガパオ ラーカオ ¥1000みんな大好き、いわゆるガパオライスです。

「ガパオ」という名は本来、料理の名ではなくホーリーバジルというハーブの名。
「ガイ ガパオ ラーカオ」でやっと「鶏肉のバジル炒めご飯」になるわけですね。
ですが巷には、肝心の「ガパオ」を入れず、または入れたとしてもおまじない程度で「ガパオ」を名乗る不届きな店も多々。(だからあまり頼まないのですが)
そこに来てこちら、ガパオがしっかり香る安定のガパオとなっています。

サラダ、スープ、デザートはセルフで好きなだけ。
ちょっと隠れ家っぽいロケーションですが、麻布十番では案外貴重な、カジュアルタイ料理ランチでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
カレー食べ歩きブロガーガチ勢として知られるたこさんがなんと、秋葉原にカレーのお店をオープン!
「カレーは飲み物。」
・・・の横の階段を上がった2階。
「Spice Palette」(スパイスパレット)オープンは2019年10月24日。
当初はランチ営業のみでしたが、ようやく待望の夜営業もスタート。
早速行ってきました。

カフェを改装した店内は意外にストロークがあり、プロジェクター、音響ともになかなか良いセッティング。
スッキリした内装も居心地抜群です。
BAR勤務経験もあるたこさん、夜はお酒とスパイス料理を楽しめる「スパイスBAR &居酒屋」業態での営業。
待ってましたぁ!
★クラフトビール496 ¥650完全数である496を名に冠したビール。
エール、ラガー、IPAの良いところを良いバランスで合わせ持つ究極のビールというコンセプト。
1から31の数を足し合わせると496になることから「1か月、毎日飲んでも飽きない」という思いも込められています。
確かに、味があるのに飲みやすく、飽きることはなさそう。
★サバマサラ ¥400はい!
経堂の某店へのリスペクトをひしひし感じる一品。
もちろん酒の最高のつまみです。
しかも用いる缶のデザインが素敵すぎる。
そして、流石は食べ歩きガチ勢、今年から来年にかけての大きなトレンドである「スパイス酒」だってスタンバイ。
★カルチュウ ¥550はい、こちらスパイス酒好きのマストアイテム、カルダモン焼酎。
ソーダ割りで香り弾けます。
★シナボン ¥550こちらはシナモン×バーボン。
思い切ってコーラ割にしたら、超絶好みの味に。
ドクターペッパー好きにオススメ!
さて、このあたりでカレーをば。
ランチでもいただけるカレーですが、やはり合いがけにしちゃいますよね。
★チキン&キーマ ¥1000流石の食べ歩き経験値。
わかってる感満載の盛り付けです。
食べると意外にも、尖りすぎずホッとする仕上がり。
毎日食べても飽きないチューニングです。
が、そこは流石のたこさん、副菜で攻めてるんですね。
今回だとゴーヤのアチャールがズバッと苦辛くて刺激的!
カレーに混ぜ合わせるとしっかり味変しちゃいます。
定番を作りつつ変化もある、この重ね技まさにパレットであります。
さらに嬉しいことに、この日は限定メニューがありました。
★【ビリヤニ風】壺ご飯(広島産牡蠣)¥850お一人様でも楽しめるサイズの「【ビリヤニ風】壺ご飯」はいつもレギュラーであるのですが、たこさん自身が食べたい時だけ作るという牡蠣バージョン!
これが実に、実に旨味あふれて素晴らしい!!
【ビリヤニ風】なんて謙遜していますが、なかなかの満足度ですぞ。
★養命酒クラフトジン 香の森 ¥700スパイス酒ハーブ酒の話で盛り上がっていたら、こんなのあるよ、と。
おぉ、養命酒をアブサンで割っていただく私には魅惑が過ぎます。
まさに森のハービィ!
ちょい飲みにもがっつりメシにも対応できる、アキバの便利なスパイス補給基地。
やたら沢山の種類のスパイスを入れるのではなく、チョイスしたスパイスとスパイスの重なりで色を紡ぎあげていく。
「スパイスパレット」という名前も素晴らしき、期待のお店となりました。
皆さんも是非!
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